■■■ 2025.1.29■■■
#2041 フォトグラフ
撮影をする際には、被写体に対する興味は当然ですが、
光の存在も、同じくらい大切な気がします。

天候により強弱が変わり、季節や時間帯で方向が異なり、
同じ場所でも、いつも新鮮な感じがするので、
カメラと一緒だと、また訪れる楽しみが増えます。


英語のフォトグラフは、光の絵という意味なので、
写真は当初から、そのような認識をされていたのかもしれません。
フォトグラファーは光で描く人ということで、素敵な言葉だと思います。


 撮影地 : 神奈川県 片瀬江ノ島
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■■■ 2025.1.31■■■
#2042 猫と映画看板の街
いまから20年ほど前に、青梅の街を歩いた時は、
懐かしい映画の手描き看板と、昭和レトロをベースに、
猫の要素を少し加えたものを、観光の中心にしているようでした。
ひさしぶりに訪れてみると、猫色が圧倒的に強くなり、
あちらこちらに入り込んで、若干カオスな感じがします。

駅前の印象は、その当時とあまり変わりませんが、
高層マンションが、次々と建設されています。
中央線の快速が、昨年からはグリーン車付きの12両編成になり、
都心へのアクセスが、より便利に向上をしたようです。


撮影地 : 東京都 青梅
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■■■ 2025.2.2■■■
#2043 どんどんぼろぼろに
50代の頃は、体力の低下を認識はしつつも、
まだ余裕がある感じで、のんびりと過ごしていました。

しかし、還暦を過ぎてからは一変して、
生活に支障をきたすほどの不具合が、予測ができない箇所に生じて、
老化とはこのようなことなのかと、実感させられています。
61歳が厄年というのは、なるほどと思うのです。

やりたいことは、そこそこ健康なうちにしたいものの、
相変わらずの腰の重さが、それを阻んでいます。


撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2025.2.4■■■
#2044 虚と実
いまの時代の銀座には、世界のトップブランドが集結をしています。
かつては、気軽に店内に入れる雰囲気がありましたが、
最近はほとんどのところで、入口に黒服の人がいて、
自分の股下よりも遙かに敷居のほうが高くて、簡単にはまたげません。

ショーウィンドウには、お互いに競うように力を入れているため、
クウォリティが半端ではなくて、眺めるだけでも楽しめます。
装飾されたディスプレイと、ガラスに反射をした外の景色が重なると、
新しいものが見えてきたりして、それもまた面白いのです。
虚と実が混じり合うのは、まさにこの街らしいのかもしれません。


撮影地 : 東京都 銀座
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■■■ 2025.2.6■■■
#2045 泳いだ記憶
最後に泳いだのはいつなのか、記憶にありません。
中学生の頃は、遠泳大会に参加をしたりして、
いまでもたぶん、平泳ぎならば溺れるまでできますが、
大人になると、なかなかその機会がないのです。

ダイエットのために、スイミング用具一式を買い、
近所のジムのプールまで、勇んで出かけたことはあるものの、
見学だけで満足をして、そのままになりました。
ひさしぶりに海に入りたいと思いますが、面倒臭さが先に立ち、
そもそもこの年齢だと、生きて帰れる保証がないのです。


撮影地 : 神奈川県 鵠沼海岸
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■■■ 2025.2.8■■■
#2046 微妙な気持ち
ひさしぶりに新宿御苑に行くと、入園料が500円でした。
おかしいなと思いながら調べてみたら、6年前までは200円です。

インバウンドが増えたことが、値上げの理由なのだそうです。
いきなり2.5倍というのも、なんとなく釈然としないものの、
納得ができないのならば、行かなければよいという話かもしれません。
来園者を減らすのも、目的のひとつのような気がします。

そこで引き返すのもなんなので、微妙な気持ちで入ります。
NTTドコモのビルが、曇天の水面に少し歪んで映りました。


撮影地 : 東京都 新宿御苑
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