■■■ 2025.1.9■■■
#2031 文章はむずかしい
ウェブサイトの制作で時間がかかるのは、写真よりも文章です。
この程度のもので何が大変なのだと、お叱りを受けるかもしれませんが、
文体に関して、独自の決まりごとをいくつか定めていて、
それらを守りながら書くために、頭を悩ませることになります。

公開をした翌日には、早くも修整を加えたくなり、
10日分の1ページが終わると、そこで最後の手直しをするので、
半月ほど前に載せたものでも、多かれ少なかれ内容が変化をしています。
どうでもよさそうなことに、手間をかけられるのは、
そこそこ暇だからに、たぶん他ならないのです。



 撮影地 : 東京都 銀座
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■■■ 2025.1.11■■■
#2032 写真はありがたい
基本的に暇なのですが、幸いなことに退屈はしません。
これというのも、写真のおかげです。

あちらこちらへ、カメラと一緒に出歩くのが好きで、
帰宅後には、その日に撮影をした画像の整理をして、
ウェブサイトの更新をすると、気がつくと夜が更けています。

それ以外にも6種類の薬を飲む、右肩に湿布を貼る、
掃除や洗濯など、家事一式をしていると、
あれよあれよという間に、時が過ぎてしまうのです。


撮影地 : 東京都 表参道
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■■■ 2025.1.13■■■
#2033 趣向を変えて
海が好きなので、最近は神奈川にばかりに行くのですが、
今年は少し趣向を変えて、埼玉にも足を向けたいと思います。

ナマケモノの生まれ変わりとしては、やはり苦しいのは嫌です。
できるだけのんびりと、楽しく散策をしたいので、
とりあえず、登り坂がある山はやめておいて、
まずは手始めに、湖や川などの水辺で遊ぼうと思います。

これまでの人生も、坂道は避けながら、
平坦な場所を探して、ゆるゆると歩んできたような気がします。


撮影地 : 埼玉県 親鼻
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■■■ 2025.1.15■■■
#2034 遊園地
幼少の頃、たまに行く遊園地が楽しみでした。
豊島園や多摩テックなどですが、もうどちらも廃園しています。

当時のお気に入りは、自分で操縦をする自動車ですが、
最高速度が、歩くのと同じくらいなので、
現代の子供からすれば、刺激がなさすぎると思います。

人気の絶叫系のアトラクションは、個人的には苦手です。
もしいま乗れば、たちまち気分が悪くなり、
口から逆噴射をして、地上にばらまいてしまうかもしれません。


撮影地 : 神奈川県 みなとみらい
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■■■ 2025.1.17■■■
#2035 光の柱
埼玉県にある狭山湖の正式名称は、山口貯水池です。
東京都民の飲み水のために、昭和9年に作られました。

自分の貧弱な記憶が正確ならば、訪れるのは50年ぶりです。
その時は、中学校のマラソン大会で、
途中から土砂降りになり、泥だらけの坂道を激走しました。

雲がひとつもない晴天で、富士山がよく見えます。
昼間に吹いていた強い北風は、日が沈む頃にはぴたりとやんで、
穏やかな水面に、綺麗な光の柱ができました。


撮影地 : 埼玉県 西武球場前
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■■■ 2025.1.19■■■
#2036 初めての町
初めて訪れる町を徘徊する時は、わくわくします。
駅の出口がふたつ以上あると、そこで最初の選択となり、
北口か南口か、東口か西口か、
ほとんどは無計画なので、その時の感覚で決めるのです。

それから先は、ふらりふらりと風まかせで、
十字路があると立ち止まり、どちらに歩くのかを判断します。
左右を見て気になる景色があれば、そちらへと向かい、
なければ、そのまま直進です。
帰り道だけは、きちんと覚えておかないといけません。


撮影地 : 東京都 福生
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■■■ 2025.1.21■■■
#2037 楽園という船
招商伊敦という名前の船が、初めて横浜に来港しました。
招商は運航会社で、伊敦は旧約聖書に出てくる楽園のエデンを意味して、
カタカナで書くと、ジャオ・シャン・イ・ドゥンになるそうです。

米中の合弁企業の所有で、船籍港はシンセンです。
中国のクルーズ船が日本を訪れるのは、めずらしい気がします。


朝から曇り空で、この日の最高気温は9℃と低いのですが、
ほとんど風がなくて、ヒートテックで完全防備をしていたので、
寒さを感じずに、海岸沿いの散歩を楽しめました。


撮影地 : 神奈川県 みなとみらい
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■■■ 2025.1.23■■■
#2038 目の中の睫毛
若い頃から、睫毛が抜けて目に入りやすくて困ります。
なかなか出なくて、いつも四苦八苦をしていたのですが、
苦節半世紀、ようやくよい方法を見つけました。

もしかすると、誰もが3分で思いつきそうなことかもしれませんが、
顔を真横に傾けてから、目薬を目尻にどんどん差して、
目頭のほうに異物を移動させて、最後はティッシュで吸い取るのです。


すんなりとはいかずに、やや時間がかかる場合もあるものの、
目玉をこすることがないので、安全性は高いと思います。


撮影地 : 神奈川県 小田原
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■■■ 2025.1.25■■■
#2039 文化財消防訓練
ひさしぶりに、川越をぶらりとしました。
相変わらず混んでいて、ほぼ半数はインバウンドです。
その昔は、平日は観光客がほとんどいなくて、
当時に比べると、いまは別世界のように感じます。

喜多院にお参りに行くと、あたりが徐々に騒がしくなり、
十数台の消防車が待機をして、人だかりもできています。
すわ火事かと思いきや、そうではなくて、
1月26日の文化財防災デーを前に、消防訓練の日でした。
四方八方からの一斉放水で、本堂はずぶ濡れです。



撮影地 : 埼玉県 本川越
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■■■ 2025.1.27■■■
#2040 牛ヶ淵冬景
皇居の牛ヶ淵で、ハスが立ち枯れていました。
以前にも、同じ場所で写していますが、
その時はまだ、水面を覆い尽くすほどではなくて、
この10年の間で、かなり増えた感じです。

抽象的なパターンが好きで、よく被写体にするのですが、
頭で考えて、あれこれ構図を探し始めてしまうと、
どつぼにはまり、なかなか撮影が終わりません。
最初に無心で捉えたイメージが、正解に近いと信じて、
それをきちんと撮れば、たぶんよいのだと思います。



撮影地 : 東京都 九段下
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