![](n894S.jpg)
撮影地 : 東京都 柴又
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#895 手荷物検査
コンサート会場の入口で、かつては手荷物の検査がありました。
カメラや録音機を持ち込んでいないか、調べているのだと思いますが、
誰もがスマートフォンを持つことで意味がなくなり、このところ見かけなくなりました。
東京国際フォーラムで、ひさしぶりに持ち物のチェックがありました。
カメラとレンズで隙間なく詰められているバッグを、慌てず騒がず全開にします。
さてどうなるのだろうかと思いきや、係員の人は一瞥をしただけです。
これほど大量の撮影機材にお咎めがないとは、何の確認をしているのか不思議です。
あまりにも堂々と通過をしようとしたので、驚いて反応ができずにいたのか、
もしかしたら、爆弾でも探していたのかもしれません。
![](n895S.jpg)
撮影地 : 東京都 銀座
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#896 百段階段X青森ねぶた
暑い時期に、街を撮り歩くのは危険ですが、
空調の効いた室内であれば、安全で快適に過ごせます。
というわけで、今年もまた行きました。
目黒雅叙園で開催されている、「和のあかり×百段階段」です。
メインともいえるのが、青森ねぶたです。
室内に目一杯に飾られているさまは、迫力満点です。
どこから眺めても、そもそもが美しいので、
どのように写しても、綺麗に撮れるのだろうと思いながらも、
アングルを探しながら、シャッターを切りました。
![](n896S.jpg)
撮影地 : 東京都 目黒
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#897 百段階段X石巻こけし
イベントのタイトルは、「和のあかり×百段階段」ですが、
必ずしも、光とは関係がないものもあります。
日本の伝統的な工芸品も展示をされていて、こけしもそのひとつです。
階段のひとつひとつに、1体ずつが置かれてあり、
みなさん、なぜか布団で寝ています。
倒れると危ないですから、それは賢明なのかもしれません。
オーソドックスなものが多いのですが、変わり種もいます。
どう見てもドラキュラで、ひとりだけ棺桶の中です。
![](n897S.jpg)
撮影地 : 東京都 目黒
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#898 百段階段Xウニと蟻
以前にもご紹介をした、川村忠晴さんの作品です。
ウニの内側から、柔らかな灯りが溢れ出ています。
よく見ると、1匹の蟻がいるではありませんか。
生きた虫が歩いている展覧会を、初めて見ました。
予期せぬコラボレーションで、これもまた面白いです。
当然のことながら、写真には被写体が必要ですが、
光も存在をしないと、何も見えません。
そこにあるモノとヒカリを、どのように捉えるのかが、
撮影をする時の、愉しみなのかもしれません。
![](n898S.jpg)
撮影地 : 東京都 目黒
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#899 百段階段X桜と富士山
百段階段は、東京都の指定有形文化財です。
およそ80年前に建てられた、木造の建築物で、
7つの部屋が、ひとつ少ない99段で繋がれています。
その昔は、宴会に使われていたようですが、
いまは、さまざまなイベントで活用されています。
銭湯絵師は、もう3人しかいないそうですが、
そのうちのひとり、中島盛大さんの屏風も飾られています。
桜と富士山という、典型的な日本の風景に、
自分も一緒に、写し込まさせていただきました。
![](n899S.jpg)
撮影地 : 東京都 目黒
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#900 よかれ悪しかれ
「なまらなんくるないさ」も、ついに900回に到達をしました。
実際に撮影をしたカットは、その数十倍はあると思います。
かなりの回数、親指をぴこぴこ動かしていることになりますが、
まだ折れていないので、意外に丈夫にできているみたいです。
掲載されている写真は、暗いものが多いように感じます。
モノクロだけではなくて、カラーでも地味で色数が少なくて、
たまにカラフルだと、やたらと目立ちます。
心が安らがないと指摘をされれば、その通りなのですが、
よかれ悪しかれ、それが自分らしさかもしれません。
![](n900S.jpg)
撮影地 : 北海道 函館
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