なまらなんくるないさ



■■■ 2018.7.11 ■■■
#881 夏といえば

夏といえば海、海といえば江ノ島ということで、
馬鹿のひとつ覚えのように、出かけてきました。
暑さが続き、日曜日ということもあり、
水着姿の人たちで、早くも賑わいを見せています。
海の家の多くは、営業を始めていました。

最後に海水浴をしたのはいつなのか、遥か昔のことで忘れました。
中学生の頃には遠泳大会に出たりして、泳力にはそこそこの自信があり、
また泳いでみたいのですが、もう体力がありません。
25メートルも進まないうちに、たぶん土左衛門です。


 撮影地 : 神奈川県 江ノ島
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■■■ 2018.7.13 ■■■
#882 シルエット防波堤

江の島の西側に、ちいさな砂浜があります。
その昔は、知る人ぞ知る程度の海岸でしたが、
最近はテレビなどで紹介されて、訪れる人が多くなりました。

遥か彼方に烏帽子岩があり、雲が出ていないと富士山も望めます。
携帯やスマートフォンの普及で、誰もがカメラを手にしているので、
ほとんどの人が、景色を撮影していました。

個人的に、この場所をシルエット防波堤と呼んでいます。
逆光になる夕方には、素敵な影絵が見られるのです。


 撮影地 : 神奈川県 江ノ島
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■■■ 2018.7.15 ■■■
#883 ほどよい距離の小旅行1

時間ができたので、どこへ行こうかと考えて、
のんびりとした旅ができそうな、栃木市に向かうことにしました。
新宿から特急で1時間くらいで、ほどよい距離の小旅行です。

朝のうちは晴れていましたが、薄い雲が徐々に広がり始めて、
午後からは、激しい雷雨になる予報です。
雨具がすぐに調達できないといけないので、めずらしく傘を持参しました。

訪れるのは5年ぶりですが、駅前にそれほどの変化はないようです。
曇り空を背景に、満開のサルスベリが出迎えてくれました。


 撮影地 : 栃木県 栃木
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■■■ 2018.7.16 ■■■
#884 ほどよい距離の小旅行2

駅から少し歩くと、金魚湯と呼ばれる銭湯があります。
玉川の湯というのが、正式な名称のようで、
入口に描かれている絵が、なかなか素敵です。

定休日なので、落ち着いて撮影をすることができます。
営業をしている時に、このようなところでカメラを手にしていると、
怪しい人だと思われて、通報をされてしまうかもしれません。

アイレベルだと、ガラスの映り込みが美しくなので、
カメラを頭上に掲げて、ハイアングルから写しました。


 撮影地 : 栃木県 栃木
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■■■ 2018.7.18 ■■■
#885 ほどよい距離の小旅行3

観光案内所で、駅周辺の地図をいただきましたが、
迷子にならない限りは、開くことはありません。
うすぼんやりとした記憶と、さほど鋭くもない勘を頼りに、
街の中を、あちらこちらと彷徨います。
かつて撮影をしたものが、まだあるのを見つけると、
なんとなく嬉しくなり、また写してしまうのです。

以前に来た時のカメラは銀塩でしたが、今回はデジタルです。
フィルムの頃のように、ひとつのシーンで2枚撮りをしながら歩きます。
昔の撮影リズムを思い出しながら、気持ちよく歩きました。


 撮影地 : 栃木県 栃木
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■■■ 2018.7.19 ■■■
#886 ほどよい距離の小旅行4

万年筆は、いつの時代でも高級な筆記具です。
具合が悪くなれば、直して使うと聞きましたが、
専門に修理をするところがあることは、知りませんでした。
駐車場の矢印が、パーカーのロゴのようなのは、
もしかすると、似せているのかもしれません。

いまは、次々と新しいものに買い替えるのが普通になり、
写真機もデジタル化をしてからは、その傾向が顕著な感じがします。
フィルムカメラは画質が陳腐化をしないので、30年も活躍をしてくれました。
愛着のある機材は、できるだけ長く使い続けたいと思うのです。


 撮影地 : 栃木県 栃木
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■■■ 2018.7.21 ■■■
#887 ほどよい距離の小旅行5

この日は、午後から荒天になるという予報でしたが、
多少の雲は出たものの、おおむね夏らしい青空が広がりました。
持参をした雨具は、出番がないままです。

忍者みたいに、黒いTシャツで来ましたが、
直射日光をまともに受けて、とてつもなく熱くなります。
暑さに強いとはいえ、日陰を選んで歩きました。

黒々としたカブトムシは、熱中症にならないのかと気になりますが、
森の中にいるので、大丈夫なのかもしれません。


 撮影地 : 栃木県 栃木
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■■■ 2018.7.22 ■■■
#888 ほどよい距離の小旅行6

あまりの暑さに、コンビニで冷凍された飲料を購入して、
額に当てたり、時々飲んだりしながら、
夕方まで撮り歩き、2個の電池を使い切りました。
よいことなのかどうか、よくわかりませんが、
フィルムの頃に比べて、1日の撮影カット数は増えました。

栃木市は、古い建物が多いこともあり、
小江戸とか小京都とも呼ばれ、観光誘致をしていますが、
個人的には、そのネーミングはピンと来なくて、
やはり、栃木市は栃木市だと思うのです。


 撮影地 : 栃木県 栃木
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■■■ 2018.7.26 ■■■
#889 自分の写真

自分の写真を、ひとことで表すならば、
気になる光景を、カメラに収める行為かもしれません。

この世は3次元のため、同じように写すことは難しくて、
多かれ少なかれ、ギャップが生じます。
その差を縮めて、見た感じをできるだけそのまま画像にするために、
シャッターを切る直前まで、あれこれと考えています。

当然ながら、思うように解決ができないこともあり、
その時は、無理をせずに諦めているのです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2018.7.28 ■■■
#890 酔眼レフ

一時期ほどではありませんが、暑さが続きます。
このような日は、つい朝からビールを飲んでしまい、
いわゆる酔眼レフと化して、ふらりとふらりと撮り歩くのです。

普段とは異なる視点で、いつもとは違う写真が撮れるような気がするので、
ダメ人間と呼ばれて、後ろ指をさされる懸念はありますが、
早い時刻に飲むのも、たまにはよいのかもしれません。

飲んで撮影をした画像を、後日に改めて見てみると、
いまひとつなことが多いのも、また事実です。


 撮影地 : 東京都 豊洲
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