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撮影地 : 東京都 荻窪
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#875 優柔不断なので
自分が写すモチーフについて、あまり考えたことはありませんが、
「なまらなんくるないさ」や「晴れ, ときどき更新」の写真を見ていると、
やはりそうなのだなあと、再認識をするのです。
動いているものを写すことは、少ない気がします。
カタチがよくわからないので、興味が湧かないのだと思うのです。
被写体をコントロールできるものにも、あまり手を出しません。
自由に動かせると、どのようにしたらよいのか迷うために、
いつまでも、シャッターを切ることができません。
たぶん、優柔不断な性格なのだと思います。
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撮影地 : 茨城県 阿字ヶ浦
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#876 そろそろ買わないと
休みの日ができると、まず開くのは時刻表です。
どこへ旅をしようかと、路線図を眺めます。
乗車時間が長すぎるとか、やはり海がよさそうだとか、
あれこれと考えているうちに、それだけで満足をしてしまい、
結局は家でごろごろ、ということもあります。
訪れたい場所は、いくつかあるのですが、
出不精に拍車がかかり、なかなか足を運べません。
レンズやバッグを新しくすると、出かける気になるので、
まずは、それらを買いに行かないといけません。
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撮影地 : 栃木県 鬼怒川温泉
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#877 史上最速の梅雨明け
平年よりも22日も早く、関東が梅雨明けをしました。
観測史上、最速のようです。
このところ、晴れた日が続いているので、
もしかすると、もう夏が訪れていたのかもしれません。
超晴天の下、表参道の骨董通りを歩いてみました。
ショーウィンドウは、どこもかしこもお洒落で、
我が家の近くとは、さすがに違うようです。
気になるマネキンがいたので、シャッターを切ります。
よく見ると、頭がカッパのようでした。
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撮影地 : 東京都 表参道
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#878 抽象と具象
抽象化をして撮ることも、たまにはありますが、
眼で見た現実を写すのが、基本であるとするならば、
具象的なほうが、写真らしいのかもしれません。
情報量が少ないとつまらなくて、さりとて多すぎても疲れます。
構図を考えるのは、何をどこまで取り込むかということなのですが、
その塩梅で、いつも悩むのです。
理屈が多いと疲れますが、考えないのもつまらないです。
その匙加減もまた、難しいと思います。
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撮影地 : 長崎県 長崎
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#879 晴れの日と曇りの日
散歩をする時には、太陽が出ていてもいなくてもよいのですが、
撮影となると、曇りのほうが写しやすい気がします。
晴れると影が出るので、それも含めて見ることになります。
アングルを少し動かしただけで、被写体と影の関係が大きく変わり、
最初によいと感じたカメラポジション以外には、選択の余地がなくて、
そこで、決め打ちをしないといけないこともあります。
それに対して、曇りだと強い影が出ないので、
さらに丹念に場所を探して、いろいろと動くことができるために、
構図の自由度が、晴れた日よりも高いように感じるのです。
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撮影地 : 東京都 新橋
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#880 手描きの地図で
とあるところへ行くために、ウェブの地図を手で描き写しました。
土地勘のある場所なので、その程度で大丈夫だろうと甘く考えていましたが、
炎天下を30分も彷徨いましたが、まるで見つかりません。
スマートフォンを持たない人間は、このような時には途方に暮れます。
こんな汚く描いたのは誰だと、八つ当たりをしたくなりますが、
はたと閃いて、上下を入れ替えてみてはどうだろうかと、
地図を逆さまにして歩いてみると、すんなりと見つかりました。
今日の自分は冴えているな、と思いましたが、
転記をする時に、南北を間違わなければよいだけの話なのです。
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撮影地 : 東京都 荻窪
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