撮影地 : 神奈川県 日ノ出町
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#794 縦位置で構える
人間の目は、左右に並んでいるので、
横位置のフレーミングは、自然な感じで撮影ができますが、
縦位置というのは、考えてみれば不思議なものです。
写真をしていないと、日常生活では馴染みがないかもしれません。
カメラを縦で使うのは、被写体を凝視する時が多い気がします。
そうであるならば、上下に長いフレームである必要はなくて、
ロクロク判のような真四角のほうが、ありがたいかもしれません。
縦位置で構えた時には、縦長か正方形のどちらかが選択できる、
そのようなカメラがあれば、試してみたいです。
撮影地 : 東京都 原宿
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#795 自分らしい写真
「なまらなんくるないさ」も、そろそろ800回を迎えます。
いやはや、よく写してきたものだと思うとともに、
いやいや、まだこれだけかという気もします。
自分の撮影スタイルは、引き出しが少ないので、
このくらいの数になると、似たものが増えてきます。
同じようだとつまらないのではと、気を利かせたつもりで、
変化をつけようとすると、らしくない感じになることがあります。
そのような写真を載せるのは、よいことなのかどうなのか、
ぎりぎりのところで、いつも悩むのです。
撮影地 : 東京都 表参道
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#796 明治神宮~大鳥居
原宿に行くと、いつも表参道方面に出てしまい、
明治神宮にお参りをするのは、10数年ぶりかと思います。
長いこと、失礼をしてしまいました。
その間に、いろいろと変化をしているようです。
南門の入口に、綺麗なカフェができていたのにも驚きです。
境内を歩いている人の数が、以前よりも多いように感じましたが、
その半分ほどは、外国からの観光客のようです。
ベタですが、まずは大きな鳥居を写させていただきました。
撮影地 : 東京都 明治神宮前
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#797 明治神宮~葺き替え
南参道を歩いて、社殿へと向かいます。
大樹に囲まれた玉砂利の上を進むうちに、神聖な気持ちになり、
べとべとに汚れた我が心も、少しは清められたような気がします。
1月も半ばになると、お賽銭箱の前も行列にはならずに、
時間をかけて、いろいろとお願いごとをさせていただきました。
頼まれた神様は、ご迷惑なことと思います。
鎮座百年に合わせて、銅板の屋根の葺き替えが行われていました。
作業が終了した部分は、新品の10円玉のようにぴかぴかですが、
まだのところは緑青が出て、そのコントラストが見事です。
撮影地 : 東京都 明治神宮前
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#798 明治神宮~シロハラ
北参道を通り、代々木駅へと向かいます。
途中で見つけた脇道を、少し歩いてみました。
お出迎えをしてくれたのは、ツグミに似たシロハラです。
渡り鳥で、冬になると姿を見ることができます。
都心で緑の多い場所は少ないので、ここは楽園かもしれません。
縄張りを監視しているようですが、随分と堂々としていて、
近づいても、まるで逃げる気配がありません。
あたりの景色を入れながら、鳥と木が重ならないように写しました。
撮影地 : 東京都 代々木
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#799 -4℃
4℃といえば、ジュエリーのブランドですが、
昨日の最低気温は、マイナス4度になりました。
ここまで下がるのは、48年ぶりのようです。
我が家のあたりは、東京のツンドラ地帯なので、
都心よりも、さらに低いはずです。
小学生の頃は、氷点下はめずらしくなくて、
池の氷も、簡単には割れない厚みがありました。
温暖化の影響か、近年は穏やかな冬ばかりですが、
このところの寒さは、昔を思い出させてくれます。
撮影地 : 東京都 練馬
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#800 なんだかんだで
なんだかんだで、800回になりました。
意味不明な写真もあり、愚にもつかない文章も多いのですが、
お付き合いをいただいてしまい、申し訳ございません。
多くの方に喜ばれるものがよいのか、己の満足を優先させるのか、
写真を選ぶ時も、すんなりとはいきません。
その時々で、なんらかの判断をして決めているのですが、
自分らしさだけは、担保をしたいと考えています。
これからも撮影を愉しみ、少しは考えながら書きたいと思います。
撮影地 : 北海道 美瑛
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