![](n773S.jpg)
撮影地 : 千葉県 上総中野
写真をクリックすると拡大します
#774 もうすぐクリスマス
子供の頃は、サンタさんの存在を信じていました。
押し入れで音がしたけど誰かいるのかな、という父の言葉を真に受けて、
襖を開けるとプレゼントが置いてあり、大喜びをしたのですが、
小学1年生には到底作れないような、巨大で精巧なプラモデルのキットでした。
中学1年の時には、とてつもない厚みの大字典という字引きです。
もしかすると、父は自分が欲しいものを選んでいたのかもしれません。
サンタクロースはいないと気がついたのはいつなのか、記憶にありません。
年齢とともに思考や行動が現実的になり、つまらなくしている気もします。
馬鹿だと思われても、童心は持ち続けたいものです。
![](n774S.jpg)
撮影地 : 東京都 浜松町
写真をクリックすると拡大します
#775 身の丈に合う場所で
カメラを片手に街歩きをしていますが、この時期はあまり好きではありません。
クリスマスやお正月のようなハレの日が続くと、なんとなく落ち着かないのです。
銀座などは、急速に高級ブランドのブティックが目立つようになり、
ユニクロや西友で身を固めているこちらとしては、すでに非日常感が強ぎます。
扉のところには黒服の人がいて、自分のような身分のものが店内に入ろうとすると、
そこの方はちょっと、などと呼び止められそうで、
そもそも、そのような場所で買えるほどの持ち合わせもないのです。
人はそれぞれですから、自分の身の丈に合う場所が一番かもしれません。
![](n775S.jpg)
撮影地 : 東京都 銀座
写真をクリックすると拡大します
#776 大掃除
年末ということもあり、部屋の掃除をしました。
不思議なことに、大きなゴミ袋が3つもできました。
棚を占拠している写真の本も、関連するものごとに並べ直しました。
これだけの数を読めば、そろそろ成果が表れてもよさそうなものですが、
残念ながら、そもそも内容をよく覚えていません。
日々の撮影に、無意識のうちにプラスに働いていると信じています。
最近は、以前ほどには写真に関する本を手にしなくなり、
時間があれば、カメラと歩きたいと思うのです。
![](n776S.jpg)
撮影地 : 千葉県 大多喜
写真をクリックすると拡大します
#777 パンダも悪くない
パンダの親子の一般公開が始まりましたが、空前絶後の大人気です。
白と黒の模様が可愛くて、とにかく癒されます。
これが青と赤ならば、毒がありそうで見向きもされないはずです。
やや緩慢で愛嬌のある動作も、ポイントが高いです。
あの体型でチータやピューマみたいに俊敏だとしたら、怖いかもしれません。
若干お馬鹿な行動は、見る人の心を鷲掴みにしますが、
それがもし計算であるのならば、相当な策士です。
これほどちやほやされるのであれば、パンダに生まれ変わるのも悪くないと思いますが、
自分のようなナマケモノは、神様がお許しにならないかもしれません。
![](n777S.jpg)
撮影地 : 東京都 上野
写真をクリックすると拡大します
#778 カメラがないと
いつも持ち歩いているGRの調子が、数日前から悪くなりました。
オンにしてもモニターが暗いままで、何も映りません。
シャッターボタンを押し続けていると、ようやくファインダーにスルー画が出ます。
使い始めて5年近くになるので、故障をしても仕方がないのかもしれません。
修理をするかどうかは思案中で、同じ機種の新品を買うのも悩みます。
次に手に入れるのであれば、手ぶれ補正機能のついたものが欲しいのです。
GRが使えない状態なので、近所に買い物に行く時も、
ついカメラを持たずに、丸腰で出かけていましたが、
そのような時に限り、なぜか撮りたいものに遭遇をするのです。
![](n778S.jpg)
撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します
#779 落ち着かない時期
昨日がイブで、今日はクリスマスです。
以前ほどではないようですが、街が華やかになります。
シャッターを切る動機は、ほんの少しの非日常感があれば十分なので、
この時期は変化が大き過ぎてしまい、個人的には撮りづらいのです。
クリスマスの頃に旅をしたことも、かつてはありましたが、
ひとりでぶらぶらしていてよいのかと、さすがに考えてしまい、
最近の年末年始は、近所でのんびりと過ごしています。
ハレの日が、別に嫌いというわけではないのですが、
なんとなく落ち着かなくて、早く過ぎて欲しいと思うのも事実です。
![](n779S.jpg)
撮影地 : 沖縄県 那覇
写真をクリックすると拡大します
#780 オリエント急行爆睡事件
やんごとなき理由により、映画館から足が遠のいていましたが、
少し余裕ができたので、「オリエント急行殺人事件」を観に行きました。
ビールを飲んだせいか、始まるや否や尿意を催してしまいます。
まだまだ先は長いので、万が一のことがあると本当に事件になるため、
仕方なくトイレに行き、戻るとすでにひとり死んでいました。
やれやれ、とりあえず落ち着いたと安心したのも束の間で、
我慢から解放されて隙ができたのか、猛烈な睡魔に襲われて、
気がつくと、すでにポワロが謎解きを始めていました。
![](n780S.jpg)
撮影地 : 東京都 西荻窪
写真をクリックすると拡大します