なまらなんくるないさ



■■■ 2017.11.6 ■■■
#751 北海道すたいる

毎週の愉しみのひとつは、BS日テレで放送されている「北海道すたいる」です。
レポーターの女性が交代で、道内のあちらこちらへと旅をします。
地元の名産品を訪ねてから、雰囲気のよい宿に泊まり、
美味しい晩ごはんを食べて、水戸黄門ばりの温泉入浴シーンがありと、
愚直なほどのワンパターンですが、そこがまたよいのです。
制作のお手伝いを、札幌テレビさんがされているようで、
キー局では取り上げない場所ばかりを取材して、ローカル色が満載です。

ギャラはいらなくて、むしろ10万円くらいならばお支払いしますので、
是非、出演をさせていただきたいくらいです。


 撮影地 : 北海道 石狩
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■■■ 2017.11.7 ■■■
#752 The JR Hokkaido

毎月の愉しみのひとつは、「The JR Hokkaido」です。
旅の情報誌で、JR北海道の特急列車の座席ポケットに置かれているほかに、
定期購読も可能で、きちんと月末に郵送をしてくださいます。

掲載されている情報が細かくて、勿論それも面白いのですが、
まず最初に読むページは、小檜山博さんのエッセイです。
過去のものは、単行本として出版されています。

サカイさんという方が撮影した写真が、以前は一緒に掲載されていて、
文章とは直接は関係のない感じなのですが、それがまた素敵なのでした。


 撮影地 : 北海道 支笏湖
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■■■ 2017.11.9 ■■■
#753 「なまらなんくるないさ」の撮影機材1

「晴れ, ときどき更新」の機材は、#746からでご紹介をしましたが、
「なまらなんくるないさ」のように、街中や旅先で歩きながら撮るカメラは、
コンパクトなシステムで、さりげないほうが扱いやすいので、
#577のGRと、マイクロフォーサーズのGX7 MarkⅡを併用しています。
ピントの合う範囲が広いフォーサーズは、スナップ向きのようです。

箱型のGX7 MarkⅡは、バッグへの収まりがよいのと、
ファインダーが端にあるので、縦位置でも帽子が邪魔になりません。
パワースイッチが右手にあるので、素早く反応ができますが、
ダイヤル類にロックがないのは、個人的には気になるのです。


 撮影地 : 神奈川県 鎌倉
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■■■ 2017.11.10 ■■■
#754 「なまらなんくるないさ」の撮影機材2

街歩きで活躍をしてくれるGX7 MarkⅡですが、気になる点もあります。
ダイヤルにロックがかからないため、しばしば不用意にずれてしまうのです。

モードダイヤルは、クリックが軽めで回転しやすいので、
バッグから取り出す時などに、意図をしない撮影モードに設定されてしまうことがあります。
ムービーの状態になると、シャッターボタンを押しても写せません。
動かないようにテープで固定をしましたが、なんとなく釈然としないのです。

視度調整ダイヤルも、なんらかの拍子に触れてしまうことがあります。
ファインダーを覗いてぼけていると、撮る気が失せてしまうのです。


 撮影地 : 神奈川県 横浜
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■■■ 2017.11.12 ■■■
#755 「なまらなんくるないさ」の撮影機材3

GX7 MarkⅡと組み合わせるレンズは、すでに標準ズームが手元にあるのならば、
次の1本としては、パナソニックの42.5mmがお薦めです。

とてもコンパクトで、価格もさほど高くありませんし、
開放がf/1.7なので、ズームでは得られないボケが表現できます。
より明るい設計にすれば、さらにぼかすことが可能ですが、
レンズが大きく重くなるため、フォーサーズのメリットをスポイルしかねない気がします。

撮像素子のサイズを活かして、被写体に31センチまで寄れるのも魅力です。
フォーサーズのよさを実感できる、優れたレンズだと思います。


 撮影地 : 神奈川県 鎌倉
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■■■ 2017.11.13 ■■■
#756 「なまらなんくるないさ」の撮影機材4

望遠ズームのお薦めは、オリンパスの40-150mm f/4.5-5.6です。
GX7 MarkⅡとは違うメーカーの製品ですが、問題なく使うことができます。
35mm判で300mmの超望遠にもかかわらず、手軽に持ち歩けるコンパクトさは、
まさに、フォーサーズの真骨頂かもしれません。
#652でもご紹介をしていますが、逆光に強いのもありがたいです。

パナソニックの35-100mm f/4.0-5.6は、コストパフォーマンスに優れたレンズです。
望遠側は200mm相当と、やや短くはなりますが、
驚くほど小型なので、街歩きやスナップには最適かもしれません。
フィルター径が46ミリで、フジツボ型のフードをそのまま装着ができます。


 撮影地 : 東京都 銀座
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■■■ 2017.11.14 ■■■
#757 豪華客船

30年ぶりに、浜松町の世界貿易センタービルに行きました。
以前はミノルタカメラを訪問するためで、展望台に上がるのは今回が初めてです。
東京タワーやお台場が間近に、遥か遠くにはスカイツリーも見えます。
眼下には新幹線やゆりかもめ、そして東京モノレールが走り、
鉄道が好きな人には、見飽きないスポットかもしれません。

まさに、豪華客船が出港をするところです。
側面に書かれた文字は、コスタ ロマンチカと読めますが、
5年ほど前に改装されてからは、コスタ ネオロマンチカとして就航をしていて、
これから、九州を巡るクルーズに出るのだそうです。


 撮影地 : 東京都 浜松町
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■■■ 2017.11.15 ■■■
#758 ここでしか撮れない夜景

夜景を見るために、世界貿易センタービルを再び訪れました。
夕暮れが近くなると、三脚を手にした人たちが増えてきます。
一眼レフで撮影をする女性は、その昔はほとんどいませんでしたが、
いまは、ごく普通に見かけるようになりました。

街の灯りを背景にして、窓際に置かれた雪だるまを写しました。
お金と時間をかけて、わざわざ来たというのに、
高層ビルの展望台から見たような感じは、いまひとつしません。
しかし、何かを感じたものにシャッターを切るだけなので、
この写真が、ここでしか撮れない夜景であることも確かです。


 撮影地 : 東京都 浜松町
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■■■ 2017.11.17 ■■■
#759 新幹線と新交通

世界貿易センタービルからの眺めを、最後にもうひとつ。
#757でご紹介をした鉄道は、このような感じに見えます。

細長くて白い編成は、東海道新幹線です。
その左側の線路が、山手線や京浜東北線になります。

ぐるりんとカーブをしているのは、ゆりかもめです。
都営大江戸線が開業する前の名前の候補は、ゆめもぐらでした。
高架の新交通がかもめで、地下鉄がもぐらというのは、
わかりやすくて、それはそれでよいのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 浜松町
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■■■ 2017.11.18 ■■■
#760 気になる半開き

早朝、シャッターが半開きの店がありました。
不揃いな椅子が、なんとなく気になり、
通り過ぎながら、カメラのシャッターを切りました。
形や色がさまざまで、脚の感じも違います。
強烈な赤や青が、目を惹くのかもしれません。

店の隅々まで、すべてが見えているわけではないので、
むしろ、心に残るのかもしれません。
蕎麦屋なのか、それとも呑み屋か、
奥はどのようなのだろうかと、想像をしてしまいます。


 撮影地 : 東京都 新宿
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