なまらなんくるないさ



■■■ 2017.10.19 ■■■
#741 写真家とカメラマン

写真家とカメラマンは、同義語として扱われることもありますし、
違うものとして捉える場合でも、判断基準が人により異なるようです。
カメラマンには、プロカメラマンやアマチュアカメラマンという呼び方がある一方で、
写真家をプロ写真家とアマチュア写真家と分けて使うのは、あまり聞かない気がします。
プロであるということは、写真と引き換えにお金をいただくために、
自分の嗜好だけで撮れるわけではなく、依頼主の要望にも応えなければなりません。
そのためには、ある程度は幅の広い撮影のスキルも必要となるはずです。
一方で写真家という言葉は、プロやアマという概念が薄い感じがして、
どのような評価を受けるのかは別として、好きなものを好きなように撮れますが、
その結果が金銭に結びつくかどうかは、必ずしも問われないのかもしれません。


 撮影地 : 北海道 函館
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■■■ 2017.10.21 ■■■
#742 なぜか布団の中で

朝起きて布団の中で伸びをしたら、ふくらはぎに激痛が走りました。
以前にも同じようなことがあり、脚がつるのだと思いますが、
いままでのが震度2だとすると、6くらいの激しさです。
しばらく痛みに耐えていたら、冷や汗が出てきました。

いつもならば5分ほどで治まりますが、今回ばかりは違うようで、
肉離れを起こしたような感じで、歩くのにもひと苦労です。
運が悪いことには、どうしても出かけないといけない案件があります。
ただ寝ていただけで、このようになるとは、
年齢とともに予想もしない出来事が起きるので、情けなくなるのです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2017.10.23 ■■■
#743 戦々恐々

物凄く大きな台風が、これから直撃をしてきます。
それなりに、意味もなく長生きをしてきましたが、
いままで経験をした中で、最も勢力が強そうです。

我が家の前を流れる川は、拡幅工事をしたばかりですが、
2ヶ月前の台風では、あと1メートルくらいまで水位が上がりました。
今回はさらに降りそうなので、やや気にはなりますが、
団地なので、とりあえず浸水の心配はありません。
問題なのは、とんでもない風です。
セイタカアワダチソウが、早くも倒れていました。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2017.10.24 ■■■
#744 無事通過

昨日の明け方に、台風が通過をしたものの、
我が家のあたりでは、とりたてて何ごともありません。
8月に来たほうが勢力が弱くて、上陸地点が離れていたにもかかわらず、
今回よりも、風も雨も遥かに強烈でした。
自然現象は、必ずしも数値だけでは計れないものなのかもしれません。

午後からは青空が広がり、快晴になりました。
観音様はどのようにされているのだろうかと、お伺いをしてみます。
以前に強風が吹いて、灯籠が倒れたこともありましたが、
ご無事なようで、ひと安心です。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2017.10.28 ■■■
#745 風に舞う

「北海道独歩抄」の#008は、雪が風で飛ばされた瞬間の写真です。
あたり一面を覆うほど大きな規模になると、地吹雪と呼ばれます。

路線バスで移動中に、猛烈な地吹雪に遭遇をしたことがあります。
50センチ先すら見えなくても、運転手さんは慣れたもので、
慌てず騒がず、超低速と停車を繰り返しながら進みます。
こつんと軽くぶつかることもありますが、バンパーがあるので大丈夫です。

地元で生活をしている人には、苦労が多い北国の冬も、
東京から訪れると非日常感があり、旅心をそそられてしまいます。


 撮影地 : 北海道 栄浦
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■■■ 2017.10.30 ■■■
#746 「晴れ, ときどき更新」の撮影機材1

最近の「晴れ, ときどき更新」は、ほとんどをD500で写しています。
撮像素子のサイズは、フィルムの35mm判より小型のAPS-Cです。
操作系の基本が統一されているニコンは、複数の機種を併用しても違和感が少なくて、
以前は、やはりAPS-CのD7100と35mm判のD800で撮影をしていました。
D800と使用感がほぼ変わらないD500が発売されてからは、メインカメラにしています。

撮影フィールドには池があり、被写体に近寄れない場面がよくあるので、
望遠効果が1.5倍になるAPS-Cは、ここではとても重宝します。
ボケを活かしたい場合は、撮像素子の大きいD800のほうが自由度が高いのですが、
その差はひと絞りなので、D500でもあまり気にならずに撮ることができます。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2017.10.31 ■■■
#747 「晴れ, ときどき更新」の撮影機材2

これまでに、何台ものカメラを使用してきましたが、
デジタル一眼で自分に最も合うカメラは、たぶんD500です。

一眼レフで撮影をした経験が、そこそこあるのであれば、
取扱説明書をあまり必要としないのが、キヤノンではないかと思います。
これから写真を始める人にも、使いやすいはずです。
一方でニコンは、過去を背負いながら製品化をしているので、
初めて手にすると、やや複雑に感じるかもしれませんが、
操作系が上手くできていて、その継続性も保たれているため、
慣れてしまうと、続けて使いたくなるよさがあります。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2017.11.1 ■■■
#748 「晴れ, ときどき更新」の撮影機材3

D500は、とりたてて特徴のないカメラかもしれませんが、
一眼レフとして必要なことが、高いレベルでブラッシュアップされています。
撮影機材を選ぶ時には、新しいテクノロジーも気になりますが、
役に立つ機能が使いやすく搭載されているかどうかが、重要なポイントです。

持ち運びのことを考えると、ひと回りコンパクトで、
トリミングの自由度が拡がるように、もう少し画素数が多ければ、
街歩きにも気軽に持ち出せる、よりよいものになるはずです。
希望をしていると、ニコンのカメラは実現をすることがよくあるので、
次か次々機種には、そのようになるのではないかと期待をしています。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2017.11.3 ■■■
#749 「晴れ, ときどき更新」の撮影機材4

「晴れ, ときどき更新」では、何種類かのレンズを使用していますが、
まず1本を選ぶのであれば、マイクロニッコール105mm f/2.8です。

フィルムの時代に発売された旧タイプも、シャープでよく写る優秀なレンズでした。
デジタルカメラ向けにリニューアルされたものは、やや大柄ですが、
マクロ撮影では、ピントをマニュアルで合わせることが多々あるので、
フォーカスリングはこのくらい太いと、操作がしやすくなります。

ボケも含めてとても綺麗に写りますし、気になるようなクセもなくて、
これもまた、よい意味で特徴のないレンズだと思います。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2017.11.4 ■■■
#750 「晴れ, ときどき更新」の撮影機材5

マイクロ105mmとともに使用頻度が高いのは、ニッコール300mm f/4 PFです。
8割くらいは、この2本のレンズで撮影をしていると思います。

いままでに、2本の300mm f/4を所有していました。
どちらも1キロ以上あるため、もう少し小型軽量であればと願いながら旅をしていましたが、
昨年春に発売されたこのレンズは、それまでの半分くらいの重さしかありません。
特殊な素材を使用しているために、光るものを写すとリング状のゴーストが出ることがあるようですが、
これまでにかなり写しましたが、気になるのは一度だけでした。
いかなるシーンでも確実に撮らないといけないプロであれば、躊躇をするかもしれませんが、
このコンパクトさは、個人的にはかなりの魅力です。


 撮影地 : 東京都 練馬
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