なまらなんくるないさ



■■■ 2017.7.9 ■■■
#691 レモン80個

8月生まれだからかもしれませんが、暑さが苦にならないので、
気がつかぬうちに熱中症にならないように、意識的に水分補給をしています。

ペットボトルの清涼飲料水を飲み終えて、ふとラベルを見ると、
この1本でレモン80個分のビタミンC、と書いてありました。
80個のレモンなんて、いままでの実生活で考えたことがない数字で、
これほど大量のビタミンCを一度に摂取したら、顔が黄色くなりそうです。
1日に必要とされる量を、ヤフググで調べたところ、
ばらつきはありますが、レモン1個から最大で5個程度とありました。
まとめて80個は、さすがに多すぎるのではないかと思います。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2017.7.11 ■■■
#692 写真を見る

時間があれば、自分の写真をよく見るようにしています。
よく撮れているなという自己満足も、ないわけではありませんが、
それまで気がつかないでいたことを、新たに発見をしたりするのです。
被写体へのアプローチや、光の捉え方やアングル、
シャッターを切るタイミングなど、さまざまですが、
次の機会に、それを反映させて撮影ができれば、
たぶん、より写真が上達したような気分になれるはずです。

プリントをして部屋の壁に貼り、常に見られるようにしている人もいるそうですが、
そこまではできなくても、パソコンで眺めるだけでも十分だと思います。


 撮影地 : 神奈川県 江ノ島
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■■■ 2017.7.13 ■■■
#693 写真のスタイル

自分の写真を、野球のピッチングにたとえるのならば、
驚くような豪速球ではなく、キレのよい変化球でもありません。
誰もが投げるような、ごく普通のストレートのようで、
わずかに、手元で変化をする感じかもしれません。
基本的には、オーソドックスでコンサバティブですが、
そこにほんの少しだけプラスがあれば、と考えています。

ピッチャーは、年齢とともに投球スタイルを変えることがありますが、
始めてから40年ほど、自分の写真のスタイルはそのままです。
よいことなのかわかりませんが、それも個性だと思うようにしています。


 撮影地 : 東京都 原宿
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■■■ 2017.7.15 ■■■
#694 油断は禁物

何気なくふとカメラを見ると、アイカップがありません。
眼鏡が当たらないようにするために、接眼部に着けるゴムです。
気がつかぬうちに、どこかで落としたようです。
道を逆戻りして捜しましたが、見つかりませんでした。

フィルム時代に使用していたカメラのアイカップは、角型のはめ込み式で、
簡単に外れて紛失してしまうので、必ず予備を持ち歩いていたものの、
いまのカメラはねじ込み式なので、外れることなどは思いもよりませんでした。
以前には、三脚のネジを落としたこともあります。
外れにくいものでも、油断は禁物です。


 撮影地 : 東京都 西新宿
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■■■ 2017.7.17 ■■■
#695 ジャストフィット

外出をしたついでに、ソフトハットを買いました。
夜中にコビトが出てきて、髪の毛を抜いていくようで、
薄さに拍車がかかり、夏の直射日光が脳天に突き刺さるのです。

子供の頃は、ドタマと呼ばれるくらい頭が大きくて、
シャツを脱ぐ時に、しばしば耳たぶから血が出ていました。
サイズの合う帽子が、なかなか見つかりませんが、
よさそうなものを試しに被ると、店員さんが近づいて来て、
かなり大きいサイズのものなので詰めますね、と言われたものの、
そのままで、自分にはジャストフィットでした。


 撮影地 : 神奈川県 長谷
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■■■ 2017.7.20 ■■■
#696 撮れる日とそうでない日

その日、よい写真が撮れるかどうかは、
もちろん、どのような被写体と遭遇するのかにもよりますが、
それよりも、自分自身によるところが大きいのかもしれません。

体調や疲れ具合、精神状態や集中力などにより、
撮影に対する、当日のコンディションが決まるようで、
最初の数カットを写すと、それを感じることができます。
以前は旅に出ると、お金をかけて来たのだからと、
調子が悪くても、無理をしてシャッターを切りましたが、
いまは、撮れなければ自然に任せています。


 撮影地 : 北海道 細岡
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■■■ 2017.7.22 ■■■
#697 ボロボロでヨレヨレ

近所で自然の撮影をする時は、くたびれた格好をしています。
池のまわりのぬかるみなど、足場の悪いところが多く、
綺麗な靴で歩き回る勇気は、なかなかありません。
ぎりぎり履けそうなボロボロなものを選んで、出かけます。
地面に肘をつくこともあるので、服装も汚れが気にならないヨレヨレのものです。

という理由により、そのような姿をしているのですが、
近所の人に挨拶をされると、さすがに少々恥ずかしいです。
できるだけ顔を合せないように、いつも伏し目がちにしているので、
さらに怪しさ倍増で、なんとも申し訳ないです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2017.7.24 ■■■
#698 三脚は使わずに

日没後、山下公園からベイブリッジと氷川丸を望みます。
地面の部分には、たくさんの文字が載せられそうで、
雑誌の見開き、横浜特集の扉ページのような写真になりました。
どこかのどなたかが、もうお使いの構図かもしれません。

以前ならば、手持ちで撮るのは難しい状況ですが、
高感度と手ぶれ補正で、ここまで写せるようになりました。
三脚を使わない功罪は、それぞれにあると思いますが、
マイナス面を少なくして、プラスであるフットワークを活かすことで、
シャッターを切る回数を、できるだけ増やしたいと思います。


 撮影地 : 神奈川県 日本大通り
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■■■ 2017.7.26 ■■■
#699 和のあかり2017

今年も、「和のあかり×百段階段」に行きました。
以前に比べると、多少こじんまりとした感じですが、
いろいろと変化に富んで、見応えがあります。

#529でご紹介をした川村忠晴さんの作品は、今回もありました。
自然が創り出したものを、そのままの形を活かして、
透過光を使いながら、美しく表現されています。
レンズを通して覗くと、小宇宙のようで見飽きませんが、
いざ写そうとすると、撮らされている感じもします。
完成されたものには、写真で何かをプラスする余地はないのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 目黒
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■■■ 2017.7.28 ■■■
#700 700回になりました

「なまらなんくるないさ」も、ついに700回を迎えました。
モチーフが限定されて、同じような写真ばかりになる懸念もありましたが、
自分らしい範囲内で、できるだけ振れ幅を大きくしようと心掛けているので、
それなりには、バリエーションが出せているのではないかと思います。
とはいえ、この程度というのも事実です。

シャッターを押せば綺麗に写る時代ですが、意外に思い通りには撮れません。
カメラを持ち歩いているからには、たまには気持ちのよいホームランを打ちたいのですが、
いままでの700カットのうち、そのようなものがあるのかと問われると、
残念ながら、答えに窮してしまうのです。


 撮影地 : 神奈川県 江ノ島
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