![](n685S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 江ノ島
写真をクリックすると拡大します
#686 雨の江ノ島2
最近、水族館の人気者といえばクラゲです。
いまでは、ひとつのコーナーができるほどになりました。
お気に入りのを見つけて、撮ろうとしていると、
別のが近づいて、邪魔をすることもしばしばです。
何も考えずに、ひたすらゆらゆらしているさまは、
いまの我が身と、かなりよく似ています。
水槽の中は、さまざまな人工光で照らされているので、
ホワイトバランスは、いろいろと試して決めました。
![](n686S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 江ノ島
写真をクリックすると拡大します
#687 雨の江ノ島3
水族館の2階から、ウミガメが見えました。
さまざまな模様があり、いろいろな種類がいるようです。
これはたぶんタイマイで、甲羅は鼈甲(ぺっこう)として知られています。
自分の背中が美しいことに、カメは気がついていなくて、
見ることができたならば、驚くかもしれません。
クラゲやウミガメなど、ぷかぷか浮いているものや、
チンアナゴなど、のんびりしたものばかりにレンズを向けてしまい、
カツオやマグロなど全力で泳ぐ魚は、見ていない気がします。
水族館ですから、どこかにはいたはずです。
![](n687S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 江ノ島
写真をクリックすると拡大します
#688 雨の江ノ島4
以前は毎年のように、9月になると江ノ島を訪れていました。
真夏の喧騒が終わり、海の家が解体される頃の、
なんとなくけだるい雰囲気が、とてもよい感じがします。
暑さが残る夕刻の、海岸でのビールは最高です。
それほど飲めないので、いつも缶1本くらいで満足ができます。
この写真は6月の雨上がりですが、7月1日に海開きをしたようなので、
これから2ヶ月の間、ビーチは大賑いになります。
どちらかといえば、メジャーよりもマイナーが好みなので、
できれば、また秋に来たいと思います。
![](n688S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 江ノ島
写真をクリックすると拡大します
#689 いつも手元に
普段、仕事とは関係がない時には、
カメラを持ち歩かない写真家やカメラマンは、少なくないようです。
ある意味では、真のプロではないかと思います。
展覧会を開く、本を出版する、
プロならば高く売れる、アマチュアならばコンテストを目指す、
写真に求めるものは、人それぞれにありますが、
自分の場合は、幸せな時間の8割は撮影です。
シャッターを切るのは、無になれる瞬間で、
そのチャンスを逃さないように、カメラはいつも手元にあります。
![](n689S.jpg)
撮影地 : 東京都 永田町
写真をクリックすると拡大します
#690 お願いごと
7月7日は七夕ですが、今年も曇り空のようです。
近所の子供が、短冊に願いごとを書いています。
パパと結婚できますように、という可愛いものもありますが、
底意地が悪い自分は、いつまで続くのだろうかなどと思うのです。
繁華街の裏通りにも、同じように笹が出ています。
おじさんたちが望むことは、たくさん呑めますようにかもしれません。
最近、あちらこちらと調子が悪い自分の願いごとは、
明日の朝も無事に目が覚めますように、かもしれません。
![](n690S.jpg)
撮影地 : 東京都 新宿
写真をクリックすると拡大します