なまらなんくるないさ



■■■ 2017.4.27 ■■■
#651 横浜小旅行1

ひさしぶりに、横浜まで出かけました。
今回もまた、馬車道駅から歩き始めます。

馬車道あたりで待っている♪、という歌詞がありますが、
馬車道の長さは、500メートル以上です。
あたりとか曖昧なことでは、どこだかわからずに逢えないのではないかと、
天の邪鬼で偏屈なので、当時から不思議に感じていました。

これからしばらくは、横浜の旅が続きます。
ご辛抱をして、お付き合いをいただければ幸いです。


 撮影地 : 神奈川県 馬車道
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■■■ 2017.4.29 ■■■
#652 横浜小旅行2

よく持ち歩く望遠は、オリンパスの40-150mm f/4-5.6Rです。
この写真は、そのレンズで撮りました。
ズームをすると驚くほど長く伸びますが、持ち運びの時はコンパクトです。
逆光特性がよくて、#648のような夕日を入れてもクリアに写ります。
フィルター径が58ミリなので、ステップダウンリングで46ミリに落として、
フジツボ型のフードをかぶせて、キャップレスで使用しています。

このお店は、記憶に間違いがなければステーキ屋さんです。
白黒模様のホルスタインは食べないのでは、と思われるかもしれませんが、
お乳が出ない雄は、肉牛として普通に流通をしているようです。


 撮影地 : 神奈川県 関内
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■■■ 2017.4.30 ■■■
#653 横浜小旅行3

横浜のシンボルのひとつ、氷川丸です。
この場所に来ると、いつも思い出すことがあります。

船上で撮影会があり、レフ板を持つ役をしました。
その日はドピーカンで、先生に指示をされた通りに光を当てると、
モデルさんがとても眩しそうで、目を細めてしまいます。
これではよい写真が撮れませんし、写されるほうも大変なので、
当てる位置を少しずらしたのですが、外れていますよと指導が入ります。
それではと後ろに下がると、光が弱いですよと叱られました。
30年も前のことなのに、なぜかよく覚えているのです。


 撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
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■■■ 2017.5.2 ■■■
#654 横浜小旅行4

ガーデンネックレス横浜2017が、まさに開催されていて、
山下公園では、あちらこちらに花が溢れています。
マスコットキャラクターが熊で、なぜなのかと思いましたが、
公式ホームページのQ&Aに、きちんと説明がされていました。
英語で熊を意味するbearは、花が咲くという動詞でも使うそうです。
とりあえずは、納得をしました。

平日にもかかわらず、そこそこの人出があります。
目立つのは海外からの観光客ですが、お目当ては近くの中華街のようです。
花より団子なのは、世界共通なのかもしれません。


 撮影地 : 神奈川県 日本大通り
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■■■ 2017.5.3 ■■■
#655 横浜小旅行5

なんとかと煙は高いところに上がりたがる、という言葉がありますが、
ご多分に漏れず、マリンタワーに足を運びます。
展望台からの眺めは、素晴らしいものでした。

高いところに対する恐怖は、それほどありません。
オーストラリアで、崖の端から下を覗いていたら、
そこに立てる人はあまりいないと、現地のコーディネーターさんに驚かれたほどです。
生まれてから団地暮らしなので、慣れているのかもしれません。
逆に3~4メートルくらいの中途半端な高さに、リアルに落ちる恐さを感じます。
ゾウの背中には、乗ることができないかもしれません。


 撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
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■■■ 2017.5.5 ■■■
#656 横浜小旅行6

なんとなく、アメリカの写真家が撮影をしそうな光景ですが、
INとOUTという文字と、黄色いタクシーがあることで、
ただ単純に、そのように感じるのかもしれません。

添景として人物を入れるかどうかは、その時によりけりです。
雰囲気よく歩いている男性がいたので、シャッターを切りました。

もともと、平面的なビジュアルが好きなので、
このように、真上から潰されたような光景があると、
つい反応をして、写してしまうのです。


 撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
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■■■ 2017.5.6 ■■■
#657 横浜小旅行7

遥か彼方の鎖の上に、何かがいます。
望遠ズームで覗くと、鵜のようです。
ウミウかカワウか、海なのでウミウかもしれません。

山下公園の鳥といえば、鷗か鳩のイメージですが、
全国的に、最近は鵜が増えているようです。

曇りですが、羽を広げて乾かしています。
体の脂分が少ない鵜は、潜水をすると濡れてしまうので、
時々、日光浴をしないといけないようです。


 撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
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■■■ 2017.5.8 ■■■
#658 横浜小旅行8

港町の夕暮れは、オジサンの心もキュンとします。
海と空が刻々と変化をするさまは、見ていても飽きるません。

横浜で最初の仕事をした産貿ホールや、撮影の課外授業やコンサートで訪れた県民ホールなど、
海岸通りのあたりを歩くと、さまざまな思い出が蘇ります。
かつては大さん橋はありませんでしたし、赤レンガは倉庫として使われていて、
象の鼻パークには、まだ線路が残されていました。

整備をされた現在も素敵ですが、素朴な感じの昔も悪くありませんでした。
人間もまた、同じかもしれません。


 撮影地 : 神奈川県 日本大通り
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■■■ 2017.5.9 ■■■
#659 横浜小旅行9

日没直後、ビールを片手にベンチに座ります。
見上げると、三日月よりも細いお月さまです。

影の部分の輪郭も、ごく薄く確認ができます。
太陽の光が地球で反射をして、月を照らしているのです。

ビルの上に表示されたFという文字は、フリーの意味だと思います。
大型船以外は、自由に港に出入りをしてよいという標識です。

高感度と手ぶれ補正のお陰で、ほろ酔いでも写せました。


 撮影地 : 神奈川県 日本大通り
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■■■ 2017.5.11 ■■■
#660 横浜小旅行10

夜になり、海岸通りにあるレストランに入りました。
メニューにコロナビールがあり、ひさしぶりにいただきました。

注文をすると、瓶の口にライムが挿されていることが多いのは、
そもそもは消毒のため、という話を聞きました。
一般的には、中に押し込んでから飲みますが、
そのようにすると、柑橘の味が強くなりすぎる気がするのです。

お許しをいただいて、店内の壁を写します。
映り込むネオンの文字がコロナならば、なお素敵だと思いました。


 撮影地 : 神奈川県 日本大通り
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