なまらなんくるないさ



■■■ 2016.10.11 ■■■
#561 上達への早道

他の分野でも、同じなのかもしれませんが、
写真上達の早道は、真似をすることだと思います。
このように撮りたいと思う写真と、自分が写したものを比べて、
どこに差があるのか、何が違うのかを見つけ出して、
そのギャップを埋めていけば、理想に近づけるはすです。

構図がいけないのか、露出がよくないのか、
自分のレンズでは撮れないものなのか、被写体へのアプローチがおかしいのか、
そもそも、被写体の選び方を間違えているのか。
違いに気づくことが最初で、それを具体的に埋めていくのが次のステップです。


 撮影地 : 神奈川県 江ノ島
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■■■ 2016.10.13 ■■■
#562 トーマス・ルフ展

東京国立近代美術館で、トーマス・ルフ展を観ました。
運転免許証のような無表情なポートレートを、2メートルほどにプリントをした大きな写真が有名ですが、
それ以外のシリーズも展示されていて、これほど幅広く作品を制作しているとは知りませんでした。
写真のプリミティブな形を追い求めた、コンセプチュアルアートという感じがします。

今回の写真展は、会場内で撮影をしてもよいとのことでしたが、
迂闊にも、カメラをコインロッカーに入れてしまいました。
ここで写しておかないと、のちのち後悔をしかねないので、
受付の方にお願いをして、ロッカーから出すことにしました。
やはり、カメラは肌身離さず持ち歩かないといけません。


 撮影地 : 東京都 竹橋
*Thomas Ruff , jpeg ny01,2004 / jpeg la01,2007
「トーマス・ルフ展」, 東京国立近代美術館
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■■■ 2016.10.15 ■■■
#563 ひとつでふたつ美味しい

写真というものは、アーモンドグリコ的です。
買い物によく行くならば街中スナップ、自然に興味があればネイチャーフォト、
グルメならば料理写真、人間が好きならばポートレート、
旅や鉄道や飛行機、スポーツなどなど、
被写体に対する興味をプラスして、いろいろと楽しむことができるのです。
他のメディアにはあまりない、独特な面白さだと思います。

#394でご紹介をさせていただいた、ベルツノガエルです。
我が家に来た時は1円玉くらいでしたが、1年でアンパンほどになりました。
顔つきは、完全にオジサンです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2016.10.17 ■■■
#564 情報量

国立新美術館で、ダリ展を観ました。
日本では10年ぶりの、大規模な回顧展です。

ダリというと、シュールなイメージが強いのですが、
幅広く展示がされていて、新しい一面を知ることができました。
一方で、よく目にする有名な作品は少なくて残念です。

観客が足を止めているのは、やはりシュールな絵です。
要素が盛りだくさんで、見るポイントが多いためかもしれません。
情報量が豊富であることは、それも魅力になるようです。


 撮影地 : 東京都 六本木
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■■■ 2016.10.19 ■■■
#565 コキア

この季節に思い出すのが、コキアです。
ホウキグサとも呼ばれていて、箒として使われます。
秋になると、全体が紅葉します。

国営ひたち海浜公園では、いまが見頃のようです。
一面が赤く染まる光景は、まさに見事のひとことなので、
一度は見ても、損ではないと思います。
東京からのちいさな旅には、丁度よい距離です。
那珂湊へにも、最近はご無沙汰をしています。
ひさしぶりに、また行きたくなりました。


 撮影地 : 茨城県 ひたちなか
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■■■ 2016.10.22 ■■■
#566 見直し中

いま取り組んでいるのは、このウェブサイトの見直しです。
いきなりですが、見苦しい言い訳をさせていただきますと、
更新を夜更けにしているために、疲れて間違いが起こりやすいのです。
さらに、もうひとつの理由としては、
確認をしてから公開をしても、阿呆なために見落としてしまうのです。

というわけで、広告宣伝の仕事をしてきた身としては、
誤字脱字、意味不明の文章は恥ずかしいのではないかということで、
すべての部分に対して、見直しをかけています。
稚拙で意味のない内容は、生まれつきなので直りません。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2016.10.24 ■■■
#567 経年劣化

最近、右の腕が痛いのです。
たぶん、筋肉痛ではないかと思います。
このところ、よく使用している撮影機材は、
カメラとレンズを合わせると、およそ1.5キログラムあり、
それを手首に掛けて、歩いているのです。

確かに、その重さのダンベルを持ちながら歩いていたら、
そこそこ疲れても、仕方がないのかもしれません。
しかし、昔もそのくらいのことは普通にしていたので、
自分自身が、経年劣化をしているのだと思います。


 撮影地 : 東京都 銀座
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■■■ 2016.10.26 ■■■
#568 虚と実

スナップをしていると、自分の写真の特徴に気がつきます。
普遍化と、虚と実が多いようです。

マネキンなどは、普遍化のひとつではないかと思います。
人間は唯一無二ですが、マネキンからはその感じを受けません。
虚と実は、ポスターと実世界の組み合わせや、
ガラスの反射や映り込みなどの、ダブルイメージに魅かれます。

基本的には、シンプルなものが好きなのですが、
その中にある対照的な要素が、琴線に触れることがあります。


 撮影地 : 東京都 銀座
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■■■ 2016.10.28 ■■■
#569 ちいさなままで

去年の10月から、ベルツノガエルを飼い始めて、
およそ1年後の先日、もうひとりが仲間入りをしました。
やはり1円玉程度で、ちいさいです。
最初に来た子の名前はベルで、今回がツノです。
名前の付け方が、あまりにも安易です。

1年ほどすると、#563のようなオジサンになります。
成長をしても、それなりに魅力的な顔をしていますが、
正直なところ、いまのままが可愛いのです。
生き物は、すべて同じなのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2016.10.30 ■■■
#570 チョコレートのカボチャ

子供の頃は、ハロウィンはあまり知られておらず、
カボチャのイメージくらいしかなくて、仮装などは考えもしませんでした。
しかし、この数年の盛り上がりは凄いです。
恵方巻などもそうですが、いろいろなイベントが増えてきて、
54歳のオジサンがついていくには、少々無理な感じがします。

ジャック・オー・ランタンという、カボチャのお化けをいただきました。
直径が10センチほどで、全体がチョコレートでできているらしいです。
ナイフが入れづらくて、食べてもよいものかどうか悩みます。
とりあえず、まずは窓際で写してみました。


 撮影地 : 東京都 練馬
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