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撮影地 : 東京都 代々木
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#493 お騒がせします
カメラを手にしていると、恥ずかしいという気持ちが薄らぎます。
「晴れ, ときどき更新」に掲載をしたオオミズアオは、地面から数センチのところにいたので、
顔を地面すれすれにして、這いつくばりながら撮影をしました。
道に倒れていると思われて、通りがかりの人が来てくださいますが、
写真なのだとわかると、次の疑問が湧いてくるようで、
ほとんどの人に、何かいるんですかと聞かれるのです。
オオミズアオは植物の葉のようなので、知らない人は気がつきにくいかもしれません。
善良な市民として生きているつもりなので、ご迷惑をおかけしたくないのですが、
写真となると、つい夢中になるのです。
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撮影地 : 東京都 練馬
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#494 ルーティン
遠くに旅に出ても、近所の散歩でも、
神社や寺院を通過したり、境内で休憩をさせていただく時には、
必ず、お参りをするようにしています。
写真を撮らさせていただきますから始まり、いろいろなお願いをしますが、
本来は、手を合わせるだけのほうがよいのかもしれません。
お賽銭はいつも小銭で、少ないようですが、
このようなものは気持ちなのだと、自己弁護をしています。
信心深いとはいえない自分が、お参りを続けているのは、
写真を撮ることと一体化をした、一種のルーティンかもしれません。
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撮影地 : 東京都 神宮前
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#495 詮無いこと
宮本隆司さんが撮影された、九龍城砦の写真展を拝見します。
九龍城砦は香港のコンクリートスラムで、20年ほど前に解体されました。
取り壊される前に、一度はこの目で見たいものでしたが、
実際に現場に立てば、その迫力で容易には写せない気がするのです。
会場のビルの入口に、若い女性がふたりいました。
リクルートスーツなので、就職活動中のようです。
自分がその頃に戻れたら、どのようにするのだろうかと興味があります。
昔のことを考えるのは、詮無いのかもしれません。
![](n495S.jpg)
撮影地 : 東京都 品川
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#496 教える難しさ
写真を教えることは難しいと、つくづく感じます。
そもそも、その範囲はとてつもなく広くて、
それぞれに、目指すところが違うはずです。
クラシックの大御所が、演歌志望の人に歌唱の指導をしても、
たぶん、的確なアドバイスができないと思います。
自分と似た写真を撮る人に対しては、経験をしてきたことを伝えて、
それを、活かしてもらえるのかもしれませんが、
そうでないと、教えた内容がその人の個性を潰してしまい、
下手をすると、逆効果になりかねないような気がするのです。
![](n496S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 真鶴
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#497 カメラバッグを持つと
玄関でカメラバッグを持つと、その重さに驚愕します。
自分で詰めたのですから、仕方がないのですが、
これを肩にして出かけて、大丈夫なのだろうかと心配になります。
しかし、撮り始めると気にならないのが不思議です。
写真のこととなると、多少の苦痛は感じなくなるのかもしれませんが、
どう考えてみても、体にはかなりの負担になります。
軽い機材のほうが、持ち歩くにはよいのですが、
ある程度は大きくて重いほうが、使いやすいこともあります。
ドラえもんではありませんが、撮影する時だけ大きくなるカメラが欲しいです。
![](n497S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 江ノ島
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#498 高い授業料
シャッターを切るとともにファインダーが暗くなり、何も見えません。
以前にも別のカメラで同じ現象が起きましたが、その時は自然に直りました。
今回は駄目そうなので修理に出すことにしましたが、なぜかレンズが外ないのです。
そのままの状態で、サービスセンターに持ち込みます。
受付の人は魔法のようにレンズを外すと、レンズのビスが取れていると言いました。
2ミリくらいのネジがなくなり、そのために絞りを制御できないのが原因でした。
そうとは知らずに、無理にレンズを外そうとしてカメラを壊したようです。
修理から戻るのは来週末で、3万円くらいかかります。
しばらくは、昔のカメラに復活をしていただかないといけません。
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撮影地 : 東京都 表参道
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#499 じめじめといえば
梅雨といえばじめじめ、そして蛙です。
この季節になると、あちらこちらで蛙のイベントが行われます。
サンシャイン水族館では、ケロレンジャー2016が開催中です。
展示されている中で、マルメタピオカガエルは格別の可愛さです。
シンプルな体に、フジツボみたいな目玉がついています。
失礼ですが、間抜けなコソ泥みたいな顔です。
敵に追いつめられると、大きな声で叫び続けるそうで、
なんだか人間みたいで、親近感が湧きます。
そういえば、自分の顔に似ているような気もするのです。
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撮影地 : 東京都 池袋
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#500 500回目は動くもの
「なまらなんくるないさ」も、ついに500回に達しました。
しばらくの間は「晴れ, ときどき更新」と交互に更新をしていたのですが、
花鳥風月の写真は、時期が遅れると掲載を逃してしまうので、
「晴れ, ときどき更新」を優先することが多くなり、
「なまらなんくるないさ」のほうは、少し遅れてしまいました。
#499のカエルだけではあまりなので、水族館らしい写真も載せます。
サメの肌は、水中でもガサガサしているそうです。
いつもは、動きのないものばかりを写しているものの、
このくらいであれば、それなりに撮ることができます。
![](n500S.jpg)
撮影地 : 東京都 池袋
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