なまらなんくるないさ



■■■ 2016.1.28 ■■■
#441 気分次第で

自分のウェブサイトを立ち上げて、3年ほどになりますが、
トップページの写真は、最初から変わらぬままなので、
そろそろ違うものにしようかと思い、2枚を入れ替えてみました。

タイトルのところに、4枚の写真が並んでいて、
ひとつだけ違うイメージというのも、なんとなく違和感があるものの、
似すぎるのも、つまらない気がします。
どうせならば、季節感も少し織り込みたいところです。

その時の気分次第で、写真のセレクトは変わります。


 撮影地 : 神奈川県 八景島
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■■■ 2016.1.29 ■■■
#442 GODO IN RAIN

冷たい雨の中、森山大道さんの写真展へと向かいました。

タイトルは、「DAIDO IN COLOR」。
森山さんにしては珍しい、カラーの作品です。

ギャラリーの外に出ると、もう夜ですが、
なんとなく撮り歩きたくなり、あたりをぶらりとしました。

傘越しにシャッターを切ると、バッテリーがなくなり終了です。
家でチェックをすると、ラストのカットが一番よい感じでした。


 撮影地 : 東京都 原宿
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■■■ 2016.1.31 ■■■
#443 見えるものしか

人物が入るスナップで、個人が特定できる場合は、
いつも、ポートレートのようなつもりで撮影をしています。

通常の人物撮影と異なるのは、相手をコントロールできないために、
被写体の動きに対して、こちらが合わせないといけません。
連写をしてもよいのですが、撮影をした実感がいまひとつなので、
ひとコマずつ、シャッターを切るようにしています。

優れたポートレートは、被写体の内面をも映し出すと言われますが、
少なくとも自分には、見えているものしか写せないようです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2016.2.1 ■■■
#444 前に進むのみ

これまで生きてきた中には、限りないほどの選択肢がありました。
ちいさなものから大きなものまで、それらは毎秒のように訪れて、
無意識のうちに、なんらかの判断をした結果、
このような状態にあるのは、不思議なことのような気もします。

あの時に違う決断をしていたら、と思わなくもないのですが、
好むと好まざると現在の状態がすべてで、それ以上でも以下でもありません。
別の道を歩いている姿を想像するのは、詮無いことだと思います。

自分ができることは、いまの瞬間を前に進めるだけです。


 撮影地 : 北海道 札幌
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■■■ 2016.2.3 ■■■
#445 似てはいるものの

2月3日は節分で、季節の変わり目です。
バブルのように、街が恵方巻で溢れた年もありましたが、
最近は節度があり、そこそこ落ち着いています。

稲荷寿司を買おうとしましたが、置いてありません。
恵方巻を作るので精一杯で、手が回らないのかもしれません。

代わりとして、ホットドッグを置いている店がありました。
何かを何かで巻いているという点においては、似てはいるものの、
個人的には、やや無理があるのではないかと思います。


 撮影地 : 東京都 銀座
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■■■ 2016.2.4 ■■■
#446 晴撮雨撮

よい天気というと、一般的には青空を意味しますが、
写真の場合は、必ずしもそうではないかもしれません。
太陽が出た時にだけ撮り歩く、というカメラマンもいて、
その気持ちは、なんとなくわかるのですが、
雨でも雪でも、槍でも降らない限り、
どのような天気でも、自分は撮影をしています。

晴れた日には影と遊び、雨が降れば濡れた路面に喜び、
曇れば柔らかな光に感を謝して、雪ならば非日常の光景に浸ります。
晴撮雨撮、そして曇撮雪撮です。


 撮影地 : 神奈川県 北鎌倉
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■■■ 2016.2.6 ■■■
#447 落ち着いて

雨の日は、気分は少し憂鬱になりますが、
撮影をするには、それほどネガティブな要素はありません。
防滴のカメラではなくても、多少の水分ですぐに壊れたりはしませんし、
あまりに濡れたら、早めに拭いてあげればよいのです。

心掛けているのは、落ち着いてのんびりと撮影をすることです。
数多く撮るよりもワンカットずつ、少し時間もかけて写すようにしています。
レンズ交換も、慌てて落とさないように気をつけて、
前玉が濡れていると、画像が滲んでしまうため、
水滴がついていないように、こまめに確認をするのです。


 撮影地 : 東京都 新宿
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■■■ 2016.2.7 ■■■
#448 3割で御の字

デジタルカメラが高画素化したことで、ピントの甘さが気になるようになりました。
一眼レフの位相差方式のオートフォーカスでは、なかなか精度が追いつかないらしくて、
ミラーレスカメラのコントラスト方式のほうが、正確に合焦する割合が高いように感じますが、
どちらの方式でも、撮影者が意図をしていないところに合う可能性があります。
オートの信頼性が低い時は、マニュアルフォーカスにすることが多いのですが、
自分の目玉の能力も、正直なところそれほど高くはありません。

そこそこはピントが合い、かなりの数は外しているというのが現実で、
考えてみれば、イチロー選手でも6割以上は打ち損じているのですから、
合焦しているカットが3割もあれば、御の字かもしれません。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2016.2.9 ■■■
#449 昔のソフトで

自宅のパソコンはウィンドウズで、フォトショップのバージョンはCS4です。
一度はCS5に上げたものの、元に戻してしまいました。

仕事ではマックのフォトショップCCと、ウィンドウズのCS2。
あまりにばらばらな状態なので、誤操作をしまくりです。
気がつかないうちに、画面がずれていたりします。

最近、レタッチをすることが増えてきたので、
仕事のウィンドウズもCCにしましたが、自宅はどうしようかと思案中です。
家でするのは自分のウェブサイトだけですから、それほどの機能は必要ありません。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2016.2.10 ■■■
#450 あとのうなぎ

8年ぶりに、成田山に行きました。
駅前は整備されて、路地にはお洒落な飲食店が増えています。
参道にある鰻の形の看板も、普通に四角くなりました。
この写真は、かなり以前に写したものです。

利根川と印旛沼が近いので、鰻屋が多いようです。
天然物の鰻重は、倍以上の値段でした。
普通に養殖物を注文して、美味しくいただいたものの、
天然に出会える機会は、そうそうないので、
成田山から飛び降りたつもりで、食べておくべきでした。


 撮影地 : 千葉県 成田
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