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撮影地 : 東京都 青梅
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#393 街道マガジン
書籍販売にギャラリーを併設した出版社、蒼穹舎(そうきゅうしゃ)さんに行きました。
新宿御苑にほど近いビルにありますが、知らないと通り過ぎてしまいます。
最初に訪れた時も、場所を確認したはずなのに見つかりませんでした。
そもそも、自分は地図が読めない男なのです。
今回の目的は、第2号が出た「街道マガジン」を買うことです。
#004でご紹介をしたGallery街道は、いまは閉廊しましたが、
その後、尾仲浩二さんが始められたのが「街道マガジン」で、
当時のギャラリーのメンバーを中心とした写真同人誌で、手作り感が満載です。
創刊号の巻頭の文章は、尾仲さんらしいエスプリが効いています。
*Gallery街道は、場所を移転して再開しています。
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撮影地 : 東京都 新宿
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#394 ちいさなお客さま1
以前から気にしていたベルツノガエルを、我が家にお連れしました。
大きさは1円玉くらいで、まだ尻尾があります。
お店には3匹いて、どれも可愛いのです。
迷いましたが、背中に緑のラインがある子にしました。
環境の変化に驚いたのか、しばらくは動かないままでいたものの、
そのうちにばたばたして、また静かになりました。
夜はおやすみをするようですが、目は開いたままです。
瞬きもしないので、暗くても手持ちで撮影ができます。
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撮影地 : 東京都 練馬
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#395 ちいさなお客さま2
我が家にお越しになられたお客さま、ベルツノさんです。
水槽の底がそのままだと足が滑り、姿勢が悪くなるらしいので、
園芸用品売場で、植木鉢に敷くネットを購入しました。
半身浴のように、水に浸かり続けていたのが、
おかげで、今日からは陸に上がることができます。
心なしか、少し落ち着いたようです。
ネットが浮き上がり、北海道の美瑛の風景のようにも見えます。
丘の向こうから巨大カエルが出現、のようになりました。
カエルが嫌いな方には、2日続きで申し訳ございません。
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撮影地 : 東京都 練馬
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#396 自分らしい写真
ウェブサイトを更新していると、次はどれにするかで悩みます。
同じようなものばかりではと思い、変化をつけようとすると、
他人が写したみたいになりそうで、よいのだろうかと考えてしまうのです。
普段はあまり意識をしない被写体を狙い、上手く撮れたとしても、
それが、自分らしさに繋がるわけではありませんが、
マネキンとお地蔵さまばかりにご出演をいただくのも、どうなのだろうという気がします。
載せたものは、自らが撮影をした写真であるのには間違いがないのですから、
その時々で、直感的に選ぶしかないのかもしれません。
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撮影地 : 東京都 原宿
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#397 野良男
晴れた日には、影という別のカタチが現れて、
それがまた、刻一刻と変化をします。
暖かな日射しに誘われて、ふらふらと歩きます。
まさに、野良犬のようです。
同じように、カメラを手に歩いている人を見かけました。
手際よく写している姿を一瞥して、その横を通り過ぎます。
狭い路地があると、足が向いてしまいます。
犬というよりは、野良猫かもしれません。
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撮影地 : 東京都 南新宿
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#398 国道一号線
いつ以来になるのか、東京タワーを訪れました。
強い高気圧の影響で、空が高く感じます。
西向きの窓際には、三脚を構えている人がいますが、
その狙いは、富士山に沈む夕陽に違いありません。
都庁の展望台は三脚禁止ですが、こちらは大丈夫のようです。
奥へと続く道は、大阪につながる国道一号線です。
以前に、四方八方からの道が交わる場所から、
こちらに向けて撮影をしたのが、#348の写真になります。
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撮影地 : 東京都 芝公園
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#399 最短撮影距離
レンズを選ぶポイントとしては、描写力はもちろんのこと、
同じくらい気にしているのは、大きさと重さ、
そして、もうひとつは最短撮影距離です。
当然ながら短いほうが大きく写せますし、撮影領域が拡がるので、
個人的な希望としては、多少は画質に影響が出たとしても、
寄れるように設計されているほうが、撮影をしていても楽しいのです。
最近は、高性能なズームレンズが多くなりましたが、
近づくことにかけては、やはり単焦点のほうが有利なようです。
あまりに接近をし過ぎると、被写体には迷惑かもしれません。
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撮影地 : 東京都 練馬
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#400 無味無臭の構図
写真を始めた頃から、安定をした構図で撮ることが身についています。
かつて教えを受けた先生から、少し崩してみてはどうかと指導をされたものの、
どのようにすればよいのか、皆目まるで見当がつかず、
自分ではなくなるような感じがして、断念をしてしまいました。
気持ちよく撮れることを、いつも一番大切にしているので、
アドバイスをいただいても、なかなか生かせません。
このような人は天賦の才能が開花するか、まるで伸びないかのどちらかです。
フレーミングが自然だと、見る人がすんなりと写真の内部に入れる気がします。
意識されない無味無臭の構図が、自分の理想です。
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撮影地 : 東京都 九段下
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