撮影地 : 東京都 練馬
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#318 水平垂直
写真を撮ると右か左に傾きますよね、と質問をされたことがあり、
そのようなことはないと思います、と答えた記憶がありますが、
このところの自分が撮影をしたものを見ると、そうかもしれないと感じます。
水平と垂直は、すべてにおいて必須というわけではないかもしれませんが、
水平線は少しでも曲がると、気になることがあるのです。
リバーサルフィルムで写していた頃は、三脚を立てていたので、
確認をしてから、シャッターボタンを押していたのですが、
デジタルになり手持ちで撮るようになると、かなりの頻度で傾きます。
画像処理で直せばよいという緩みが、心のどこかにあるのかもしれません。
撮影地 : 東京都 浅草
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#319 なにもせず
30や40の時には、あまり気にならないものの、
50の声を聞くと、さすがに年齢を意識するようになりました。
たかが半世紀というだけかもしれませんが、されどという気もします。
織田信長は享年49歳ともいわれ、そこを超えてしまいます。
信長さんと自分は、関係があるわけではないのですが。
反省しても後悔せずを、座右の銘として心掛けてきましたが、
後悔せずに反省もせずで、最近はよいのではないかと思います。
反省というものは、将来の成長のためになるものですが、
50という年齢は、反省からも解放をしてくれる気がします。
撮影地 : 青森県 脇野沢
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#320 慣れたスタイル
ひさしぶりに、広尾のギャラリーに行きました。
5年ほど前に、急性方向音痴を発症したため、
道に迷わないように、地図をプリントして持参します。
駅に着いて外に出ると、あたりの景色と自分の右手を見比べている人が多くいます。
いまの時代は、スマートフォンで地図を調べるのがスタンダードなのです。
そこにいくとガラケーで、なおかつ電話とメールだけしか使えない自分は、
老眼でも見える大きなA3のプリントで、目的地への道を確認します。
路上で紙を広げている人は、さすがに最近は見かけせん。
でも、これが慣れ親しんだスタイルなのです。
撮影地 : 東京都 広尾
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