なまらなんくるないさ



■■■ 2015.3.9 ■■■
#291 キツキモ写真

女性を中心に、明るくて柔らかな感じの撮り方が流行をしています。
ゆるくてかわいいということで、ゆるかわ写真と呼ばれているようです。
無意識のうちに、暗めに撮影をしている自分の写真は、
それとは対極にあるキツくてキモい、キツキモ写真かもしれません。

心が安らがないものばかりを写しますねと言われ、そのようなつもりはないのですが、
ウェブサイトを見ると確かにその通りで、返す言葉がございません。
気持ちのよくないものは、できるだけ掲載をしないようにしたいと思います。

猫もこの通りで、可愛いのか可愛くないのかわかりません。


 撮影地 : 岡山県 真鍋島
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■■■ 2015.3.11 ■■■
#292 忘れる

記憶力が弱いので、これだけウェブサイトを続けていると、
すでにある内容と、似たようなものを載せてしまうのではないかと思い、
たまに読み返して、確認をしています。
似ているくらいならよいのですが、同じことを書いていたり、
同じようならばまだよくて、一言一句まで同一のこともあり、
そのような時には、天を仰いでガッデムと叫ぶのです。

どこかで聞きましたが、人間は嫌な出来事は忘れやすくできているそうで、
辛い思い出で精神的に参らないように、上手くできているらしいです。
なんでもかんでも忘れてしまうような自分は、さすがに問題かもしれません


 撮影地 : 北海道 上砂川
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■■■ 2015.3.13 ■■■
#293 ギリギリおにぎり

見かけないおにぎりを、冒険心で買いました。
なんと、頭からダイブをしています。
メザシと白米が合うとはいえ、これはチカラワザです。

おにぎりを名乗るには、飛び出しがギリギリかもしれません。
天むすスタイルだと思えば、理解ができなくもないです。

吹き出しをつけて、ひとこと入れるとしたら、
息ができない!か、シンクロしてます!だと思います。
これで、座布団を1枚いただければ幸いです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2015.3.15 ■■■
#294 2冊の本

最近は、落ち着いて本を読む時間がないのですが、
ひさしぶりに、大きな本屋さんに寄りました。

しばらく行かないうちに、次々と新しい本が出版されています。
写真集は売れないとされていますが、そのようなことを感じさせない盛況ぶりです。
映像関連の書籍も、かなり数多く出ています。
門外漢の方々が見たら、その多さに驚くかもしれません。

いつか読もうということで、2冊の本を買いました。
森山大道さんの「通過者の視線」と、鬼海弘雄さんの「誰をも少し好きになる日」です。


 撮影地 : 東京都 新宿
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■■■ 2015.3.17 ■■■
#295 単なる変人

AB型は二重人格だと言われると、否定ができません。
撮影をしている時に、AとBがどのように撮るのか相談をしたりします。
普段は頭の中で会話をしますが、口からぽろりと言葉がこぼれることもあり、
そのような時には誰かに聞かれていないかと、あたりを見回してしまうのです。

被写体に話しかけることも、ごく自然にあります。
もう少し横を向いてなどと鳥や猫に言うのは、朝飯前の日常茶飯事で、
自転車やビルなどにも、平気で声をかけています。

二重人格ではなくて、変人なのかもしれません。


 撮影地 : 北海道 函館
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■■■ 2015.3.19 ■■■
#296 やる気が出ない日

このところ、勤労意欲というものが見当たりません。
たぶん、置き忘れてきたのだと思います。
そもそも、生まれつき持ち合わせていない気もします。

どこかで売られているのなら、買いたいです。
ダイソーさんに、100円くらいで置いてありませんか。

いままでに、やる気が出ていた時があるのかと問われれば、
ありました、と答えるだけの自信がありません。
遊んでいる時は、とても楽しいのですけれど。


 撮影地 : 東京都 麻布十番
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■■■ 2015.3.21 ■■■
#297 撮れども撮れども

フィルムの頃はシャッターを切れば、結果を知るのは後日のことでした。
現像をされたスリーブを見て、いろいろと反省をしても、
後の祭りで、どうしようもありません。

デジタルの場合は、その場で確認をして撮り直せたとしても、
正解への道が掴めていないと、厄介なことになります。
撮れども撮れども納得がいかずに、ただひたすら時間が過ぎるのです。

そのような日は、本当は家で寝ていたほうがよいのかもしれませんが、
無理をして意固地になり、結果としてどつぼにはまるのです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2015.3.23 ■■■
#298 ただ好きだから

そのようなものばかりを写して面白いのですか?、と聞かれたりしますが、
理屈があまり好きではなくて、得意でもないので、
撮りたいものとカメラがそこにあるから、としか答えられないのです。
テニスをしている人にどこが面白いのかと尋ねても、答えに窮すると思います。
有名な登山家の名言にも、そこに山があるからというのがあるとかないとかいう話です。
好きなことは、説明ができないのかもしれません。

毎日のように写真をしているせいか、夢でも毎晩のように撮影をしています。
手にしているのは、フィルムの一眼レフか単焦点のコンパクトカメラです。
これもまた、ただ好きだからかもしれません。


 撮影地 : 東京都 下北沢
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■■■ 2015.3.25 ■■■
#299 熱海でバナナ

朝の新幹線に乗るべく、東京駅へと向かいました。
のぞみ号は、山手線並みに3分間隔で運行されています。
熱海に着いたら平日なのに人が多くて、これもまた驚きです。
いまの若者の間では、熱海はブームだと聞きました。

温泉には入らず、グルメも堪能せず、
名所を訪れることもなく、夕方の新幹線で東京に戻ります。

この日に撮影をしたうちで、一番のお気に入りはこの写真です。
わざわざ新幹線で出かけて、バナナとは。


 撮影地 : 静岡県 熱海
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■■■ 2015.3.27 ■■■
#300 ノーファインダー

ノーファインダーの魅力は、意外な写真が撮れることかもしれません。
フレーミングをしないでの撮影は、ほとんど経験がありませんが、
気分転換に、少し挑戦をしてみました。

単焦点の広角レンズは、このようなチャレンジに最適です。
カメラを手にして歩きながら、投網を打つようにシャッターを切りました。
被写界深度が深いので、ピントの心配はそれほどありませんが、
ワンちゃんはギリギリで、なんとか入りました。

元気に手を振り過ぎたのか、見事な傾き方です。


 撮影地 : 東京都 赤羽橋
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