撮影地 : 北海道 函館
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#193 やめてください
蝉の当たり年のようで、我が家のまわりで大合唱をしています。
昼間は許すとしても、夜中も鳴き続けるのはやめて欲しいものです。
大きな音を立てて玄関に激突することもあり、それがまたうるさくて、
相当な衝撃でぶつかるのか、ドアを開けると仰向けに倒れていたりします。
顔に止まろうとする、とんでもない輩もいるのです。
朝夕問わずに熱心に鳴かないと、よき伴侶が見つからないものなのか、
一定の温度と街灯の明るさがあれば、24時間でも鳴くようです。
自分も若い頃の鳴きが足りなくて、いまこのような状態なのかもしれません。
蝉に人生を教わるようでは、情けないです。
撮影地 : 東京都 練馬
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#194 時代は変わる
ウイリアム・クラインさんの写真展を、銀座で拝見をしました。
四捨五入をすれば、御年90歳というご高齢ですが、
写真史上の伝説の作家は、いまも撮り続けています。
プリントではなくて、デジタルでの展示です。
クラインさんの写真をモニターで観るとは、時代も変わりました。
スライドショー形式なので、限られたスペースで数多くの作品に触れられますが、
自分のリズムではなく、与えられたペースで鑑賞することになります。
内容と上手く合えば、効果的だと思うので、
ひとつの見せ方として、これからは増えるのかもしれません。
撮影地 : 東京都 銀座
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#195 ちいさな鉄道
ひたちなか海浜鉄道は、勝田と阿字ヶ浦の間を結んでいます。
かつては茨城交通湊線でしたが、いまは第3セクターです。
これまでに公私ともに、とてもお世話になりました。
仕事ではわがままなお願いにも対応をしていただいて、感謝をしております。
いろいろと協力をしてくださるせいか、広告でもよく見かける鉄道です。
東京から近くても十分に旅気分が味わえるので、個人でもお伺いをしています。
日本各地で活躍をしたディーゼルカーが現役で走り、それもまた魅力です。
車内から、スローシャッターで写してみました。
撮影地 : 茨城県 中根
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#196 品川にて
品川は目覚ましく発展をして、近代的なオフィス街に変化を遂げました。
オフィスビルのまわりを、忙しそうに活動をしている人たちを見ると、
みなさん働いているんだなあと、至極当たり前な感想を抱いてしまいます。
その品川で、女性写真家3人の写真展が開催されていますが、
男性写真家という括りの企画は、聞いたことがありません。
木村伊兵衛写真賞で女性3人が纏めて受賞というのも、まだ記憶に新しいです。
写真の世界は、男性中心の時代が長く続いてきたせいか、
いまでもなお、女性は特別な存在とされているのかもしれません。
撮影地 : 東京都 品川
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#197 記憶になくて
ライブハウスに行く前に、近くのイタリアンでディナーをします。
初めてのお店でしたが、美味しくいただきました。
去年の夏も同じライブハウスを訪れたので、日記で確認をしたところ、
なんということか、同じ店でお茶を飲んでいました。
そのような記憶はまるでなくて、愕然とします。
ライブの最後の曲は、Isn't She Lovely。
ジャスセッションでもよくカバーされる、大好きな曲です。
コーラスで聴くのは初めてで、素晴らしい夜でした。
撮影地 : 東京都 六本木
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#198 素敵なトイレ
仕事で、時々お伺いをするビルは、
戦後まもなく建てられたようで、古さがよい感じです。
壁全体が白ホリのように塗り直されて、なんともシュールで、
ゆるいところが、あちらこちらに散見されます。
電灯のスイッチが、極端に傾いてついていて、
非常ボタンが、電灯と同じ形のスイッチをしていたりします。
トイレは、外からもカギをかけられるようで、
用を足している間に閉められたら、出られなくなります。
またそのカギが、上下に微妙にずれているのです。
撮影地 : 東京都 四ッ谷
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#199 1500円の味
高級ホテルのラウンジで、珈琲を飲みました。
1杯が、なんと1500円もします。
残念ながら、自分は違いがわからないので、
どのような豆を飲んでも、苦いとしか感じません。
そして砂糖やミルクを大量に入れて、美味いと呟く人間なのです。
値段の高い珈琲が、なんとも不憫です。
遙か遠くにぽつんと、東京スカイツリーが見えます。
元手を取り返すために、ばしばし撮りました。
撮影地 : 東京都 六本木
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#200 奇跡的に偶然
「なまらなんくるないさ」も、ついに200回です。
これほど早くに到達ができるとは、思いませんでした。
皆様のおかげと、感謝をしております。
プロ野球で200本安打というのは、このくらいの感じなのかと、
なんとなく、わかるような気もしますが、
理解の仕方が、あまり正しくないのかもしれません。
ここに載せるにしてはめずらしく、動きのある写真を選びました。
偶然に写りましたが、やや不気味です。
撮影地 : 静岡県 熱海
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