なまらなんくるないさ



■■■ 2014.8.14 ■■■
#191 最適締結システム

#180で、「のどごし〈生〉」の広告にいたく感動をしたのに続いて、
電車の車窓から、また気になるものを見つけました。
大きな文字で、「最適締結システムを提供する」とあります。

なんだろうとよく見ると、ねじ屋さんの広告でした。
ボルトやナットを販売する、専門の会社のようです。
締結システムなんて、スケールが大きいではありませんか。
目につくということは、よい広告なのだと思います。

自分の頭の緩んだネジも、このシステムで締めてもらいたいです。


 撮影地 : 東京都 品川
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2014.8.16 ■■■
#192 食べてみたいかも

マンボウが函館で捕獲された記事が、新聞に掲載されていました。
3.5メートルで、1トンを超えるという、
想像ができないような、大きさと重さです。

マンボウというと、温暖な海にいるはずの魚ですが、
これほど巨大なものまで、北海道にまで姿を現すようになりました。
さらに北で捕えられたマンボウを、#089に載せています。

食用になるようで、市場で売られています。
どのような味がするのか、食べてみたいものです。


 撮影地 : 北海道 函館
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2014.8.18 ■■■
#193 やめてください

蝉の当たり年のようで、我が家のまわりで大合唱をしています。
昼間は許すとしても、夜中も鳴き続けるのはやめて欲しいものです。
大きな音を立てて玄関に激突することもあり、それがまたうるさくて、
相当な衝撃でぶつかるのか、ドアを開けると仰向けに倒れていたりします。
顔に止まろうとする、とんでもない輩もいるのです。

朝夕問わずに熱心に鳴かないと、よき伴侶が見つからないものなのか、
一定の温度と街灯の明るさがあれば、24時間でも鳴くようです。
自分も若い頃の鳴きが足りなくて、いまこのような状態なのかもしれません。
蝉に人生を教わるようでは、情けないです。


 撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2014.8.20 ■■■
#194 時代は変わる

ウイリアム・クラインさんの写真展を、銀座で拝見をしました。
四捨五入をすれば、御年90歳というご高齢ですが、
写真史上の伝説の作家は、いまも撮り続けています。

プリントではなくて、デジタルでの展示です。
クラインさんの写真をモニターで観るとは、時代も変わりました。
スライドショー形式なので、限られたスペースで数多くの作品に触れられますが、
自分のリズムではなく、与えられたペースで鑑賞することになります。
内容と上手く合えば、効果的だと思うので、
ひとつの見せ方として、これからは増えるのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 銀座
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2014.8.22 ■■■
#195 ちいさな鉄道

ひたちなか海浜鉄道は、勝田と阿字ヶ浦の間を結んでいます。
かつては茨城交通湊線でしたが、いまは第3セクターです。

これまでに公私ともに、とてもお世話になりました。
仕事ではわがままなお願いにも対応をしていただいて、感謝をしております。
いろいろと協力をしてくださるせいか、広告でもよく見かける鉄道です。

東京から近くても十分に旅気分が味わえるので、個人でもお伺いをしています。
日本各地で活躍をしたディーゼルカーが現役で走り、それもまた魅力です。
車内から、スローシャッターで写してみました。


 撮影地 : 茨城県 中根
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2014.8.24 ■■■
#196 品川にて

品川は目覚ましく発展をして、近代的なオフィス街に変化を遂げました。
オフィスビルのまわりを、忙しそうに活動をしている人たちを見ると、
みなさん働いているんだなあと、至極当たり前な感想を抱いてしまいます。

その品川で、女性写真家3人の写真展が開催されていますが、
男性写真家という括りの企画は、聞いたことがありません。
木村伊兵衛写真賞で女性3人が纏めて受賞というのも、まだ記憶に新しいです。

写真の世界は、男性中心の時代が長く続いてきたせいか、
いまでもなお、女性は特別な存在とされているのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 品川
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2014.8.26 ■■■
#197 記憶になくて

ライブハウスに行く前に、近くのイタリアンでディナーをします。
初めてのお店でしたが、美味しくいただきました。

去年の夏も同じライブハウスを訪れたので、日記で確認をしたところ、
なんということか、同じ店でお茶を飲んでいました。
そのような記憶はまるでなくて、愕然とします。

ライブの最後の曲は、Isn't She Lovely。
ジャスセッションでもよくカバーされる、大好きな曲です。
コーラスで聴くのは初めてで、素晴らしい夜でした。


 撮影地 : 東京都 六本木
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2014.8.28 ■■■
#198 素敵なトイレ

仕事で、時々お伺いをするビルは、
戦後まもなく建てられたようで、古さがよい感じです。
壁全体が白ホリのように塗り直されて、なんともシュールで、
ゆるいところが、あちらこちらに散見されます。

電灯のスイッチが、極端に傾いてついていて、
非常ボタンが、電灯と同じ形のスイッチをしていたりします。
トイレは、外からもカギをかけられるようで、
用を足している間に閉められたら、出られなくなります。
またそのカギが、上下に微妙にずれているのです。


 撮影地 : 東京都 四ッ谷
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2014.8.30 ■■■
#199 1500円の味

高級ホテルのラウンジで、珈琲を飲みました。
1杯が、なんと1500円もします。

残念ながら、自分は違いがわからないので、
どのような豆を飲んでも、苦いとしか感じません。
そして砂糖やミルクを大量に入れて、美味いと呟く人間なのです。
値段の高い珈琲が、なんとも不憫です。

遙か遠くにぽつんと、東京スカイツリーが見えます。
元手を取り返すために、ばしばし撮りました。


 撮影地 : 東京都 六本木
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2014.9.1 ■■■
#200 奇跡的に偶然

「なまらなんくるないさ」も、ついに200回です。
これほど早くに到達ができるとは、思いませんでした。
皆様のおかげと、感謝をしております。

プロ野球で200本安打というのは、このくらいの感じなのかと、
なんとなく、わかるような気もしますが、
理解の仕方が、あまり正しくないのかもしれません。

ここに載せるにしてはめずらしく、動きのある写真を選びました。
偶然に写りましたが、やや不気味です。


 撮影地 : 静岡県 熱海
写真をクリックすると拡大します


トップページはこちら   「なまらなんくるないさ」掲載一覧はこちら   前のページはこちら   次のページはこちら