■■■ 2024.4.4■■■
#1891 荒川の鉄橋で
気持ちよさそうな河川敷が見えたので、途中下車をしてみました。
少し歩くと、京成押上線が走る荒川橋梁があり、
たまたま運行本数が多い時間帯なのか、電車がよくすれ違います。

最近は相互乗り入れにより、この路線にもいろいろな車両が走ります。
写真の左側は京浜急行電鉄で、右が都営地下鉄です。

次は何が来るのだろうかと眺めていると、どんどん時間が過ぎて、
ふと我に返ると、していることが小学生とほぼ同じです。
誰にも迷惑をかけてはいないので、それでよいのかもしれませんが。


 撮影地 : 東京都 八広
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■■■ 2024.4.6■■■
#1892 どのような空でも
もともとが、旅をしながら撮り歩くスタイルなので、
その日の天気は自分では決められず、気象の神様にお任せになるため、
どのような空でも、ありがたく受け入れられるようになりました。
まさに、写真は一期一会です。

晴れると気持ちがよいものの、影の存在を考える必要があり、
ひと手間かかるのと同時に、それが面白いところかもしれません。
曇りの日は光の向きが変わらないので、のんびりと写すことができて、
さらに雨や雪が降ると、非日常感と情緒が加わり、
カメラの扱いは大変ですが、ほどよい緊張感で撮影ができます。



 撮影地 : 神奈川県 片瀬江ノ島
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■■■ 2024.4.8■■■
#1893 都電荒川線〜学習院下駅
都電荒川線には、東京さくらトラムという愛称があるほどで、
沿線には桜の名所が多く、撮影をしない手はありません。
電車も被写体になる場合は、架線や柱の影がかかるのが嫌なので、
できるならば、曇りの日に出かけることにしています。

神田川のソメイヨシノ越しに撮ろうと、よいアングルを探すものの、
車両の半分ほどが橋で隠れてしまい、上手い場所が見つかりません。
いろいろと考えた結果、花の存在感は弱まりますが、
線路を覗き込むような角度から、シンプルに写してみました。
ほぼ直角に曲がるカーブも、なかなか魅力的です。



 撮影地 : 東京都 学習院下
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■■■ 2024.4.10■■■
#1894 今年の桜
東京のソメイヨシノは、満開が4月4日で、
平年に比べると4日、昨年よりは13日も遅くなりました。
暖冬なので早まるのかと思いきや、逆にかなり待たされたせいか、
いつもの年よりも、さらに綺麗に感じます。
季節に急かされずに、時間をかけて咲くことができたので、
もしかすると、それも美しさの一因かもしれません。

柵を乗り越えて梯子を使い、かなりの高さのコンクリートの壁を下りて、
まだ冷たい川に入り撮影をしている、なかなかの強者がいました。

そこまでさせる魅力が、今年の桜にはあるのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2024.4.12■■■
#1895 ひさしぶりに早朝に
最近はほとんど、午後に散歩をしていました。
このところ朝が寒いのと、午前中は眠たいからです。

ひさしぶりに早い時間に出かけると、新鮮に感じます。
ジョギングやウォーキング、通勤や通学や犬の散歩など、
日中よりも多くの人が活動をしていたのには、少々驚きましたが、
考えてみれば当たり前で、怠けているのは自分くらいです。

光の向きが変わると、同じ景色でも違う見え方になります。
これからは暖かくなるので、また早朝に歩いてみるつもりです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2024.4.14■■■
#1896 バットニャー
お参りの帰り道に、立派な猫に出会いました。
屋根の上で平らになり、気持ちよさそうに寝ていたのが、
こちらに気がつくと、スクッと立ち上がり、
知らない人だなと、警戒をしている感じです。
精悍な顔つきは、バットマンに似ている気がします。

これからしばらくは、暑いくらいの日が続いて、
さらに先の長期予報でも、平年よりも気温が高いらしいので、
春らしさがないままに、夏に突入をするのかもしれません。
自前の毛皮を脱げない猫には、早くも厳しい季節になります。


 撮影地 : 東京都 鬼子母神前
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■■■ 2024.4.16■■■
#1897 オイローパ
横浜に初入港のオイローパが、新港ふ頭に停泊をしていました。
船体にEUROPAとありますが、船主の国の言葉であるドイツ語の発音を、
日本語のカタカナで表記をすると、そのような名前になるらしいです。
側面の黒と赤のラインは、国旗をイメージしているのかもしれません。

個人的には、なかなかよい撮影日和でした。
晴れていると影がどんどん動いて、撮影が忙しくなるため、
のんびり撮るのであれば、曇天のほうがありがたいのです。
青空もなければ強い色もなく、全体が無彩色になり、
目の前の空気を、そのままに写し込めた気がします。


 撮影地 : 神奈川県 みなとみらい
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■■■ 2024.4.18■■■
#1898 専門家ではないのですが
少し前のことですが、中井精也さんの写真展を拝見しました。
前回の展示では、ご自身のちいさな3Dフィギュアが置いてあり、
今回は入るなり、等身大のパネルがお出迎えをしてくださいます。
会場が明るい雰囲気になるので、よいアイデアかもしれません。

かつてとある人から、鉄道写真について質問をされたのですが、
専門に撮るカメラマンほどの知識や経験を、持ち合わせてはいません。
なぜ自分のところに聞きに来たのか、当時は不思議でしたが、
このウェブサイトに載せているものを見ると、2割くらいはそうなので、
その道の人と思われても、最近は仕方がない気がします。


 撮影地 : 東京都 有楽町
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■■■ 2024.4.20■■■
#1899 閑散から混沌に
日本を訪れる外国からの観光客は、この3月は308万人に達しました。
単月で300万人を超えるのは、初めてのことなのだそうです。
我が家の菩提寺は、富士山の近くにあるので、
お墓参りに行くたびに、インバウンドが増えているのを実感します。

駅のホームや車内は、その昔は閑散としていたのが、
いまは混沌という感じで、同じ路線とは思えないほどです。
のほほんと出かけても、かつては大丈夫でしたが、
できるならば、少しでもすいている電車に乗りたいので、
この数年は、時間帯を考えて出かけています。


 撮影地 : 山梨県 三つ峠
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■■■ 2024.4.22■■■
#1900 12年目に入りました
このウェブサイトを始めたのは、2013年の4月13日なので、
今月からは12年目に入り、干支ならばひと回りすることになります。

なまらなんくるないさは、これが1900回目になり、
晴れ,ときどき更新ともども、年内に2000回に達しそうです。
よく続いているものだと、100回の節目を迎えるたびに思います。

この年末あたりに、リニューアルをしようかと画策中です。
とはいえども、大きく変えることはせずに、
基本はそのままに、内容を少しだけ整理をするつもりでいます。


 撮影地 : 神奈川県 稲村ヶ崎
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