■■■ 2023.6.27■■■
#1751 手持ちで撮る夜景
日没後も寒くなくて、夜景の撮影がしやすい季節になりました。
三脚を肩に出かけるのも、それはそれで楽しいのですが、
最近は感度を上げても綺麗に写るので、身軽にカメラだけを持ち、
その代わりに、できるだけ広範囲を歩くようにしています。
結局のところ、疲れ具合はどちらも同じくらいかもしれません。

フィルムでISO6400だと、ざらついて発色も鈍くなりますが、
デジタルでは微妙に画質は落ちるものの、自分としては許容範囲内です。
シャッタースピードも、125分の1秒くらいが切れると、
高速で動いていない被写体であれば、ほぼ止めて撮ることができます。


 撮影地 : 神奈川県 みなとみらい
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■■■ 2023.6.29■■■
#1752 北海道に行かないと
世の中が落ち着いたら、あちらこちらに出かけるつもりでいたのに、
ほぼどこへも行かないうちに、今年も半分が過ぎました。

コロナ禍の自粛期間中に、近所で過ごす術を身に付けてしまい、
ぐうたらな性格も災いをして、旅支度をするのが面倒に感じます。
混んでいる交通機関に乗るのも、まだあまり気が進みません。

北海道に旅をしたいものの、このところ次々と廃線や廃駅が決まり、
鉄道で移動をする愉しみが、以前に比べて少なくなりました。
そうなるとさらに腰が重くなり、悪循環に繋がるのです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2023.7.1■■■
#1753 ひさしぶりの写真展
先月の上旬に、深瀬昌久さんの回顧展に行きました。
以前はよく写真展を観たものですが、今年はこれが初めてです。

かつては仕事柄もあり、たまに東京都写真美術館に足を運んだものの、
このところご無沙汰をしていて、いつ以来だろうかと調べてみたところ、
最後に訪れたのは、なんと一昨年の7月でした。

それほど間が空いていたとは、少々驚きですが、
そのように感じないのは、時間に対する感覚が、
年齢を重ねるにつれて、短くなりつつあるのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 渋谷
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■■■ 2023.7.3■■■
#1754 ぼんやりとしているうちに
ふと気がつくと、そろそろ61歳になります。
つい先日、還暦を迎えたばかりのような気がするのに、
光陰矢の如し、年寄り老い易しです。

ノーベル賞もいただけず、経団連の会長にもなれず、
ひとつもこの世に貢献ができないままで、あの世に向かいそうですが、
さほど人に迷惑をかけずにこられたのは、不幸中の幸いかもしれません。

またぼんやりしていると、瞬く間に62歳になりますが、
これまでもそうなので、それはそれでよいのかもしれません。


 撮影地 : 神奈川県 逗子
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■■■ 2023.7.5■■■
#1755 空気清浄器
テレビを観ていたら、エアドッグのコマーシャルが流れていて、
衝動的に、空気清浄器を購入しました。
実際に手に入れたのは、日本のメーカーのものです。

到着後すぐに、リビングルームに設置をしてみたら、
青いランプがつき、あたりが綺麗だとわかります。
もしかすると、我が家にはいらないものではと思いつつ、
近づいてみると、赤く点滅を始めました。
汚れているのは部屋の空気ではなくて、自分自身のようです。
もう少し、我が身を清潔にしないといけません。


 撮影地 : 東京都 北品川
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■■■ 2023.7.7■■■
#1756 いつかまた
旅の記録をするために、写真を始めたのですが、
自分の記憶には、色彩がないので、
モノクロームで写すのは、ごく自然なことでした。

デジタルカメラは、カラーを前提として作られているのに、
わざわざ色を抜くのは、なんだか釈然としなくて、
フィルムをやめてからは、モノクロで撮らなくなりました。

いまのところ、総天然色の撮影を満喫していますが、
白と黒の世界も見たくなる日が、また来るのかもしれません。


 撮影地 : 神奈川県 横浜
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■■■ 2023.7.9■■■
#1757 あの頃の景色
この夏の国内旅行者数は、コロナ前の水準に戻るそうです。
インバウンドも、すでに7割にまで回復をしています。

日本経済には、よいことではある一方で、
自分自身も旅をして、その一因なのは百も承知ですが、
交通や宿泊の予約が、思うようにできなくなり、

あちらもこちらも混んでいて、なんとなく落ち着きません。

ほんの少し前まではどこもがらがらで、ゴーストタウンのようでした。
あの頃の景色はなんなのだろうかと、いま思うと不思議です。


 撮影地 : 東京都 竹橋
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■■■ 2023.7.11■■■
#1758 コロンブスの卵
江ノ島や長谷、鎌倉という観光地を結ぶ江ノ島電鉄は、
地方鉄道としては、乗車率が高い感じがします。

この春からは、12分の運行間隔が14分に変更されて、
1日に走る本数が、いままでよりも少なくなりました。
ダイヤに余裕を持たせることで、遅延や運休を減らすことができて、
結果的には、混雑の緩和に結びつくのだそうです。

混んでいれば増便をするのが、常識的な発想だと思いますが、
もしかすると、コロンブスの卵のようなものかもしれません。


 撮影地 : 神奈川県 鵠沼
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■■■ 2023.7.13■■■
#1759 遠い親戚ですが
房総半島の旅をして感じるのは、ニホンザルの多さです。
千葉県によると、かなり大雑把な数字ですが数千頭はいるそうで、
人家の屋根を跳び移りながら、普通に歩いていたりします。

我が家の近くの鳥たちとは、友好的な関係を築けている自分でも、
猿となると、さすがに勝手が違います。
たぶん、かなり遠い親戚だとは思うのですが、
体格もそこそこ大きくて、何を考えているのかが皆目わからないため、
いきなり近づいて来られたら、対応ができそうにありません。
動かないでと念じながら、シャッターを切りました。


 撮影地 : 千葉県 上総亀山
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■■■ 2023.7.15■■■
#1760 賑やかな港になりますように
今年のゴールデンウィークは、入国制限が緩和されて、
多くの海外クルーズ船が、横浜に来港しましたが、
その後はそれほど数が伸びずに、コロナ以前の6割程度のようです。

豪華客船での旅は、日数も費用もかかり、
そう簡単に、ほいほいと予約ができるわけではないため、
普通の観光に比べると、回復のペースは遅れるのかもしれません。

埠頭や桟橋ががらんとしていると、港が淋しく見えるので、
これからは、どんどん船が訪れて欲しいものです。


 撮影地 : 神奈川県 馬車道
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