■■■ 2023.6.8■■■
#1741 マスクのある生活
マスクの対応が、個人に委ねられるようになり、
そろそろ3ヶ月が経過をして、世の中も変化をしつつあります。

このところ暑い日が続き、汗をかく機会が増えましたが、
ターミナルの改札口付近では、まだ半分くらいが着用して、
近所の公園でも、かなりの人が外さずに歩いています。

コロナ以外の目的で使い続けることも、少なくない気がします。
自分の場合は、顔の半分が隠れると少しはイイ男に見えるかもという、
勘違いと自意識過剰により、手放せないでいるのです。


 撮影地 : 東京都 渋谷
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.6.10■■■
#1742 懐かしい電車
歩いていると、踏切とトラスの鉄橋が並んでいる場所がありました。
警報音が鳴り始めたので、超鈍足の猛ダッシュで向かいます。

ぎりぎりで間に合い、なんとかワンショットだけ写しました。
ほぼベストのタイミングで、シャッターが切れたものの、
あと1メートル先に進んだカットも、見てみたい気がします。

近江鉄道の電車は、懐かしいデザインのものばかりです。
堤康次郎さんの出身地が近くて、西武グループの一員ということもあり、
払い下げを受けた車両が、ここで再び活躍をしています。


 撮影地 : 滋賀県 五箇荘
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.6.11■■■
#1743 3500点
「なまらなんくるないさ」と「晴れ, ときどき更新」を始めてから、
およそ10年と2ヶ月の間に、掲載をした写真の数は、
両方を合わせて、今回が節目の3500枚目です。

フィルムであれば、まず現像をしてからスキャンと、
画像にするまでに、時間と手間がかかりますが、
いまの時代は、簡単にパソコンに取り込むことが可能です。
毎日のように、ウェブサイトの更新ができるのは、
カメラのデジタル化による恩恵であるのに、間違いはありません。
これからも、こつこつと続けていきたいと思います。


 撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.6.13■■■
#1744 可愛いお客さま
帰宅をすると、玄関先にお客さまがいます。
あまりに可愛いので、モデルをお願いしました。

いつものように、太陽光がよく入る窓際にお連れをして、
ステージにするのは、古い葉書です。
比較をするものがあると、ちいささがよくわかります。

できれば、このまま飼いたいくらいですが、
お口に合う食べ物を用意するのは、かなり大変そうなので、
撮影終了後に、裏の茂みにお帰りいただきました。


 撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.6.15■■■
#1745 旅先の匂い
小樽といえば、現在は人気のスポットですが、
自分が学生の頃は、観光地として開発の途上で、
小樽運河の端のほうは、まだ手つかずという感じでした。
缶詰工場のあたりには、魚を加工する匂いが漂い、
初めて訪れた時に、それがかなり強烈で、
鼻をつまんで、息を止めながら歩いた記憶がありますが、
いまはもう、当時の面影はまるでありません。

数十年の間、同じ場所への旅を重ねると、
人間の成長を見るように、その土地の変化を愉しめます。


 撮影地 : 北海道 小樽
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.6.17■■■
#1746 写真ならではの描写
写真ならではの描写のひとつに、ボケがあります。
肉眼の視野の中にも、似たようなものが存在をしている気がするものの、
そこを意識した途端に、消えてしまうのです。

それがカメラを通すと、具体的なボケという形で明瞭に写り、
目できちんと認識ができるのは、なんとも不思議な世界かもしれません。

自分が撮るスナップでは、あまりぼかしたりはしません。
情報量を増やすために、ピントの合う幅を拡げたいことが多いので、
ほとんどの場合、パンフォーカスで撮影をしています。


 撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.6.19■■■
#1747 写真ならではの描写 2
写真ならではの描写として、もうひとつブレがあります。
動いている被写体を、少しぶらすことで、
残像のような効果を狙い、動感を表現するものです。

対象までの距離と、移動の速さから、
シャッタースピードを、それまでの経験により決めるのですが、
必然的に、低速で写すことが多くなります。
使用するレンズと自分の撮影能力を、よく勘案しながら、
手ぶれを防ぐように、露出を選ばないといけませんが、
最近は機材の進化で、その選択の幅が拡がりました。


 撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.6.21■■■
#1748 いまだからの景色
仕事をしていた頃は、たまに品川に行きましたが、
このところご無沙汰なので、ひさしぶりに歩いてみます。

港南のほうでは、続々と大規模なマンションが建築中でした。
再開発できる土地が、まだたくさんあるようです。

五色橋の上から、高浜運河を撮影しました。
モノレールの背後は空に抜けて、広々としていますが、
そう遠くないうちに建物ができて、見えなくなりそうです。
この眺めは、いまだから写せる景色かもしれません。


 撮影地 : 東京都 高輪ゲートウェイ
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.6.23■■■
#1749 そこにある空で
自分の写真には、太陽が出ていない日のものがかなりあり、
シャッターを切る回数も、多いかもしれません。

晴れた青空はインパクトが強くて、影も濃くなるので、
雲が背景で無影のほうが、被写体の形がわかりやすい気がします。
つまらないと思われがちな曇り空も、ただ平坦なだけではなくて、
ニュアンスがある場合には、フォトジェニックなこともしばしばです。

列車や飛行機や宿とは違い、旅先の天候は予約ができないので、
与えられた空を愉しみながら、撮影をしています。


 撮影地 : 沖縄県 知念
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.6.25■■■
#1750 今日も今日とて
最近はすることがないので、昼まで寝ていてもよいはずですが、
年齢のせいなのか、このところ眠りが浅くて、
ニワトリみたいに早くに、夜明け前には目が覚めてしまいます。

布団から出てぼんやりしているのも、いかがなものかと思い、
多少は頭が冴えている朝のうちに、ウェブサイトの文章を書きます。

それでいてこの内容なのかと問われれば、答えに窮するものの、
我が脳味噌には限界があるため、仕方がありません。
今日もまた、少ないボキャブラリーで拙文を紡いでいるのです。



 撮影地 : 沖縄県 座間味
写真をクリックすると拡大します


> トップページ  > 掲載一覧  > 前ページ  > 次ページ

ナビゲーション




 copyright© 2013-2023 Shimpei Godo all rights reserved