■■■ 2023.5.19■■■
#1731 おかえりなさい
煙突が改造されて、船高が増えたということで、
ダイヤモンド・プリンセスは、ベイブリッジをくぐれなくなり、
この数年は、橋の向こうにある大黒ふ頭に着岸をしていました。

しかしその後に、高さに変化がないことがわかり、
先月からは、再び大さん橋まで来られるようになりました。
山下公園の近くに停泊をしていると、やはり港が華やかに見えます。

この日は本降りになり、やや雨に煙る感じですが、
どのような天気でも、王女様は素敵です。


 撮影地 : 神奈川県 日本大通り
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■■■ 2023.5.21■■■
#1732 横浜港雨景
雨の港もよいのではないかと、いそいそと出かけたものの、
想像をしていた以上に、本格的な降りとなり、
優雅に散歩をするという目論見は、もろくも崩れ去りました。

いつもの休日であれば、賑やかな象の鼻パークも、
このような天気では、ちらりほらりとしか人がいません。
さらにカメラなどを手にしている変わり者は、自分くらいです。

ダイヤモンド・プリンセスは、手前側が定位置だと思いますが、
すでに飛鳥Uが接岸をしているためか、逆サイドにいました。


 撮影地 : 神奈川県 日本大通り
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■■■ 2023.5.23■■■
#1733 いまからこれでは
最高気温が10℃上がり、すぐに10℃下がるという、
寒暖差の激しい日々が、このところ続きました。
その昔に比べると、振れ幅が大きい気がします。

変化を楽しめるというような、風流なものではなくて、
何を着るのかも、その日ごとに迷わなければならず、
体調を維持するのにも、本当にひと苦労です。

どちらかというと、暑さには鈍感な体質とはいえども、
いまからこれでは、今年の夏は大変かもしれません。


 撮影地 : 東京都 新宿三丁目
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■■■ 2023.5.25■■■
#1734 ヘッドマーク
コロナ禍で、大幅に制限をされていたインバウンドが、
この春から、ほぼ元の状態に戻りました。

昨年に訪れた時には、閑散としていた大月駅も、
嘘のように、とてつもない賑わいを見せています。
そのほとんどは、海外からの観光客で、
富士山の人気は、相変わらず高いようです。

富士急行線の普通列車に、丸いヘッドマークが付きました。
観光モード全開で、大忙しという感じです。


 撮影地 : 山梨県 大月
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■■■ 2023.5.27■■■
#1735 いまにして思えば
世の中の状況が、ようやく落ち着いてきて、
いたるところで、人出が増えています。
とりあえず、賑わう観光地は避けるにしても、
どこへ行くにも、電車はかなりの混雑です。

コロナ禍の状況では、なんとなく旅をする気分になれず、
猫みたいに、近所を徘徊するばかりでした。
人気がある繁華街も、その頃は閑散としていて、
のんびりと、歩くことができたので、
もう少し出かけておけばと、いまになれば思うのです。


 撮影地 : 青森県 芦野公園
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■■■ 2023.5.29■■■
#1736 レインボーブリッジを歩く
海と高いところが好きという、おバカ体質である自分は、
かねてから気になる場所、レインボーブリッジを歩いてみました。
ゆりかもめや車では、幾度となく通過をしていますが、
自力で渡るのは、この日が初めてです。

東京のアメダスでは、風速が5メートルということで、
橋の上ではさらに強いのではないかと、懸念をしながら出かけてみると、
北の通路は台風中継みたいな一方で、南側はさほどではありません。
それでもそこそこ吹いて、そうでなくても最近はよろよろしているので、
きちんと水平が出るように、踏ん張りながらシャッターを切りました。


 撮影地 : 東京都 お台場海浜公園
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■■■ 2023.5.31■■■
#1737 出かける前に
時刻表通りに走る日本の鉄道の優秀さは、よく知られているものの、
このところ、遅延や運休になる列車が増えています。
相変わらず、運があまりよろしくない自分は、
出かけたうちの2回に一度は、なんらかのトラブルに遭う感じです。

年月が経過をしたために、部分的に老朽化をしているのと、
複雑化する相互乗り入れも、一因かもしれません。
以前に比べると、人身事故も増えたようです。
最近では、ある程度は仕方がないと諦めて、
駅に向かう前に、運行状況を確認することにしています。


 撮影地 : 神奈川県 生麦
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■■■ 2023.6.2■■■
#1738 数百数千の営み
オリンピックの選手村は、一般の住居として売り出されて、
その中心部に、さらにふたつの超高層マンションが建設中です。
最近では、転売による価格の高騰を防ぐために、
ひとりで購入できるのは、2物件までになりました。

この眺めの範囲内だけでも、数百数千の営みがあるわけで、
世の中の人間の数の多さに、改めて驚くとともに、
自分はちいさな存在なのだと、つくづく感じるのです。
そして、これだけたくさんの戸数があると、
そのうちの1軒に宇宙人がいても、誰も気がつかないと思います。


 撮影地 : 東京県 芝浦ふ頭
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■■■ 2023.6.4■■■
#1739 タイワンリス
鎌倉で神社仏閣を歩くと、よくタイワンリスに出会います。
名前の通り、昔から日本にいるわけではなくて、
飼育をされていたのが、なんらかの理由で外に放たれたものです。
人間だけではなくて、誰もが暮らしやすい環境なのか、
ねずみ算みたいに増えて、現在のようになりました。

自分が子供の頃には、我が家の近くにも棲んでいて、
樹上を跳び回る姿を、しばしば見かけたものの、
いまはもう、まるでいなくなりました。
もしかすると、ハシブトガラスのせいかもしれません。



 撮影地 : 神奈川県 北鎌倉
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■■■ 2023.6.6■■■
#1740 ただそこにあるものを
自分が撮る写真は、目の前のイメージを捉えただけで、
シンプルですが、表層的かもしれません。

ほとんど深みがない、水溜まりのような内容で、
余韻や行間などとも無縁で、5秒も眺めれば全容を掴めてしまいますが、
アートとして写したわけではないので、その程度でも十分なのです。

どのようなものをどう見たかを、ただ画像にしているので、
被写体が何なのかは、わかりやすいと思いますが、
撮影をした理由は、理解ができないかもしれません。


 撮影地 : 北海道 滝川
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