■■■ 2023.4.8■■■
#1711 桜が咲く頃
富士急行線の車内は、かなりの混雑でしたが、
三つ峠駅で降りたのは、自分たちだけです。
乗客の多くは、海外からの観光客なので、
目的地は、河口湖や下吉田の神社かもしれません。

あいにく、富士山は雲の中に隠れていたものの、
菩提寺のソメイヨシノは、まさに見頃を迎えています。
本当に綺麗だなあなどという、馬鹿みたいな感想しか抱けないのですが、
この満開の花を見れば、誰もがそのようになるのかもしれません。
見上げるアングルから、山の端を入れて写しました。


 撮影地 : 山梨県 三つ峠
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■■■ 2023.4.11■■■
#1712 江ノ電ならではの光景
江ノ島電鉄には、江ノ島駅と腰越駅の間にだけ、
道路と同じ場所を走る、併用軌道があります。
専用軌道との境目は交差点のために、そこそこ複雑な感じで、
このあたりに不慣れなドライバーが、運転をしようとすると、
どのように走ればよいのか、やや迷うかもしれません。

白い乗用車が、線路に接近をしすぎたようで、
安全のために、電車が一時停止をしてしまいます。
すぐに、どなたか親切な人が近づいて来て、
慣れた手つきで誘導をしながら、バックさせていました。


 撮影地 : 神奈川県 江ノ島
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■■■ 2023.4.13■■■
#1713 満10周年
2013年に、このウェブサイトを立ち上げてから、
4月13日で、満10周年を迎えました。
ごく初期を除いて毎日のように更新をしながら、よく続いたものです。

掲載をした写真は、およそ3500点ですが、
それよりも遙かに多い回数、シャッターボタンを押しています。
右手の人差し指は、よく頑張りました。

これを機に新しいことを始めるのかといえば、特に計画はありません。
いままでと変わらずに、淡々と撮影をするのみです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2023.4.15■■■
#1714 秩父鉄道
秩父といえば、セメント産業で知られています。
かつては、秩父セメントが有名で、
現在は合併をして、太平洋セメントという会社になりました。

近くにある武甲山で、原料の石灰石が産出されて、
その輸送のために活躍をするのが、秩父鉄道です。
昼夜を問わずに、かなりの本数の貨物列車が走ります。

もちろん、地域の足としても重要な存在で、
長瀞や三峰山などの観光地に行くのにも、欠かせない路線です。


 撮影地 : 埼玉県 親鼻
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■■■ 2023.4.17■■■
#1715 桜を追いかけて
コロナウイルスの感染対策が、先月から緩和されて、
自粛をしていたお花見も、各地で開かれたのではないかと思います。

桜の開花を追いながら、南から北へと旅をすれば、
さぞ楽しいだろうと、若い頃は考えていたものの、
この年齢になり、時間に余裕ができてみると、
そこまでしなくても、近いところで満足をするようになりました。

下の写真は、ウェブサイトを始めた頃に撮影をしたものです。
シャッターボタンを押した場所のことは、意外によく覚えています。


 撮影地 : 秋田県 角館
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■■■ 2023.4.19■■■
#1716 右から左へ
いつも、右肩にカメラバッグを提げて歩いています。
40年以上も、同じようにしてきたせいか、
性格と同様に、体まで歪んでしまい、
首筋に痛みが出て、アンメルツヨコヨコが手放せなくなりました。

そこで、コロンブスの卵というほどではありませんが、
逆側の左から、たすき掛けにしてみたところ、
気のせいかもしれませんが、かなり楽に感じられます。
効果のほどは、実際はまだわからないものの、
世の中は気分で変わるので、しばらくは続けてみるつもりです。


 撮影地 : 栃木県 通洞
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■■■ 2023.4.21■■■
#1717 たまには
もう少し、明るい写真を増やしたいと、
このウェブサイトで、かつて決意表明をしてみたものの、
よくありがちなように、うやむやになり、
有言不実行で、いまだに暗いイメージばかりを載せています。
人間がそうなのだから仕方がないといえば、それまでかもしれません。

ひさしぶりにパフェなどを注文して、食べる前に写してみたら、
綺麗な光で、そこそこ華やかに撮れました。
自分らしさは、さほど感じられないのですが、
このようなカットも、たまにはよい気がします。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2023.4.23■■■
#1718 水準器
水平線は、1°くらい傾いただけでもわかります。
カラーフィルムの頃は、感度が低いので手持ちではなくて、
ほとんどすべての撮影で三脚を使い、曲がらないようにしました。

いま使用中のデジタルカメラには、水準器の機能がありますが、
ファインダーの中央にどーんと現れて、被写体を見るにはやや邪魔で、
水準器を写しているのではないかと、錯覚をするくらいです。

もう少しシンプルな表示も、オプションで用意がされていて、
好きな方を、ユーザーが選択できればよいのですが。


 撮影地 : 石川県 内灘
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■■■ 2023.4.25■■■
#1719 船という名前の船
国際クルーズ船のノーティカが、新港ふ頭に停泊をしていました。
今月だけで3回目の横浜入港で、もうお馴染みの顔です。

名前はラテン語で、船を意味します。
猫にネコ、犬にイヌと名付けたような感じかもしれません。
純白で美しいボディラインは、フランスの造船所で生まれたもので、
舶来ものに弱い古い人間の自分は、なるほどと納得です。

真横はもちろん、正面寄りのアングルも素敵で、
水面に近い位置から写すことで、少し迫力を出してみました。


 撮影地 : 神奈川県 馬車道
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■■■ 2023.4.27■■■
#1720 美しいプロフィール
ノーティカは、大型クルーズ船の超弩級の迫力はありませんが、
昔ながらの船のような、美しい横顔をしています。

昼間のうちから、ちらりほらりとカメラマンがいて、
日が暮れる頃には、その数はさらに増えた感じです。
デジタルの時代でも、きちんと三脚で撮影をしている人が多くいます。

自分は手持ちなので、橋の欄干に両手を固定します。
やや絞り込むために、シャッタースピードが遅くなるものの、
手ぶれ補正の助けも借りて、感度を上げずに写すことができました。



 撮影地 : 神奈川県 みなとみらい
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