■■■ 2023.3.19■■■
#1701 春うらら
春眠暁を覚えず、という漢詩の言葉がありますが、
自分には、まるであてはまりません。
なんとなれば、一年を通して眠たいからです。

とはいえども、この季節の格別の気持ちよさはわかります。
ぼんやりしながら、無意識のうちに散歩をしてしまい、
気がついたら、100メートルほど動いていたりするのです。

土を掘り起こして、田植えの準備が始まりました。
運転士さんがうたた寝をすることは、さすがにないと思います。


 撮影地 : 茨城県 中根
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.3.21■■■
#1702 回復途上
海外からの観光客の数が、コロナ前の6割にまで戻りました。
確かに、街中で外国の方々をよく見かけます。

一昨年の暮れに、羽田の国際線ロビーを訪れた時には、
乗客よりも、空港で働いている人のほうが多いくらいでしたが、
今月はもう、そこそこの賑わいです。

使われていない搭乗カウンターや、いくつかの空き店舗もあり、
まだ、完全に復活はしていませんが、
いまぐらいの混み具合のほうが、利用をしやすい気がします。


 撮影地 : 東京都 羽田空港第3ターミナル
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.3.23■■■
#1703 橋をくぐれなくて
海外からのクルーズ船の訪日が、3年ぶりに再開されました。
コロナウイルスで、対応に追われたダイヤモンドプリンセスも、
ひさしぶりに、元気な姿を見せてくれています。

かつては大さん橋まで来ていたものが、船体の改修により高さが増して、
ベイブリッジをくぐれずに、橋の向こうの大黒ふ頭に接岸をしています。
そもそもが物流施設で、気軽に見送りや出迎えができないのは残念です。

現状では、ここが最善の場所なのかもしれませんが、
超大型の豪華客船を受け入れるには、やや寂しい気がします。


 撮影地 : 神奈川県 山手
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.3.25■■■
#1704 ここも再開発
あちらこちらのターミナルで、再開発が行われています。
自由が丘の駅前にも、大きなビルが建つことになり、
立ち退く商店は、すでにシャッターを閉じていました。
これほどの建築ラッシュでも、すべてに対応ができるというのは、
建設業界のキャバシティは、とてつもなく大きいようです。

ひさしぶりに時間をかけて、のんびりと歩いてみましたが、
我が家のあたりとの違いを、まざまざと見せつけられます。
ショーウィンドウには、お洒落な雰囲気が漂い、
街を歩いている人のファッションも、まるで異なるのです。


 撮影地 : 東京都 自由が丘
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.3.27■■■
#1705 新旧併存
地方鉄道とアニメが、最近はよくコラボをしているようです。
伊豆箱根鉄道では、ラブライブ!の車両が走り、
窓にまでラッピングがされて、ダイナミックな感じがします。
改札を通過するタイミングで、イラストがぶれないように、
電車が走る速度に合わせて、感度を上げて写しました。

ここにはまだ、黒板と白墨の伝言板があります。
自分が学生の頃は、たまに利用をしていたものの、
いまの時代では、もうほとんど使われなくなり、
遠くないうちに、人知れず消えてしまうのかもしれません。


 撮影地 : 静岡県 田京
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.3.29■■■
#1706 長谷の絵葉書
鎌倉まで出たついでに、あたりを散策します。
折りしも春休みと桜の季節ということで、かなりの混雑です。
江ノ島電鉄は、通勤時間の山手線ばりのラッシュ状態で、
乗るのが大変そうなので、長谷まで歩きました。

高徳寺も大賑わいで、大撮影会の様相を呈している感じです。
どのような有名人も、経験をしていないであろうほどの、
大量のカメラやスマートフォンが、ご本尊に向けられています。
撮られ慣れている大仏さまも、さすがに驚愕かもしれません。
参拝客を少し入れて、絵葉書のように写してみました。


 撮影地 : 神奈川県 長谷
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.3.31■■■
#1707 天空橋
羽田空港へと向かう時、いつもは通過をする天空橋で、
生まれて初めて降りて、あたりを歩いてみます。

航空関係者のための駅、という印象がありましたが、
しばらく前から、商業施設もできているようです。
開発がされ始めたばかりで、広大な空き地があるので、
もしかすると、観光客が訪れる場所になるのかもしれません。

いまはまだ、殺風景な感じがしますが、
個人的には、このような雰囲気も嫌いではないのです。


 撮影地 : 東京都 天空橋
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.4.2■■■
#1708 昭和に向かう
このところ、昭和レトロが静かなブームです。
あちらこちらで、地域おこしとしても活用されています。

生まれてからのほとんどを、昭和の時代に過ごしてきたつもりが、
平成は30年と少しあり、令和も5年目なので、
人生の半分以上は、もうそうではなくなりました。

還暦を過ぎてから、新しいことに挑戦をする人も多くいますが、
自分の場合は、いままで見逃したものを、
ひとつずつ確認をしながら、過去へと逆戻りをしている感じです。


 撮影地 : 埼玉県 本川越
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.4.4■■■
#1709 混んでいる
父の命日に合わせて、お墓参りに行きましたが、
ある程度は予想をしていたものの、人の多さには驚きです。

JR中央線の特急は満席で、予定の列車よりも遅いものしか取れません。
コロナ禍がピークの頃は、車両には自分ひとりのこともありましたが、
その頃に比べると、まるで別世界の賑わいです。

大月駅で乗り換えた富士急行線も、かなりの混雑です。
3分の2以上は海外からの観光客で、一気に増えた感じがします。
座れずにドアの窓から外を見ると、アブラナが咲いていました。


 撮影地 : 山梨県 東桂
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2023.4.6■■■
#1710 連写は拡張モード
自分が撮る被写体は、激しい動きのあるものはそれほどないので、
フィルムで撮影をしていた頃は、モータードライブは使わずに、
1枚撮るごとに、手で巻き上げていました。
デジタルカメラのいまでも、基本的には同じスタイルですが、
最近になり、連写も使うようにしています。

その場合、設定はノーマルモードではなくて、
オートフォーカスは追従しませんが、秒14コマの拡張にします。
通常の秒5コマでも、かなり高速ではあるものの、
欲しい瞬間がコマとコマの間に入り、撮り損なうことがあるようです。


 撮影地 : 神奈川県 片瀬江ノ島
写真をクリックすると拡大します


> トップページ  > 掲載一覧  > 前ページ  > 次ページ

ナビゲーション




 copyright© 2013-2023 Shimpei Godo all rights reserved