■■■ 2023.2.21■■■
#1691 ひねもすのたり春の川
下流は築地大橋から、上流は川口市の近くまで、
隅田川の両岸は32キロメートルに渡り、遊歩道が整備されています。
ここで毎日、ウォーキングやジョギングができたら幸せですが、
ぼんやりしていると、気がついたら埼玉県ということになりかねません。

左に見えるのは、ホタルナという東京都観光汽船の水上バスで、
松本零士さんが、宇宙船を模してデザインをされたものです。

春の海 終日のたりのたりかな、という蕪村の俳句を思い出します。
この日は、とてものどかな陽気でした。


 撮影地 : 東京都 月島
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■■■ 2023.2.22■■■
#1692 寒サニモ風ニモマケズ
最高気温が10℃も上がり、10℃も下がるという、
このところ、まるでジェットコースターのような日々が続いています。
左卜全さんでなくても、やめてケレ♪と言いたい気分です。

寒さだけならばまだしも、強い風が吹くと、
揺れる被写体では、ピンボケやブレが起きやすくなり、
撮影が大変で、出かける気が失せてしまうのです。
室内にいると、近くしか見ませんが、
目の焦点を、遠くに合わせることも大切なので、
できるだけ、外に出るように心掛けています。


 撮影地 : 神奈川県 片瀬江ノ島
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■■■ 2023.2.24■■■
#1693 メーテル
松本零士さんが、2月13日にご逝去をされました。
人生の大半を練馬区で過ごして、すでに名誉区民の称号も得ています。

大泉学園駅の改札口を出て、すぐのところには、
代表作のひとつ、銀河鉄道999に登場するメーテルの像があります。
区による献花台が、26日まで設置されるそうです。

アニメーションも手がける東京東映撮影所が、昔から近くにある関係で、
映像の制作会社が、あたりには数多く存在をしています。
手塚治虫さんのプロダクションも、そう遠くない場所にありました。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2023.2.27■■■
#1694 ここにもステンプラ
上毛電気鉄道のステンプラを、♯1689でご紹介しましたが、
静岡県の岳南鉄道でも、同じように活躍をしています。

京王帝都電鉄の車両が、よく地方で再利用をされるのは、
丈夫で耐久性がよいのも、もちろんのことだと思いますが、
改造をして送り出す仕組みがあるのが、大きいのかもしれません。

本吉原駅の屋根は、独特なトラス構造のキノコ型をしていて、
一昨年に、国の登録有形文化財に選ばれました。
日が沈んで灯りに照らされると、美しさがさらに増すのです。


 撮影地 : 静岡県 本吉原
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■■■ 2023.3.2■■■
#1695 ほどよい混み具合
3年ほど前に横浜港に来た、海外からのクルーズ船の乗客が、
たまたま、国内で最初のコロナウイルスの感染者ということもあり、
その頃の中華街は、人影がほとんどなくなり、
あれほど賑わいを見せていた通りが、ゴーストタウンのようでした。
あの不思議な光景は、たぶんもう二度と見ることがないと思います。

日本人の観光客は回復をしても、インバウンドが少ないせいか、
歩いていても、肩が触れそうになるほどではありません。
ランチタイムに予約をしないで、老舗の中華料理屋さんに入ると、
待たされずに、すぐに席に通してもらえました。


 撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
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■■■ 2023.3.5■■■
#1696 記録としての写真
渋谷の再開発は、現在も進行中です。
浦島太郎が訪れたら変わりように驚き、目玉が飛び出すかもしれません。

駅と旧山下公園に挟まれた場所には、飲み屋さんが集まる通りがあり、
代替わりをした店もあるようですが、まだ昔の風情を残しています。
新しく建てられた商業施設に、まわりを取り囲まれてしまい、
いつの日か、ここも建て直しになるのかもしれません。

このウェブサイトには、1700ほどの写真を掲載していますが、
被写体のうちのかなりの数は、いまはもう見ることができないものです。


 撮影地 : 東京都 渋谷
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■■■ 2023.3.8■■■
#1697 とにかく歩いて
足腰を鍛えるために、毎日のように出かけていますが、
若い頃から現在まで、右肩に重いカメラバッグを掛け続けているので、
積年の間に体が歪んでしまい、そろそろ問題が生じるかもしれません。

かつて膝を悪くした経験から、転ばぬ先の杖で、
長いこと外出をする時には、サポーターをしているものの、
その恩恵に頼り過ぎるのもどうなのだろうかと、やや気になります。

室内ではなくて、屋外をうろうろしながら撮影をするスタイルなので、
とにかく機材と一緒に歩くことが、自分の写真の基本です。


 撮影地 : 神奈川県 早川
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■■■ 2023.3.11■■■
#1698 修理から戻ると
デジタルカメラには、フィルムの頃とは違い、
設定をする項目が、格段に多くありますが、
修理に出すと、それがばらばらな状態で戻されてしまうのです。
購入時の、デフォルトというわけでもなくて、
カレンダーの日時まで、微妙に動いていました。

ひとつずつ確認をしながら、自分で直さないといけません。
サービスセンターで、作業を始める前に情報を吸い上げておいて、
終了をしたら元の通りにしてくれれば、手間が省けてありがたいです。
それほど、難しい注文ではないような気がします。


 撮影地 : 千葉県 木更津
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■■■ 2023.3.14■■■
#1699 個人の判断
この3月から、コロナウイルスへの対応が大幅に変更されて、
マスクの使用は、基本的に個人に委ねられるようになりました。
いまは花粉が飛んでいるので、しばらくは着ける人が多いと思いますが、
夏の暑さ迎える頃には、外すことが増えるのかもしれません。

この緩和された状態で、どのくらいの感染者が出るのかは、
それこそ、神のみぞ知るかもしれません。
高齢者の次の予防接種は、再来月からに決まりました。
自分はまだ5回目をしていなくて、その券は手元にあります。
世の中の状況を見ながら、するかどうかの判断をするつもりです。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2023.3.17■■■
#1700 これからも変わりなく
シャッターを切るには、指が動くこと以外に、
それなりに、体力や気力が必要です。
その日の終わりが近づくと、疲れて集中力もなくなるので、
雑にならないように、気をつけて撮影をしています。

「なまらなんくるないさ」も、1700回を迎えましたが、
いまのところ、相変わらず内容に変化はありません。
同じ人間が、さほどの進歩も変化もなく写しているので、
このようになるのは、道理なのです。
これからも、マイペースで続けられればと思います。


 撮影地 : 東京都 日本橋
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