なまらなんくるないさ



■■■ 2022.12.19 ■■■
#1661 車窓からの景色

東京湾アクアラインが開通をして、12月18日で25周年です。
個人的にも仕事でも、いろいろとお世話になりました。
かつてはフェリーで渡り、それはそれでのんびりと旅ができたものの、
そのまま車で行くほうが早くて便利なのは、間違いがありません。

フィルムの頃は、走る車内から撮ろうとは思いませんでしたが、
デジタルでは、撮影枚数を気にしないで写せるために、
駄目でもともとと、ぱかぱかとシャッターが切れるのです。
そのうちのワンカットでも、よい写真があれば御の字なので、
車窓からの景色を、いまはより楽しめています。


撮影地 : 千葉県 木更津
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■■■ 2022.12.22 ■■■
#1662 幸せな時間

コロナ禍の影響で、この2年ほどは静かな年末でしたが、
ひさしぶりに、街がイルミネーションで輝いています。
丸の内仲通りでは、ティファニー ホリデー ストリートが行われて、
ライトアップもされるので、かなりの賑わいです。

この時期になると、カップルが異常発生をします。
暗くなると、どこからともなく現れて、
イチャイチャしながら、幸せそうに歩いているのを見ると、
羨ましさのあまり、どうしたらよいかと思考を巡らすものの、
妙案が浮かばずに、マスクの下で歯ぎしりをするしかないのです。


撮影地 : 東京都 東京
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■■■ 2022.12.25 ■■■
#1663 幸せな時間 2

子供の頃は、クリスマスが楽しみでしたが、
この年齢になると、さすがにサンタクロースの存在を信じてはいなくて、
紅白の衣装を着た、おめでたいコスプレおじさんでしかありません。

しかしながら、ひねくれ者の自分でも、
世間の華やかな空気に触れると、幸せな気分になります。
カメラバッグを肩にうろうろするだけで、楽しいものです。

26日になるやいなや、あたりの景色が新年モードに変わります。
その豹変ぶりを眺めるのも、街歩きの面白さかもしれません。


撮影地 : 神奈川県 横浜
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■■■ 2022.12.27 ■■■
#1664 にわか鉄

時間の節約のために、かつては飛行機やバスもよく利用をしましたが、
最近は暇があるので、ほとんどの移動は電車です。
ほぼ定刻通りに来るのと、発車までにホームに着けばよいという安心感に加えて、
大きな窓や、座席まわりの空間の広さなど、
閉所恐怖症の自分でも、のんびりとした気分で旅を楽しめます。
線路を辿れば東京まで繋がるというのも、旅情を誘うのかもしれません。

鉄道開業150年だからというわけではありませんが、乗る機会が増えたことで、
この1年間に、いろいろな車両や駅舎の撮影をしました。
にわか鉄として、これからも撮り続けたいと思います。


撮影地 : 千葉県 上総山田
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■■■ 2022.12.29 ■■■
#1665 できれば来年は

かつては、毎年200以上の写真展に足を運んでいましたが、
この1年間は、ふたつしか観ていません。
年に数冊は購入をしていた写真集も、今年はゼロです。
その代わりに、撮影をする時間は増えた気がします。

コロナ禍の世の中も、そろそろ出口が見えてきましたが、
3年もの間、その状況で暮らしていたので、
なんだか慣れてきてしまい、元の生活に戻れるのかどうかわかりません。
来年のこと言うと鬼が笑うそうですし、体力との兼ね合いもあるものの、
旅をする距離を、少しずつ伸ばせられればと思います。


撮影地 : 石川県 金沢
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■■■ 2022.12.31 ■■■
#1666 一年先の大晦日は

この年末の空港の様子は、昨年とはがらりと変わりました。
ひさしぶりの海外旅行に出かける人たちで、かなりの混雑をしています。
ウィズコロナの生活が、浸透をしつつあるのかもしれません。

レンガ造りの東京駅の状況も、大きく変化をしているようです。
少し前までは、江戸時代かと思うくらい日本人しかいませんでしたが、
外国からの観光客が記念撮影をするのを、最近は普通に見かけます。

来年はどのようになるのか、想像をするのは無意味かもしれません。
一寸先は闇という言葉があるくらいで、一年先のことはわからないのです。


撮影地 : 東京都 有楽町
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■■■ 2023.1.1 ■■■
#1667 やはり富士山

元日に載せる写真は、ベタですが富士山です。
被写体が立派で、存在感が圧倒的なので、
駅のホームから写しても、きちんと見られるものになります。

いまの時期は雪化粧をして、さらに素敵です。
山梨だけではなくて、静岡からの眺めも甲乙つけがたくて、
専門に撮影をしている人がいるのも、納得ができます。

新しい年を迎えると、まだ寒さは厳しいものの、
遙か先にちいさくですが、春が見える気がします。


撮影地 : 山梨県 富士山
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■■■ 2023.1.3 ■■■
#1668 大船観音尊像

大船駅を通る時に、いつも観音さまが気になるので、
この日は途中下車をして、足を運んでみます。

建立されたのは、いまから62年前です。
鎌倉の大仏さまと、同じくらいの高さかと思いましたが、
調べてみると、2倍以上の25メートルもあります。
山の上にあるので、ややちいさく見えるのかもしれません。

少し離れた歩道橋から、鐘楼と一緒に写すと、
ファインダーの中で、その大きさを実感できました。


撮影地 : 神奈川県 大船
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■■■ 2023.1.4 ■■■
#1669 ひこにゃんと天守閣

彦根城の天守閣は、国宝に指定されています。
江戸時代に大津城から移築されたもので、こじんまりとしているのの、
基本は当時のままで、リアリティを感じるのです。

内部に入れますが、階段の傾斜が三角定規と同じく60度もあり、
落下をする人はいないのだろうかと、心配になります。
ご高齢の方やヨッパライは、登るのをやめたほうが賢明かもしれません。

ひこにゃんが、実際に動くところを見たければ、
出没をする場所と時刻が、入口に掲示されています。


撮影地 : 滋賀県 彦根
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■■■ 2023.1.6 ■■■
#1670 天王洲の風景

ひさしぶりに、天王洲を歩いてみました。
正面にあるのは、川ではなくて京浜運河です。
向こうに見える建物群は、日本離れした感じがします。

赤い旗の警戒船は、何かを取り締まるわけではありません。
右側で作業をしているので、航行の安全のためにいます。
たぶん、工事現場における警備員の役割です。

水辺に沿いながら、東京モノレールが走ります。
これほどの急勾配があるのを、初めて知りました。


撮影地 : 東京都 天王洲アイル
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