なまらなんくるないさ



■■■ 2022.8.12 ■■■
#1601 蘇鉄

蘇鉄の葉がかなり伸びて、日焼けもしているようなので、
今年の正月に、植え替えたついでに、
すべて切り落として、丸坊主にしました。

すぐに新しい芽が出るかと思いきや、夏が訪れても音無しの構えです。
あまりに変化がないので、枯れたのかと思い、
そろそろ棄ててしまおうかと、よからぬ邪念が生じていた矢先に、
それは大変だと、テレパシーで感じたのか、
半年以上が過ぎて、ようやくヒョロリと現れました。
アリクイの舌みたいで、なかなか可愛いです。


撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2022.8.14 ■■■
#1602 オジイサン

おじいさん、危ないよ~、
という子供の声が、背後から聞こえました。
どこのお年寄りが注意をされているのかと、あたりを見回すものの、
それらしき人物は、付近には見当たりません。
まさかと思いながら振り向くと、すぐそこに車が近づいています。
最近のハイブリッドカーは、音もなく静かに来るのです。

ほんの少し前までは、オニイサンと呼ばれていた気がしますが、
いつの間にやら、オジサンをスキップしてオジイサンです。
そのように見えるのであれば、現実として受け止めなければなりません。


撮影地 : 北海道 札幌
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■■■ 2022.8.16 ■■■
#1603 ひさしぶりの五所川原

青森県の日本海側を旅する時に、拠点にするのが五所川原です。
この前、17年ぶりに足を運んでみました。

街中の景色は、かなり変化をしていて、
駅の周辺も整備がされて、かつて食事をした寿司処や中華料理屋など、
記憶にある飲食店や建物は、ほとんどが消えています。

弘南バスのターミナルの外観は、ほぼそのままのようです。
売店は消えたものの、立喰い蕎麦のスタンドは営業をしていたので、
麵と汁が独特な津軽そばを、ひさしぶりに頂きました。


撮影地 : 青森県 五所川原
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■■■ 2022.8.18 ■■■
#1604 お気に入りの場所

五所川原で一番のお気に入りの場所は、この踏切です。
歩行者と自転車のみが通れる細さで、JRと津軽鉄道を跨いでいます。

リゾートしらかみという、快速列車が来ました。
すべて指定席のために、運賃の他に料金が必要になりますが、
座席は左右ともに2人掛けで、前後の幅もかなり広いので、
多少のお金はかかるものの、乗り心地は快適です。

また同じ色のが来た~と、近くにいる男の子が落胆をしていました。
車体のカラーは、オレンジの他にも緑と青があります。


撮影地 : 青森県 五所川原
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■■■ 2022.8.20 ■■■
#1605 夏太り

夏痩せはよく聞きますが、自分の場合は夏太りです。
年明けからダイエットを始めて、一時は3キロくらい落としましたが、
2キロほどリバウンドをして、いまは64キロあります。

暑さに負けないために、きちんと食事をしていることも一因ですが、
それよりも大きいのは、アイスクリームかもしれません。
猛暑日が多いので、ついつい食べてしまいました。

もともと、それほど体重があるほうではないので、
これ以上は増えないようにだけ、気をつけたいと思います。


撮影地 : 神奈川県 横須賀
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■■■ 2022.8.22 ■■■
#1606 そろそろ新しいカメラに

いまの時代は、フィルムの頃とは違い、
機材の進化が、そのまま写真の画質に直結をするので、
毎年のように、カメラを買い替えていましたが、
現在の相棒であるZ6は、使い始めてからもうじき4年に、
サブのGRⅢも、3年以上になります。

これほど長く使用しているのは、デジタルカメラでは初めてです。
あちらこちらに傷みが出ていて、新調をしたいものの、
自分に合いそうな新製品が、この秋に発売になるという噂なので、
それまでは、この2台で頑張ろうと思います。


撮影地 : 千葉県 館山
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■■■ 2022.8.24 ■■■
#1607 サッカーの町

巨大なボールが見えたので、途中下車をしてみます。
近くで見ると、やはりガスタンクでした。
歪みもなくて、随分と綺麗に塗れるものです。

室蘭といえば、新日鉄のラグビーのイメージがありましたが、
いまはサッカーの町を標榜して、カントリーサインにも使われています。
Jリーグのチームはないものの、高校の強豪校が有名です。

どの角度から撮ろうかと、うろうろ歩きながら考えた結果、
順光を選んで、強いコントラストで写しました。


撮影地 : 北海道 輪西
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■■■ 2022.8.26 ■■■
#1608 画一化する景色

あちらこちらで、ターミナル周辺の再開発が進んでいます。
超高層のビルが当たり前になり、街が立体的に拡がるのは、
土地を有効に活用ができるので、よいのかもしれません。

その一方で画一的になり、似たような景色が増えたように感じます。
テナントとして入る店は、それぞれが個性的でも、
建物の外見は大差がなくて、つまらなく感じてしまうこともしばしばです。

観光地も整備されていますが、テーマパーク化をしているようで、
自然な雰囲気が失せてしまい、それも残念な気がします。


撮影地 : 神奈川県 馬車道
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■■■ 2022.8.28 ■■■
#1609 ようやくなんとか

発症から3ヶ月が過ぎて、ようやく耳鳴りが治まりつつあります。
ある日に突然、左耳の中でクサヒバリのようなものが鳴き始めて、
それが24時間なので、とてつもなく煩わしいのです。

難聴ではなさそうなので、病院には行かずに漢方薬を飲み、
耳によいとされる亜鉛を、意識的に摂取するように心掛けて、
日常生活では大きな支障がないところまで、なんとかこぎ着けました。
とはいえども完治までには至らずに、まだそれなりに気になりますし、
再び悪化をする懸念も、払拭された訳ではありません。
しばらくは、このような状態が続きそうです。


撮影地 : 東京都 新宿三丁目
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■■■ 2022.8.30 ■■■
#1610 そろそろ晩夏

記録的な猛暑も、ようやく終わりそうです。
秋雨前線が発生をして、これからは少し過ごしやすくなります。

ほとんどの海水浴場が、今年は開かれたようです。
いくつかの海の家が台風の被害を受けて、やや水を差されたものの、
ひさしぶりに、かつての賑わいがビーチに戻りました。

9月になると、海岸の人出は減ります。
喧噪と静寂が同居をした晩夏の海が、最も好きかもしれません。
しばらくしたら、また134号線を歩くつもりです。


撮影地 : 神奈川県 七里ヶ浜
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