なまらなんくるないさ



■■■ 2021.11.19 ■■■
#1461 いざという時の超広角

東京駅に来たついでに、再び#1046の場所を訪れて、
光が綺麗に入るアングルを選んで、シャッターを切りました。
今回は14-30mmのズームレンズなので、ぎりぎりで全体が収まります。

超広角が必要となるシーンは、それほど多くはないものの、
いつもバッグの中にあれば、いざという時に役に立ちます。
持ち歩きやすい、小型軽量の単焦点が欲しくても、
残念ながら、Zマウントのラインナップにはありません。
つい先日に、キヤノンがそのような16mmを発売したので、
ニコンからも出ないだろうかと、待ち望んでいるのです。


撮影地 : 東京都 東京
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■■■ 2021.11.20 ■■■
#1462 モミジバフウ

穏やかに晴れた散歩日和で、休日ということで家族連れも多いようです。
家に籠もりがちの生活から解放されて、みなさんのびのびと歩いている感じがします。
都心ほどには混雑をしていないのは、横浜のほうが土地が広いからかもしれません。

みなとみらい駅から地上に出ると、紅葉が綺麗でした。
カエデに似ていますが実の形がまるで違う、別の種類のモミジバフウという植物で、
フウの仲間のうちで、葉先が5つに分かれているものです。

北アメリカが原産地で、最近は街路樹としてよく見かけます。
お洒落な場所に多く植えられているようなので、残念ながら我が家の近くにはありません。


撮影地 : 神奈川県 みなとみらい
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■■■ 2021.11.21 ■■■
#1463 ダリが描くスカイツリー

浅草に行くと、いつも雷門のほうに足が向いてしまうのですが、
初めて吾妻橋を歩いて、墨田区へと渡りました。

賑やかな台東区に比べると、静かで落ち着いた雰囲気で、
のんびりとするのは、とてもよい感じです。
隅田川のほとりでぼんやりとしていると、ビールを飲まなくても心地よくなります。

東京スカイツリーが、川面に映り込んでいたので、
水のゆらぎに合わせながら、おもむろにシャッターを切りました。
ダリが描いたら、このようになるのかもしれません。


撮影地 : 東京都 本所吾妻橋
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■■■ 2021.11.23 ■■■
#1464 Shadowgraphy in Katsuura 1

勝浦といえば、朝市やビッグひな祭りで有名ですが、
訪れたのはどちらの時期でもないためか、観光客は少ない感じがします。

このところ出番が増えている、14-30mmのレンズで撮りました。
ズームにも関わらず、ゴーストやフレアが発生しにくいので、
最近では、24-200mmと一緒に持ち歩いて、
どんどん太陽を入れ込んで、逆光でも気にせずに撮影をしています。

波打ち際にある鳥居を、シルエットで写していたら、
ふたりの人物が現れて、火曜サスペンス劇場のような光景になりました。


撮影地 : 千葉県 勝浦
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■■■ 2021.11.24 ■■■
#1465 Shadowgraphy in Katsuura 2

いつものように、海岸沿いを歩いていると、
水産物の加工場の近くで、カラス避けが風に揺れています。

かつては、本物を吊している港もありましたが、
動物虐待になるのと、無許可で野鳥の捕獲はできないためか、
最近では、黒いビニールなどで代用されていますが、
賢い鳥なので簡単に見破られてしまい、効果は薄いのかもしれません。

背景に見えるのは、お馴染みのセイタカアワダチソウです。
この時期には、日本全国のどこにでも咲いています。


撮影地 : 千葉県 勝浦
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■■■ 2021.11.26 ■■■
#1466 Shadowgraphy in Katsuura 3

高い場所からの眺めが好きなので、八幡岬に行くことにしました。
いまは公園として整備がされて、かつては勝浦城が築かれていた場所です。

展望台へ向かう途中の、古くからある素掘りのトンネルには、
落石に気をつけるようにという注意書きが、入口に立てられています。
最も得意な運動が、反復横跳びという自分でも、
急に石が落ちてきたら避けようがなくて、たぶん即死です。

天井からは水が染み出しているのか、地面が濡れていました。
もういつ崩れても、おかしくはないのかもしれません。


撮影地 : 千葉県 勝浦
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■■■ 2021.11.27 ■■■
#1467 Shadowgraphy in Katsuura 4

いまの季節は日没が早くて、夕景は写しやすいものの、
その一方で昼間の時間は短いので、ぼんやりとしているとすぐに夜になります。

この海岸は、沖に波消しブロックが並べられているために、
ビッグウェーブは期待ができそうになくて、サーフィンには不向きなのかもしれません。
そのためか、サーファーはほとんどいないようですが、
ひとりの人が何かの練習をしているのか、なんども海に駆け込んでいました。

帰りの特急は始発ということもあり、まるで乗客がいません。
まるまる1両、貸し切りの状態で発車をしました。


撮影地 : 千葉県 勝浦
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■■■ 2021.11.29 ■■■
#1468 秩父ぶらりあるき 1

それほど遠くはないのに、秩父を訪れるのはまだ2度目で、
前回は小学生の頃なので、カメラを手に歩くのは初めてです。
あちらこちらにある昭和的な雰囲気を楽しみながら、のんびりと散策をしました。

歴史的な建物として有名で、美味しい洋食をいただけるカフェ・パリーの他に、
その斜め向かいには、同じく登録有形文化財の小池煙草店があります。
こちらのほうは、もう営業をしていなくて、
地域活性化の一環として、ちいさなホテルに改装されると聞きました。
来春に開業の予定なのだそうですが、まだ手がついていないようで、
この状態だと、少し遅れるのかもしれません。


撮影地 : 埼玉県 秩父
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■■■ 2021.11.30 ■■■
#1469 秩父ぶらりあるき 2

踏切のある場所が好きで、いままでにもよく撮影をしています。
なんということのない景色ですが、つい写したくなるのです。

電線から飛んでくれないかなあと、カラスにお願いをしてみると、
はいはいと、快く羽ばたいてくれました。
相変わらず鳥とは仲がよくて、同類だと思われているのかもしれません。

近くにある駅で、軽く腹ごしらえをします。
そこの立喰い蕎麦は、令和天皇にも献上されたそうです。
ありがたい気持ちで、同じものをいただきました。


撮影地 : 埼玉県 秩父
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■■■ 2021.12.1 ■■■
#1470 秩父ぶらりあるき 3

干し柿と影を、24-200mmの望遠側で撮ろうとしていると、
人が歩いて来るのが、視野の片隅に入ります。
条件反射のように、広角側にズーミングをしました。

その昔は、高倍率のズームレンズは売られていなくて、
咄嗟に構図を大きく変えて撮影をすることは、ほぼ不可能でしたが、
いまの時代は、そのような写し方もできます。
しかし、なんとなく自分らしくない感じがして、
これでよいのだろうかと、考えてしまうのです。
とりあえず今回は、この写真を選んでみました。


撮影地 : 埼玉県 秩父
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