なまらなんくるないさ



■■■ 2020.11.24 ■■■
#1331 長谷好日 1

雲ひとつない快晴で、海も穏やかです。
気分を天気に合わせて、ハイキーで写したくなります。

砂浜にスマートフォンを置いて、自撮りをしている人たちがいました。
ジャンプをしたら確認をして、また撮り直すということを繰り返しています。
バレーボール部なのか、かなりの高さです。

自分もやりたいところですが、誰かと一緒にするから楽しいので、
還暦目前のオッサンがひとりで跳んでいたら、痛々しいものがあるかもしれません。
そもそも、3回くらいでアキレス腱が切れそうです。


 撮影地 : 神奈川県 長谷
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.11.26 ■■■
#1332 長谷好日 2

ひさしぶりに、高徳院にまで足を運んでみました。
修学旅行や遠足の子供たちがいて、意外に人が多いという印象です。
観光地の活気が、徐々に戻りつつある気がします。

外国人の姿も、ちらりほらりと見かけます。
コロナ前から、日本で暮らしている方々なのかもしれません。

フォトショップがあれば、白い雲を赤く変えられます。
ゴジラのように、大仏さまに火炎放射をしていただこうかと、
ついつい、不敬なことを考えてしまいました。


 撮影地 : 神奈川県 長谷
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.11.27 ■■■
#1333 長谷好日 3

長谷の界隈には、そこそこの観光客がいましたが、
周辺の店舗となると、まだまだ人が少ない感じがします。

GoToキャンペーンで、どこまで盛り返せるかですが、
去年まで、インバウンドに依存をしていたところは、
外国人が来ない状況が続くと、厳しいかもしれません。

いまの状態は、オーバーツーリズムは解消されているので、
本来であれば、鎌倉に足が向きやすいのかもしれません。
この機会に、のんびりと散策をしてみるのもよい気がします。


 撮影地 : 神奈川県 長谷
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.11.29 ■■■
#1334 長谷好日 4

長谷寺にお参りをするのも、ひさしぶりの気がします。
GoToキャンペーンなどの、観光地を支援する施策が始まりましたが、
かつての賑わいからすれば、かなりのんびりとした感じです。
いまくらいのほうが、参詣をしやすいのかもしれません。

ひとりのお地蔵さまだけ、お顔が輝いておられます。
風が吹いたことで、木漏れ日の状態が変化をして、
シャッターを切ると、スポットライトは消えてしまいました。
光が導いてくれた、一期一会かもしれません。
一瞬の出来事を残せるのが、写真の醍醐味です。


 撮影地 : 神奈川県 長谷
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.11.30 ■■■
#1335 長谷好日 5

海岸に戻ると、太陽は西に大きく傾いていました。
気持ちがよいので、ビールなんぞを飲みたいところですが、
光が綺麗なので、しばらく歩くことにします。

この日の仕事を終えたのか、サーファーが増えてきました。
波打ち際では、親子が楽しそうにしています。
逆光になり、美しい影絵の世界です。

これからさらに素敵な時間になるので、もう少し撮りたいところですが、
あまりない後ろ髪を引かれながら、帰路につきました。


 撮影地 : 神奈川県 長谷
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.12.2 ■■■
#1336 閑古鳥

ひさしぶりに、竹下通りを歩きました。
想像をしていたよりは人が出ていますが、やはり日本人ばかりです。

開いている店のほとんどには、閑古鳥が棲みついているようで、
FOR RENTの看板も、あちらこちらに見られます。
新たに商売を始めたい人には、一等地の物件が空き始めたので、
考えようでは、千載一遇のチャンスかもしれません。

驚いたことに、ビックカメラさんが出店をしていました。
原宿とカメラ量販店は、あまりイメージが結びつかない気がします。


 撮影地 : 東京都 原宿
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.12.4 ■■■
#1337 スーパーサブ

現在のメインカメラはZ6で、サブはコンパクトのGRⅢです。
最近はどこに出かけるのにも、この2台をバッグに入れています。
フィルムの頃から、一眼レフとGRを一緒に連れ歩いていたので、
かれこれ25年くらいは、このスタイルです。

気軽に撮りたい時には、GRⅢは最高の相棒かもしれません。
ほろ酔いでふらつきながら、3分の1秒のスローシャッターで写しても、
手ぶれ補正によるシャープな画像と、開放絞りの美しい描写が得られます。
機能的には十分で、まさにスーパーサブと呼ぶに相応しいのですが、
あとはフルサイズになれば、気分的にも完璧かもしれません。


 撮影地 : 東京都 東京
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.12.5 ■■■
#1338 休工日

団地の建て替え工事が、着々と進んでいます。
自分が住んでいた棟にも、ついに解体の手が入りました。
まずは、ベランダから始めるようで、
このようにして壊すのだなあと、妙に感心をしてしまうのです。

500戸ほどが転居をしたので、人影がありません。
休工日は作業員もいないので、あたりは無音で殺風景な感じがして、
その場所に10分ほどいましたが、1台の自転車が通り過ぎただけです。
あまりに静的で寂しいので、動きを出したいと思い、
シャッタースピードを、やや遅めに設定をしました。


 撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.12.7 ■■■
#1339 便利な地下鉄

東京で暮らしていると、地下鉄のお世話になることが多々あります。
自分が子供の頃からすると、新しい路線が続々と誕生をしているので、
それまでは行きにくいところにまで、足を延ばしやすくなりました。

一方で、地下の様子がわかりにくいのは困りものです。
階段を降りてから、目的のホームまでは数百メートルなどと表示がされていると、
立ちくらみがして、騙されたような気分になります。
近かろうが遠かろうが、結局は乗らないといけないのですが、
どこそこ線まではかなり歩くので覚悟をするようにとか、地上で表示をしておいてくれれば、
事前に気持ちの準備ができて、目眩がしないですむと思います。


 撮影地 : 東京都 半蔵門
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.12.9 ■■■
#1340 写真の醍醐味

いままでに、かなりの数のシャッターを切りましたが、
建物や看板や車、犬や猫を始めとした生き物など、
被写体のほとんどは、もう存在をしていないか、
いつかは、姿を消してしまうものばかりです。
当時の光や影も、同じようには再現がされません。

瞬間を切り撮り、動かないように固定をして、
未来へと連れていけるのが、写真の面白さです。
なんの変哲のないカットでも、月日が過ぎると輝くことがあるので、
時々は過去の画像を開いては、光らないかと確認をしています。


 撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します



トップページはこちら  「なまらなんくるないさ」掲載一覧はこちら  前のページはこちら  次のページはこちら