なまらなんくるないさ



■■■ 2020.2.14 ■■■
#1181 これで落ち着く

#790で書いたように、12-32mmのレンズをねじり壊したために、
それから2年間も、広角と望遠だけで街歩きをしていました。
撮影ができないわけではありませんが、たまに不自由を感じていたので、
やはり、新しい標準ズームを買うことにしました。

マイクロフォーサーズで小型軽量の製品は、いろいろと販売されていたはずですが、
いまはズーミングが手動のものはひとつしかなくて、パナソニックの14-42mmだけになりました。
レンズ前面を保護するために、フジツボ型のフードを着けても、
フィルター径が46mmと大きめなので、画面の四隅にケラレが生じないのが嬉しいです。
焦点距離が中抜けしている状態が解消されて、これで落ち着けます。


 撮影地 : 東京都 有楽町
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.16 ■■■
#1182 やはり落ち着く

レンズを購入したついでに、GRⅢの先端リングも手に入れました。
単なる金属の輪なのですが、そこそこの値段がします。

以前にも書きましたが、これがかなり外れやすいために、
使い始めてすぐに、どこかで落としてしまいました。
ないならないで、撮影に支障はありませんが、
それはそれで、気持ちが悪いものです。

紛失をしたのは黒でしたが、今回はダークグレーにしました。
カメラに被せると、やはり落ち着きます。


 撮影地 : 神奈川県 江ノ島
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.17 ■■■
#1183 静かな大さん橋

ウエステルダムはカンボジアに入港できましたが、乗客に感染者がいたようです。
横浜では、ダイヤモンド・プリンセスが足止めされています。

北海道から沖縄まで、あちらこちらで患者が増えてしまいました。
春節の前から、かなりの観光客が中国から来ていたので、
日本で感染が広がるのも、不思議ではない気がします。

クルーズ船が大さん橋に寄港をするのは、しばらくは難しいかもしれません。
船が来てこその港ですから、がらんとして寂しくはなりますが、
人がいない時期に訪れるのも、それはそれでよいのではないかと思うのです。


 撮影地 : 神奈川県 日本大通り
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.19 ■■■
#1184 どのようになるのか

新型コロナウイルスの感染は、わずかですが国内でも拡がり始めました。
さほどのことはなくて収束をするのか、それともインフルエンザのように流行をしてしまうのか、
初めての相手なだけに、先が見通せないのが恐ろしいです。

今月末に横浜で開催される予定のカメラショーは、さすがに中止になりました。
このようなことは、自分が知る限りでは初めてです。
不特定多数の人が製品を触りまくるのですから、賢明な判断だと思います。

目に見えない上に、全国規模で影響を及ぼす細菌やウイルスなどは、
人類が経験をする脅威の中で、最も危険なものかもしれません。


 撮影地 : 神奈川県 みなとみらい
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.21 ■■■
#1185 勘違い

ノープランで、なんとなく横浜に来ました。
折角なので、訪れたことのないところに行きたくて、
石川町に近い、歴史のある洋館へと向かいました。

とんでもない急坂を、やや後悔をしながら登り、
目の前に現れた景色を見て、気が抜けてしまいました。
かつて、撮影をしたことがある建物です。

敷地内には、ミニチュアハウスが置いてあります。
写真にすると、本物と間違えてしまいそうです。


 撮影地 : 神奈川県 石川町
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.23 ■■■
#1186 ついに猫の瞳にも

昨日のテレビは、猫の番組ばかりでしたが、
2月22日はニャンニャンニャンで、猫の日なのだそうです。

神社の内と外で、縄張りの主が違うようです。
オッドアイの子が、境界で睨みを利かせています。

ウェブサイトのために持ち歩いているカメラの、新しいファームウェアが公開されました。
猫と犬にも対応をするように、瞳AF機能がバージョンアップをしたようなので、
とりあえずダウンロードをして、できるだけ早くに試してみるつもりです。
鳥の目にも合うと嬉しいのですが、近いうちに可能になる気がします。


 撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.25 ■■■
#1187 意外と混んでいる

渋谷のスクランブル交差点は、相変わらずの賑やかさです。
中国や韓国からの観光客が激減をしても、あれほど混んでいるということは、
去年や一昨年あたりは、とてつもなく人が溢れていたに違いありません。

このような時期なので、すいているのではないかと期待をしていたものの、
開館時刻の前から、そこそこの長さの行列で驚きです。
NHKで取り上げられた影響が、大きいのかもしれません。
ソール・ライターさんの写真展は、3年ほど前にも同じミュージアムで開催されました。
同一の作家の展示が、これほどの短い間隔で再び行われるのは、
内容が違うとはいえども、かなり特異なことだと思います。


 撮影地 : 東京都 渋谷
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.27 ■■■
#1188 ソール・ライター展

ソール・ライターさんの写真を、ひとことで表現をするならば、
やや軽い感じにはなりますが、オシャレスナップかもしれません。
大胆な構図と、副材にピントを合わせる手法は、
グラフジャーナリズムが全盛の時代には、斬新に見られたのではないかと思います。

雨や雪の光景も多くて、365日が撮影日和であることを実感します。
その当時のカラーフィルムは、感度がかなり低いはずですが、
それで光の弱い曇天の下で写していたとは、自分にはとても真似ができません。
いまから70年も前の感材でも、褪せたような印象はなくて、
独特の色合いが、むしろ歴史を感じさせてくれます。


 撮影地 : 東京都 渋谷
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.2.28 ■■■
#1189 もしかしてDNA

ドラッグストアの前に立ち、思わず目が点になります。
トイレットペーパーがひとつもなくて、棚ががらんどうではないですか。
マスクを増産すると他の製品の供給が滞るという噂が、しばらく前に流れてはいたものの、
そのようなはずはありませんし、慌てて買い込む人もいないだろうと油断をしていました。
いま住んでいる家には、ウォシュレットが付いていますが、
濡れたお尻を拭くのには、やはり紙が必要です。
丸出しの状態で自然乾燥をさせるようなことは、避けなければなりません。

オイルショックの時もそうでしたが、日本人は有事の際にトイレットペーパーに走るようです。
そのようなDNAが、我々のどこかに埋め込まれているのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2020.3.1 ■■■
#1190 またしても

#1182で購入した先端リングを、また紛失をしてしまいました。
いつも、GRⅢはジーパンのポケットに入れていますが、
取り出す時に外れてしまうことに気がついて、数日間は気をつけていたものの、
油断をしていたら、忽然と消えていました。
初代のGRでは、そのような問題はなくて使えていたので、
仕様か設計が、微妙に違うのかもしれません。

着いていない状態は、デザイン的に締まらないのですが、
いちいち存在を確認するのは面倒ですし、撮影には支障がないので、
しばらくは、このままにしておくことにします。


 撮影地 : 東京都 有楽町
写真をクリックすると拡大します


トップページはこちら  「なまらなんくるないさ」掲載一覧はこちら  前のページはこちら  次のページはこちら