なまらなんくるないさ



■■■ 2019.6.21 ■■■
#1061 代官山から原宿へ

代官山から渋谷を経由して、原宿まで歩きましたが、
店の入れ替わりの激しさには、いつも驚かされます。
家賃が高いので、利益を出すのが大変なのかもしれません。

渋谷周辺の開発は、相変わらずの凄まじさです。
駅から写真学校へと向かう一角も、広大な更地と化しました。
かつては、民家や商店が立ち並んでいたはずですが、
見事に地上げがされていて、妙な感心をしてしまいます。
これから生まれ変わる景色は、まるで別の顔になり、
見たことがない、初めて行く街のようになるのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 代官山
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.6.22 ■■■
#1062 やはり雨男

数日前までの、本格的な降りになるという予報が、
前の日には、曇りに変わりました。
ついに雨男を返上する時が来たか、と喜んだものの、
蓋を開けてみたら、やはり雨です。
なんとなく、フェイントをかけられたような気分になります。

300mmのレンズのオートフォーカスが、鈍くて動かないことが多々あり、
しばらくは、マニュアルで合わせていたので、
新宿に出たついでに、修理に出しました。
天気がいまひとつなので、窓口がすいていたのは幸いです。


 撮影地 : 東京都 新宿
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.6.23 ■■■
#1063 GRⅢ~リングキャップ

#1041で書いたGRⅢのリングキャップを、やはり紛失をしてしまいました。
サービスセンターで聞いてみたところ、そこそこの値段がします。

外れやすいことを告げると、修理の窓口で対応をするそうで、
預かりになるものの、取れにくいように直していただけるようです。
すぐに返答ができるのは、同じような質問が多く寄せられているのかもしれません。

迷いましたが、カメラは手元にないと不便ですし、
あまり格好はよくないのですが、撮影をするのには支障がないので、
とりあえずは、このままで使い続けることにします。


 撮影地 : 神奈川県 鶴見
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.6.25 ■■■
#1064 ありがたいカメラ

中野から吉祥寺にかけては、個性的な街が多いのですが、
アルコールの匂いの強さと、不思議な店の多さでは、
もしかすると、高円寺が一番かもしれません。
昼間から飲み放題のところがあり、なぎら健壱さんによく似た人がいました。

GRⅢを片手に、違和感もなく歩いていましたが、
カードを入れ忘れていることに、迂闊にも気がつきませんでした。
しかし、かなりの容量の内蔵メモリーを搭載しているので、
撮影をした画像データは、きちんと保存されています。
粗忽者には、ありがたいカメラです。


 撮影地 : 東京都 高円寺
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.6.26 ■■■
#1065 スナフキン

かつて、仕事上の後輩からパズルを貰い、
その20数年後には、同僚からマグカップをいただきました。
どちらも、なぜかスナフキンの絵柄です。
公式サイトによれば、自由に旅することをこよなく愛する人らしいので、
もしかすると、そのように見られていたのかもしれません。

いまから50年前、日曜日の夜の7時30分になるのが嫌でした。
その時間に、ムーミンのアニメーションがテレビで放映されていて、
その悲しげなエンディングテーマを聞くと、月曜日のことを考えて憂鬱になるのです。
小学生の頃から、駄目なサラリーマンのような子なのでした。


 撮影地 : 東京都 高円寺
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.6.27 ■■■
#1066 修理はされたものの

修理に出していたレンズが、着払いの宅配便で戻りました。
受付の担当者によると、発送の前に電話をするという話でしたが、
連絡がないままに、なおかつ予定よりも1週間も早く、
あいにく、自分が留守をしている間に届いたために、
まだ何も聞かされていない家の人は、いきなり数万円も請求をされて、
もしかすると流行りの詐欺ではないかと疑い、困惑をしたようです。

放置をしておくのはよくないのではないかと思い、サービスセンターに伝えたところ、
配達をする会社が電話をするのを忘れたのだろう、と言われました。
メーカーとして、もう少し責任を持つべきことのような気がします。


 撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.6.28 ■■■
#1067 どちらも真実

かつては、頻繁に写真展に足を運んでいたものの、
この数年は、とんとご無沙汰をしています。
写真集の蔵書も、それなりの冊数になりましたが、
最近は、ほとんど買うことはありません。
その時間と労力は、自分の撮影に充てている感じです。

どこかの誰かが写したものを見る暇があれば、1枚でも多くのシャッターを切れ、
というのは、とある写真家の言葉ですが、
その通りだと思う一方で、他者の写真に触れることで、
新たな発見ができる可能性があるのも、また真実かもしれません。


 撮影地 : 東京都 銀座
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.7.1 ■■■
#1068 ぼんやりとしているうちに

ユニクロに行くと、いろいろと買い物をしてしまうので、
しばらくの間、近寄らないようにしていたのですが、
必要なものがあり、ひさしぶりに足を踏み入れてしまいました。

支払いをしようとして、目が点になりました。
すべてがセルフレジ化されていて、誰もいません。
呆然としていると、店員さんが近づいてきて、
台所のシンクのようなところにすべて入れてください、と教えてくれます。
その通りにすると、購入点数と支払い金額が明示されました。
ぼんやりとしているうちに、世の中は急速に進んでいるようです。


 撮影地 : 東京都 高円寺
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.7.3 ■■■
#1069 平面の立体感

見たままに写すのが、自分の撮影スタイルですが、
残念ながら、それほどのテクニックを持ち合せていないので、
立体感の表現には、いつも腐心をしています。

もともと平面が好きなのに対して、世の中は三次元なので、
その雰囲気を、できるだけ写真に取り込みたくて、
光やコントラストに留意をしながら、フレーミングを組み立てます。

肉眼とカメラの見え方には、ギャップが存在するため、
解が見つからないと、シャッターを切れないままのこともあるのです。


 撮影地 : 東京都 青物横丁
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.7.5 ■■■
#1070 なかなかの優れもの

20年ほど一緒に街歩きをしたバッグが、さすがにぼろぼろになり、
半年前に、thinkTANKのMirrorless Mover 30i を購入しました。
開閉が面ファスナーではなくて、ストラップが交換可能で、
小型でありながら収容能力が高いという、なかなかの優れものです。

レンズ交換式のボディと、コンパクトカメラのほかに、
撮りたい時にイメージに合う機材がないと、悔しい思いをしてしまうので、
超広角から超望遠まで、5本のレンズを入れてあります。
マイクロフォーサーズは、背景を大きくぼかすにはやや不向きですが、
機動性を考えるのであれば、よいシステムだと思います。


 撮影地 : 東京都 荻窪
写真をクリックすると拡大します


トップページはこちら  「なまらなんくるないさ」掲載一覧はこちら  前のページはこちら  次のページはこちら