なまらなんくるないさ



■■■ 2019.5.8 ■■■
#1041 GRⅢ~操作系

初代GRの露出補正は、上下にボタンが並ぶ独特なものでしたが、
GRⅢでは、一般的な左右のレバー操作に変更されています。
慣れてしまえば、意外に以前のスタイルでも使いやすいのかもしれません。

モードダイヤルは厚みが増したため、回しやすくなる一方で、
ロックがついているのに、ポケットから出した時に動いてしまうことがあります。
こちらの不用意もあるので、そこは気をつけないといけません。

操作系は速写性に優れて、よく練られている感じです。
レンズの前リングが外れやすいのは、やや気になるかもしれません。


 撮影地 : 東京都 上野
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■■■ 2019.5.10 ■■■
#1042 目下の課題

水平や垂直が出ていないと、なんとなく気になるものです。
フィルムの頃は、カラーで撮る時には三脚を使用していたので、
時間をかけて、きちんと確認をすることができました。
モノクロでは、100%手持ちですが、
プリントをする際に、微妙な傾きは直せます。

デジタルになり、気軽にシャッターが切れるようになると、
雑に撮影をしているつもりはなくても、右下がりが多くなることに気がつきました。
ほんの1°くらいでも、やや違和感があります。
咄嗟に写しても曲がらないようにするのが、目下の課題です。


 撮影地 : 神奈川県 日本大通り
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■■■ 2019.5.11 ■■■
#1043 見知らぬ人に

およそ2ヶ月ぶりに、散髪をしました。
髪の伸びるスピードが、最近は遅いような気がします。
もしかすると、生命力と正比例をしているのかもしれません。

むさ苦しい頭が、床屋さんの手により綺麗になりましたが、
木村さんや福山さんのようになるのは、さすがに無理です。
そこを目指すのであれば、生まれる前にまで遡らないといけません。

お寺の境内を歩いていたら、見知らぬ人にお辞儀をされました。
髪を短くしたので、お坊さんと間違えられたのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 西新宿
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■■■ 2019.5.13 ■■■
#1044 GRⅢ~背面モニター

GRⅢで気になる点があるとすれば、背面のモニターかもしれません。
2世代くらい前の液晶のように、屋外ではかなり見えにくくなります。

メーカーも承知をしているらしく、明るさを変えられる機能がついているので、
ファンクションのボタンに、割り当てることにしました。
ひとつプラスに上げれば、嘘のようによく見えるようになり、
露出の確認もそこそこにはできて、暗い場所でも問題がないので、
いつもその状態にセットをしておくのが、正解のような気がしています。
出荷時から、そのように設定をしておけばよいのにと思いますが、
電池の消費量との兼ね合いも、あるのかもしれません。


 撮影地 : 東京都 新宿御苑
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■■■ 2019.5.15 ■■■
#1045 肉眼の凄さ

東京駅の近くの線路下には、はとバスの集合場所が並んでいます。
いつからこのような状態なのか、完全に鳩だらけです。

ひとり旅をしていたこともあり、いままではツアーには縁がないものの、
年齢を重ねたせいか、最近は少し興味を持つようになりました。
時間に余裕ができたら、参加をしてみたいものです。

超広角レンズの描写は、漠然と眺めた視野の画角に近いものの、
傾きが激しいパースは独特で、肉眼で捉えたイメージとは乖離があります。
人間の目の精巧さを、改めて感じるのです。


 撮影地 : 東京都 東京
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■■■ 2019.5.17 ■■■
#1046 美しいドーム

東京駅の丸の内南口を通ると、条件反射のようにカメラを取り出してしまいます。
ドーム型の建物は、大正時代の姿を復元したものです。
美しい天井だけを写しても、もちろん綺麗なのですが、
たまには変化をつけて、行先表示板と人影も入れてみました。

撮影した機材は、マイクロフォーサーズの9-18mmの広角側なので、
35mm判に換算をすると、18mmの画角に相当します。
清水の舞台から、こそりと飛び降りたつもりで、
さらに広く撮ることができる、フルサイズの14-30mmも購入したので、
いつか、そのレンズでも写してみたいと思います。


 撮影地 : 東京都 東京
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■■■ 2019.5.19 ■■■
#1047 春のデザインフェスタ

この春のデザインフェスタは、初めての出展者が増えたのかもしれません。
最近は、積極的にSNSを活用する人が多いので、
ちらりほらりと撮影可能なブースがあり、嬉しい限りです。
歩いていると、次から次へと気になるものが目につき、
光るキノコのオブジェも、なかなかに素敵です。
油断をしていると、財布から福沢諭吉さんが集団で脱走をしてしまいます。

会場のビッグサイトから銀座方面へ、車で移動をしましたが、
その途中で、林立するタワーマンションを見ることができます。
東京の人口が多いのは、当然かもしれません。


 撮影地 : 東京都 国際展示場
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■■■ 2019.5.22 ■■■
#1048 気になるお店

自分の写真に、こだわりがあるのかといえば、
変な表現かもしれませんが、こだわりがないのがこだわりかもしれません。
目で見た光景を画像として残すことが目的なので、とりたててテーマもありません。
カメラを手にする人が求めているものは、いろいろとあるはずなので、
それぞれに合うスタイルで、撮影をするのがよいと思います。

東京国際フォーラムに出かけて、何かを飲もうかという時に、
いつも気になるのが、ガード下のお店です。
レトロな雰囲気がよい感じですが、まだ利用をしたことはありません。
純喫茶ではないので、ビールも置いてあるようです。


 撮影地 : 東京都 有楽町
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■■■ 2019.5.26 ■■■
#1049 異常な暑さ

5月としては記録的に気温が上昇して、佐呂間町で39℃を超えたと聞くと、
いまから20年前に、北海道まで避暑の旅に出かけたことを思い出します。

オホーツク海は涼しいだろうと訪れてみると、気温が40℃くらいにもなり、
日射しも強烈で、脳味噌が煮えくりかえりそうでした。
暑さに強い自分でも、歩けるような状況ではなくて、
建物に逃げ込みますが、もともとが涼しい地方なので、
飲食店にも路線バスにもエアコンはありませんし、扇風機すらないところもあります。
意識がぼんやりとしていたのか、撮影済みのフィルムを落としてしまいました。
紛失をしたのは、後にも先にもその1回だけです。


 撮影地 : 北海道 遠軽
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■■■ 2019.5.27 ■■■
#1050 20年前の写真

ひさしぶりにスキャナーを使い、20年前に写したネガをデジタル化しようとしたら、
ケーブルが劣化をしてぼろぼろで、そこから壊れるのかという感じです。

フィルムの場合は、いくつかの薬液で現像をする工程を経てから、
スキャンをして、画像を取り込まないといけませんが、
デジタルカメラならば、メモリーカードをパソコンに差し込むだけです。

暗室での作業は、魔法のような発見のある時間でしたが、
そこに戻ろうとは、いまはもう思えません。
しかし、昔の写真を取り出してみるのは面白いのです。


 撮影地 : 北海道 興部
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