#1021 横浜ゆるさんぽ1
どこからどのように眺めても、自分はハマッコでも湘南ボーイでもないのですが、
海が好きなので、横浜や江ノ島にはよく出かけます。
東京メトロの副都心線ができてからは、最寄りの駅から元町・中華街までが繋がり、
乗り換えの必要がなく、爆睡をしているうちに運んでくれるので楽ちんです。
片瀬江ノ島へも、のんびりと座席指定のロマンスカーで行けます。
苦労をせずにたどり着けるというのは、大きなポイントかもしれません。
街の中を、ぶらぶらするのが楽しみですが、
無意識で歩いていると、以前に来た時と同じ角を曲がることがよくあります。
同一人物が歩くのですから、仕方がないのかもしれません。
![](n1021S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 日ノ出町
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#1022 横浜ゆるさんぽ2
見慣れない客船が、大さん橋に停泊をしていました。
船尾には、ALBATROS NASSAUと書かれています。
ナッソーは、カリブ海にあるバハマの首都です。
学生の頃は、世界地図についてだけはやたらと詳しくて、
大学の入学試験も、試験科目に地理があるところだけは合格ができました。
その頃から、勉強をしながら旅を楽しんでいたのかもしれません。
調べてみると、横浜に初入港の船のようです。
小雨の中、海老反りで熱心に撮影をしている人がいました。
![](n1022S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 日本大通り
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#1023 横浜ゆるさんぽ3
氷川丸の鎖に、ゆりかもめが群れていました。
手前にいるのが年長で、奥にいくほど若いような気がしますが、
勝手な想像なので、真偽のほどは定かではありません。
カモメを撮る必要があり、あちらこちらと探してはみたものの、
そのような時に限り、なかなか見つからず、
結局は、断念をしたことを思い出します。
どうでもよい時に目にするのは、不思議なものです。
生きていると、往々にしてよくありますが、
自分だけが、そのような星の下にいるのかもしれません。
![](n1023S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
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#1024 横浜ゆるさんぽ4
以前にも、幾度か歩いた道ですが、
壁に大きな絵があることに、初めて気がつきました。
最近になり、描かれたものかもしれません。
人物を点景にするのは、なんとなく気が進まなくて、
かつては、ほとんどしていませんでしたが、
このところ、それもまたよいのではないかと思うようになりました。
もともとが、深く考えながら撮る性格ではなくて、
その時々の心の赴くままに、ただシャッターを切るだけです。
![](n1024S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 日本大通り
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#1025 横浜ゆるさんぽ5
この3月で、マリンタワーが営業を休止しました。
リニューアルをして、3年後に再びオープンをするそうです。
しばらく前にも改装をしていた記憶があり、調べてみると、
やはり10年前に、2年半ほど閉館をしていたようです。
自分とほぼ同じく、還暦が近いので、
定期的にリフレッシュをする必要が、あるのかもしれません。
名誉館長は、クレイジーケンバンドの横山剣さん。
タワー内のところどころで、お見かけします。
![](n1025S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
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#1026 横浜ゆるさんぽ6
馬鹿や煙と同類なので、意気揚々とマリンタワーに上がろうとしたら、
入館券売場で、65歳以上ですかと聞かれます。
どうやら、老人は割引になるらしいのですが、
まだ50代半ばだというのに、かなり年寄りに見られてしまいました。
展望台は、29階と30階にありますが、
わずか1階の違いでも、想像以上に景色が違います。
氷川丸の隣に停泊をしているのは、観光船とシーバスです。
雨が上がるとともに、雲が切れてきました。
遥か彼方に見えるのは、東京の高層ビル群かもしれません。
![](n1026S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
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#1027 横浜ゆるさんぽ7
ひさしぶりの横浜なので、美味しいものをいただこうかと、
たまには贅沢に、老舗のホテルニューグランドへと行くつもりでいたものの、
あまりに綺麗な夜桜に、引き寄せられてしまいました。
一期一会ですから、食欲よりも写欲が勝ります。
フィルムの頃は感度が低くて、暗い場所での撮影が難しいため、
旅先で晩御飯に出かける時は、カメラを宿に置いたままでしたが、
いまは、いつでも持ち歩いています。
夜はISO1600が常用で、6400まで上げても問題はありません。
24時間いつでもシャッターが切れる、よい時代になりました。
![](n1027S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 元町・中華街
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#1028 平成のお花見
暖かなそうな日を見計らい、お花見に出かけました。
今年の桜は、長いこと楽しませてくれます。
平成最後なので、大サービスをしてくれているのかもしれません。
以前にもご紹介をした、パナソニックの42.5mmで撮影をしました。
マイクロフォーサーズのカメラは、背景をぼかしにくいのですが、
このレンズは、ボケ担当として活躍をしてくれています。
小型軽量で持ち歩きやすく、価格もお手頃で、
マクロほどではありませんが、かなり被写体に寄れるため、
ズームと一緒に、いつもバッグに忍ばせています。
![](n1028S.jpg)
撮影地 : 東京都 練馬
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#1029 お花見のはずですが
お誘いをいただいて、新宿御苑へと向かいます。
平日ということで、それほどの混雑ではありません。
ビールを飲んだら、さぞかし気持ちがよかろうと思うものの、
そうは酒問屋が卸してはくれず、アルコールは持ち込み禁止です。
気分だけはほろ酔いで、お花見をしてきました。
まさに桜は満開で、多くの人がスマートフォンで撮影をしていますが、
個人的には、それ以外の景色も気になるのです。
たびたび、頓珍漢なところにカメラを向けているので、
この人はやはりおかしい、と思われたかもしれません。
![](n1029S.jpg)
撮影地 : 東京都 新宿御苑
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#1030 情けないこと
新しい元号の令和は、万葉集から選ばれた言葉だそうです。
歴史の授業を選択したことが、ほとんどなくて、
世界史は、四谷大塚進学教室で学習をしたレベルで停止をしてしまい、
1年間だけ学んだはずの日本史も、なぜか記憶にありません。
古文についても、まともに授業を受けたことがないために、
万葉集は三葉虫とは違う、というくらいの知識しかないのです。
若い頃に何をしていたのか、本当に情けなくなり、
これを機会に、少し勉強をしてみたいと思います。
![](n1030S.jpg)
撮影地 : 東京都 日の出
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