![](n1012S.jpg)
撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します
#1013 壊れる前に
発売開始日に、GRⅢを手に入れました。
初代と比べて、デザインや操作性は継承をしつつ、
さらに使いやすく、ブラッシュアップがされているようです。
手ぶれ補正やセンサーのゴミ除去機能が、追加をされたためか、
いまどきにしてはめずらしく、フル充電でも200カットしか撮れませんが、
かつては36枚でフィルムを交換していたので、さほど面倒ではないと思います。
予備の電池はどうしても必要なので、本体と一緒に追加でふたつ注文をしたのですが、
今回はバッテリーチャージャーが別売りであることに、迂闊にも気がつきませんでした。
カメラ内で充電をすると、そのたびに端子の部分を開閉しないといけないので、
カバーが壊れてしまう前に、できるだけ早くに買うつもりです。
![](n1013S.jpg)
撮影地 : 東京都 初台
写真をクリックすると拡大します
#1014 バッグも交代
テンバのカメラバッグは強靭で、かなりのお気に入りでしたが、
15年も使い続けていると、さすがにぼろぼろです。
鞄が開いていますよ、などと注意をされたこともありますが、
壊れているので、閉めたくても閉まらないのです。
破れていたりもして、そろそろ交代の時期かもしれません。
面ファスナーを採用していなくて、ストラップが交換可能という、
そのふたつを最低条件にして、いろいろと捜していたら、
意外なところで、ニコンのアーバンボストンバッグというのが見つかりました。
カメラメーカーのものは初めてですが、試してみたいと思います。
![](n1014S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 伊勢佐木町
写真をクリックすると拡大します
#1015 しばしさようなら
GRが故障をしてから、代役をしてくれていたTX1ですが、
GRⅢを購入したことで、そのお役も御免となります。
1インチの撮像素子と、超広角から望遠までを1本でカバーするレンズは、
自分にはどちらも初めてで、よい経験をさせてもらいました。
センサーが小型なので、シャドーのカラーノイズがやや気になることもありましたが、
カメラをコンパクトにしやすくて、高倍率ズームも作りやすいため、
それらとのトレードオフで、仕方がないのかもしれません。
これからしばらくは、防湿庫でお休みをいただきますが、
たまには取り出して、また一緒に歩きたいと思います。
![](n1015S.jpg)
撮影地 : 東京都 有楽町
写真をクリックすると拡大します
#1016 谷間の桜
東京のソメイヨシノの開花は、おとといでした。
3月のうちに満開になるのも、近年はもう普通になりました。
新宿駅の真ん前に立つ桜は、いまがまさに盛りで、
都会の谷間で咲く姿は、格別の美しさです。
通り過ぎる人の多くが、足を止めて撮影をしています。
腰のポケットからGRⅢを取り出して、見下ろしながら写しました。
28mm相当の画角だけの一本勝負なので、あれこれと考える必要がなくて、
見たままの直感で、シンプルに写すことができます。
![](n1016S.jpg)
撮影地 : 東京都 新宿
写真をクリックすると拡大します
#1017 横浜夜桜
横浜の老舗ホテル、ニューグランドの前では、
多くの人たちが、早咲きの桜にカメラを向けていました。
以前にも書きましたが、撮影をする時に留意をしているのは、
いかに枝を美しく配置するか、ということです。
花よりも目立たたぬように、目障りにならないように気をつけながら、
夜ならではの妖しさと迫力が出るように、意識をしました。
淡い色の花びらも、上品で美しいのですが、
赤味のあるほうが、やはり雰囲気が出る感じがします。
![](n1017S.jpg)
撮影地 : 神奈川県 元町中華街
写真をクリックすると拡大します
#1018 ややくたびれた女神
深夜の帰りに、自由の女神に寄り道をしてみました。
遠目では気がつきませんが、意外と傷みが激しくて、
首と胴は、分離をしているようにも見えます。
アベックがばたばたするので、橋がゆらゆらします。
地面が揺れていては、手ぶれ補正でも対応ができません。
想定をしていた以上に、写すのに時間がかかりました。
夕食はまだでしたが、開いている店が見つかりません。
終電に間に合わなくなるので、急いで帰ります。
![](n1018S.jpg)
撮影地 : 東京都 台場
写真をクリックすると拡大します
#1019 爪楊枝のようなもの
ひさしぶりに、お台場に出かけました。
また新たなショッピングモールができて、さらに発展をしています。
かなり昔、テレコムセンターとフジテレビくらいしかない頃は、
人影はまばらで、土が剥き出しの更地ばかりが広がり、
近代的なゆりかもめとの対比が、不思議な雰囲気を醸し出していました。
それがこれほどの場所になるとは、不思議な気がします。
金色の爪楊枝のようなものは、フランスの芸術家の作品で、
この写真では伝わりにくいのですが、かなり巨大です。
![](n1019S.jpg)
撮影地 : 東京都 台場
写真をクリックすると拡大します
#1020 なんとなくよい雰囲気
薄曇りですが暖かいので、ビールを買いました。
遠くは霞んでいますが、そのほとんどは花粉かもしれません。
南風が強くて、帽子を押さえていないと危険です。
ゴミを入れたビニール袋が、100メートルほども飛ばされましたが、
地獄に堕ちたくはないので、急いで拾いに向かいます。
缶を片手に腰を掛けたまま、砂浜の景色を切り撮ります。
レインボーブリッジが傾いているカットが多いのは、ほろ酔いだからです。
飲みながら撮影をするという心掛けが、そもそも間違いなのかもしれません。
それでもいくつかは垂直で、のどかなよい雰囲気に写りました。
![](n1020S.jpg)
撮影地 : 東京都 台場
写真をクリックすると拡大します