なまらなんくるないさ



■■■ 2019.3.12 ■■■
#1011 人生で初めて

このところの2ヶ月、電車を利用していなくて、
つまりは、住んでいる町から出ていないということです。
赤ん坊の時代を除いて、人生で初めてかもしれません。
それでも、一応の生活はできています。

いろいろと理由はありますが、決してよい状況ではないので、
そろそろ、都会の空気を吸うことにしました。
幸いにしてGRⅢの発売が前倒しになり、3月15日らしいので、
それを手に入れるために、とりあえずはカメラ屋さんに向かいます。
月末から来月にかけては、少し遠出もしたいものです。


 撮影地 : 神奈川県 本牧
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.3.13 ■■■
#1012 待ち遠しい

GRⅢと一緒に出かけるのが、待ち遠しくてなりません。
レンズ交換ができるカメラには、優れた機能性がありますが、
大きくて重たいので、持ち出すには決意が必要です。
とある新製品発表会では、一眼をポケットから取り出して見せていましたが、
ドラえもんでもない限り、不可能ではないかと思います。
GRならばジーパンに入れて、無意識に持ち歩くことができるのです。

いまの時代、インスタグラムが花盛りなのは、
肌身離さずに携帯しているスマートフォンが、貢献をしているのは間違いありません。
いつも手元にあるからこそ、写したい時に撮れるのです。


 撮影地 : 東京都 練馬
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.3.16 ■■■
#1013 壊れる前に

発売開始日に、GRⅢを手に入れました。
初代と比べて、デザインや操作性は継承をしつつ、
さらに使いやすく、ブラッシュアップがされているようです。
手ぶれ補正やセンサーのゴミ除去機能が、追加をされたためか、
いまどきにしてはめずらしく、フル充電でも200カットしか撮れませんが、
かつては36枚でフィルムを交換していたので、さほど面倒ではないと思います。
予備の電池はどうしても必要なので、本体と一緒に追加でふたつ注文をしたのですが、
今回はバッテリーチャージャーが別売りであることに、迂闊にも気がつきませんでした。
カメラ内で充電をすると、そのたびに端子の部分を開閉しないといけないので、
カバーが壊れてしまう前に、できるだけ早くに買うつもりです。


 撮影地 : 東京都 初台
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.3.17 ■■■
#1014 バッグも交代

テンバのカメラバッグは強靭で、かなりのお気に入りでしたが、
15年も使い続けていると、さすがにぼろぼろです。
鞄が開いていますよ、などと注意をされたこともありますが、
壊れているので、閉めたくても閉まらないのです。
破れていたりもして、そろそろ交代の時期かもしれません。

面ファスナーを採用していなくて、ストラップが交換可能という、
そのふたつを最低条件にして、いろいろと捜していたら、
意外なところで、ニコンのアーバンボストンバッグというのが見つかりました。
カメラメーカーのものは初めてですが、試してみたいと思います。


 撮影地 : 神奈川県 伊勢佐木町
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.3.19 ■■■
#1015 しばしさようなら

GRが故障をしてから、代役をしてくれていたTX1ですが、
GRⅢを購入したことで、そのお役も御免となります。
1インチの撮像素子と、超広角から望遠までを1本でカバーするレンズは、
自分にはどちらも初めてで、よい経験をさせてもらいました。
センサーが小型なので、シャドーのカラーノイズがやや気になることもありましたが、
カメラをコンパクトにしやすくて、高倍率ズームも作りやすいため、
それらとのトレードオフで、仕方がないのかもしれません。

これからしばらくは、防湿庫でお休みをいただきますが、
たまには取り出して、また一緒に歩きたいと思います。


 撮影地 : 東京都 有楽町
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.3.23 ■■■
#1016 谷間の桜

東京のソメイヨシノの開花は、おとといでした。
3月のうちに満開になるのも、近年はもう普通になりました。

新宿駅の真ん前に立つ桜は、いまがまさに盛りで、
都会の谷間で咲く姿は、格別の美しさです。
通り過ぎる人の多くが、足を止めて撮影をしています。

腰のポケットからGRⅢを取り出して、見下ろしながら写しました。
28mm相当の画角だけの一本勝負なので、あれこれと考える必要がなくて、
見たままの直感で、シンプルに写すことができます。


 撮影地 : 東京都 新宿
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.3.24 ■■■
#1017 横浜夜桜

横浜の老舗ホテル、ニューグランドの前では、
多くの人たちが、早咲きの桜にカメラを向けていました。

以前にも書きましたが、撮影をする時に留意をしているのは、
いかに枝を美しく配置するか、ということです。
花よりも目立たたぬように、目障りにならないように気をつけながら、
夜ならではの妖しさと迫力が出るように、意識をしました。

淡い色の花びらも、上品で美しいのですが、
赤味のあるほうが、やはり雰囲気が出る感じがします。


 撮影地 : 神奈川県 元町中華街
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.3.26 ■■■
#1018 ややくたびれた女神

深夜の帰りに、自由の女神に寄り道をしてみました。
遠目では気がつきませんが、意外と傷みが激しくて、
首と胴は、分離をしているようにも見えます。

アベックがばたばたするので、橋がゆらゆらします。
地面が揺れていては、手ぶれ補正でも対応ができません。
想定をしていた以上に、写すのに時間がかかりました。

夕食はまだでしたが、開いている店が見つかりません。
終電に間に合わなくなるので、急いで帰ります。


 撮影地 : 東京都 台場
写真をクリックすると拡大します



■■■ 2019.3.27 ■■■
#1019 爪楊枝のようなもの

ひさしぶりに、お台場に出かけました。
また新たなショッピングモールができて、さらに発展をしています。

かなり昔、テレコムセンターとフジテレビくらいしかない頃は、
人影はまばらで、土が剥き出しの更地ばかりが広がり、
近代的なゆりかもめとの対比が、不思議な雰囲気を醸し出していました。
それがこれほどの場所になるとは、不思議な気がします。

金色の爪楊枝のようなものは、フランスの芸術家の作品で、
この写真では伝わりにくいのですが、かなり巨大です。


 撮影地 : 東京都 台場
写真をクリックすると拡大します




■■■ 2019.3.28 ■■■
#1020 なんとなくよい雰囲気

薄曇りですが暖かいので、ビールを買いました。
遠くは霞んでいますが、そのほとんどは花粉かもしれません。
南風が強くて、帽子を押さえていないと危険です。
ゴミを入れたビニール袋が、100メートルほども飛ばされましたが、
地獄に堕ちたくはないので、急いで拾いに向かいます。

缶を片手に腰を掛けたまま、砂浜の景色を切り撮ります。
レインボーブリッジが傾いているカットが多いのは、ほろ酔いだからです。
飲みながら撮影をするという心掛けが、そもそも間違いなのかもしれません。
それでもいくつかは垂直で、のどかなよい雰囲気に写りました。


 撮影地 : 東京都 台場
写真をクリックすると拡大します


トップページはこちら  「なまらなんくるないさ」掲載一覧はこちら  前のページはこちら  次のページはこちら