なまらなんくるないさ



■■■ 2019.2.21 ■■■
#1001 やはり標準

以前に書いた通り、24-64mmのズームリングをねじり壊したために、
その後は、別のレンズを持ち歩いていたものの、
今度はカメラとの接点が機能をしなくなり、ピント合わせができません。

しばらくは広角と望遠の2本で撮り続けていましたが、かつては50mmもよく使用していたので、
そのあたりの焦点域が欠落をすると、かなりの不自由を感じます。
買わないといけないかと、検討をしていたところ、
旧型のものが防湿庫にあるのを思い出し、ごそごそとしたら出てきたのです。
やや大きいですが十分に使えますし、バッグに入れておくだけで安心感が違います。
しばらく標準の画角がないことで、ありがたさを痛感しました。


 撮影地 : 神奈川県 横須賀
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■■■ 2019.2.24 ■■■
#1002 GRⅢを予約

#918で書いたリコーのGRⅢが、正式に発表になりました。
買い過ぎかもしれないと反省をしつつも、予約を入れてしまいます。

おととしの末にGRの調子が悪くなり、修理をするかどうかを考えたものの、
手ぶれ補正を搭載した新製品が発売されるのではないかと思い、待ち続けていたら、
嬉しいことに、期待通りのものが出てきました。

昨年はパナソニックのTX1を使い、それはそれでよく写るのですが、
そもそもコンセプトが違うカメラなので、いまひとつ自分には馴染みませんでした。
これからはまた単焦点をジーパンに入れて、撮り歩きたいと思います。


 撮影地 : 神奈川県 横須賀
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■■■ 2019.2.26 ■■■
#1003 レンズも予約

GRⅢの前に、もうひとつの予約をしています。
昨年から、ニコンのZ6を使い始めたものの、
超広角レンズが手元になくて、不自由を感じていたために、
Zマウントの14-30mmのズームを、発表と同時に注文をしました。
欲しいものが出ると、イソギンチャクのように触手が動いてしまうのです。

いままでは、DXフォーマットの10-20mmを使用していましたが、
激安ともいえる価格なのに、写りは驚くほどシャープで、
逆光でもゴーストが出にくい、超優秀なレンズです。
今度の製品も同じDNAを引き継いでいるはずと、期待をしています。


 撮影地 : 神奈川県 腰越
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■■■ 2019.2.28 ■■■
#1004 いつから

このところ、手洗いをする回数が増えたこともあり、
指の水かきにできた湿疹が悪化をして、出血しました。
そこに神経が集中をしているのか、傷の大きさ以上に痛みがあるものの、
カメラを持つと感じなくなるのは、なんとも不思議です。

足首の痺れは、もう気にしないようにしていますが、
その後も、怪我や病気のオンパレードです。
若い頃は、健康について意識をしないで生活ができていましたが、
いまの状態は、総合病院に住み込んだほうがよいくらいかもしれません。
いつからこのようになり果てたのか、情けないものです。


 撮影地 : 東京都 中野
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■■■ 2019.3.2 ■■■
#1005 撮ることが一番

写真から得られる楽しさは、人により千差万別だと思いますが、
自分の場合は、撮影をしている時が一番かもしれません。

ぶらぶらとしながら、気になるものを見つけてレンズを向けるのは、
海岸を歩きながら、砂浜に流れ着いた宝物を拾うのと似ています。
カメラに収めたものを、たまに取り出して眺めてみると、
それはそれで面白いのですが、副次的な愉しみです。

被写体がどのようなものでも、そこで初めて出会い、
シャッターを切る瞬間に、最高のライブ感がある気がします。


 撮影地 : 沖縄県 新原
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■■■ 2019.3.3 ■■■
#1006 脚のカタチ

人間だけではなくて、マネキンや屋外広告など、
いままでに、かなりの数の脚を写しています。
撮影をする以外には興味がないので、フェチではなさそうですが、
関節の曲げ伸ばしにより、さまざま形状になるため、
カタチに興味がある自分には、魅力的な部位であることは確かかもしれません。

全身を撮る場合でも、まず最初に気にするのは脚で、
格好がよく見える瞬間を意識して、シャッターを切るようにしています。
極端にいえば、上半身はなりゆきでもよくて、
下半身が決まれば、写真が締まる気がするのです。


 撮影地 : 神奈川県 由比ヶ浜
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■■■ 2019.3.6 ■■■
#1007 なければ写せない

母校の校庭に、プレハブの仮校舎ができました。
どうやら、建て直しをするようです。

第100回の卒業生であり、思い出もあるので、
取り壊される前に、撮影をしておきたいと思いましたが、
頭は軽いのに、腰は漬物石のように重いため、
ぼやぼやしているうちに、もう更地の状態です。

当たり前ですが、この世に存在をしないものは写せないので、
撮りたいものがあれば、早めに行動をしないといけません。


 撮影地 : 東京都 練馬
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■■■ 2019.3.7 ■■■
#1008 眼鏡がない

朝起きたら、眼鏡が見当たりません。
とりあえずは、予備のもので代用をすることにします。

それから2日ほど捜索をしましたが、どうしても見つかりません。
まさかと思いつつも、冷蔵庫まで開けてみました。
もしそこで発見されていたら、それはそれで大変なことです。

晴れた日の朝に、洗濯かごのシャツの中から出てきました。
脱いだ時に、一緒に外れたに違いありませんが、
なぜその時に気がつかないのか、自分が心配になります。


 撮影地 : 東京都 神保町
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■■■ 2019.3.10 ■■■
#1009 そして今日は

ウェブサイトの写真をどれにするかで、いつも悩みます。
撮影をした時の思い入れがあるシーンを、つい載せたくなるものの、
他者からすれば、それはどうでもよいことかもしれませんし、
そもそも、ほとんど伝わらない気がするのです。

自分らしくありたいのは、もちろんなのですが、
見ていただくのであれば、客観的な視点も必要なように思います。
そのあたりも心に留めながら、選んでいるつもりですが、
自己満足に陥りがちなのは、仕方がないのかもしれません。
そして今日は、このカットを選んでみました。


 撮影地 : 東京都 原宿
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■■■ 2019.3.11 ■■■
#1010 幸せを運ぶ豚

家から一歩も出ないことは、ひと月に1日あるかないかです。
低い天井の部屋にいると、陰々滅々としますが、
高い空の下で、新鮮な空気を吸いながら歩くと、
もやもや感が、多少は晴れる気がします。
体が重たくて、いまひとつ乗らない時でも、
カメラがお誘いをしてくれるので、出かけやすいのです。

以前に、チリのお守りの3本足の豚をいただきました。
幸せを運んでくれるらしいのですが、まだ届きません。
死ぬまでにはもう少し時間があると思うので、気長に待つことにします。


 撮影地 : 東京都 練馬
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