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#976 ひさしぶりの雨
朝から晩まで、間断なく降り続きました。
これだけ本格的なのは、ひさしぶりのような気がします。
このような日に散歩をする人は、ほとんどいません。
超望遠レンズで野鳥を写している人たちも、いないようです。
カメラを上に向けると、曇天で完全に逆光になるのと、
水滴がレンズに付いてしまい、撮影にならないのかもしれません。
付かず離れず仲のよさそうな、キンクロハジロのつがいがいました。
すでに仲間たちは、北へと旅に出ています。
池の上には誰もいなくて、雨粒の水紋が残るだけです。
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#977 リラックス
このところ、雨の日が続いています。
池のまわりには、ほとんど人影がありません。
このような日は、鳥たちもリラックスをしているようです。
のんびりと歩いていると、アオサギが飛んで来て、
普段ならば止まらないような、遊歩道の手すりに乗りました。
こちらに気がついているはずですが、逃げようとはしません。
むしろ写してもらいたくて、ポーズをしている感じすらします。
距離が近いのは嬉しいのですが、あまりに寄られるのも困りものです。
あたりの雰囲気も入れたいので、少し後ろに下がりながら撮りました。
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#978 ひとりじめ
すぐに春になるのかと思いましたが、そうでもありません。
また少し寒くなり、暖かさも一段落をしました。
それでも、過ごしやすい冬が続いている感じです。
近くの河津桜が、満開を迎えました。
いつもならば、メジロが蜜を吸いに訪れますが、
今年はヒヨドリに占拠をされてしまい、近寄ることができません。
花から花へと鳥が飛び回り、花粉を運んでくれるので、
植物の立場では、どちらが来てくれてもよいのかもしれませんが、
撮影をするこちらとしては、少々残念な気分です。
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#979 忍び寄る影
アオサギとゴイサギは池で、シラサギ系は川へと、
この冬は、なんとなく棲む場所が分かれました。
違う種類であれば、争いもそれほどなくて、
一緒に並んで、魚を捜したりもしますが、
コサギは縄張りがあるのか、よく仲間同士で喧嘩をするようです。
止まりやすそうなところは、いくらでもあるのに、
不安定な電線の上で、あたりの様子を見ています。
背後から1羽が忍び寄り、この後で大騒動になりました。
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#980 なんとなくよい感じ
この1週間ほどで、一気に春に近づいたようです。
近所に買い物に行く途中で、お寺に寄り道をしてみると、
ハクモクレンが、もう咲き始めています。
ほんの少し前までは、まだ蕾のままでした。
開花をしてから散るまでが、そこそこ早いので、
少しご無沙汰をすると、撮影のタイミングを逃してしまいますし、
カタチよく咲いているものを見つけるのも、意外と難しいのです。
白い花が曇り空に馴染んでしまい、それだけでは弱い感じなので、
軒丸瓦も入れて、あたりの雰囲気を出してみました。
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