晴れ、ときどき更新



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2019.2.23
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#971 猫ブーム

2月22日はニャンニャンニャンで、猫の日でした。
猫ブームは、有史以来これまでに3回ほど訪れているそうで、
清少納言でお馴染みの平安時代、ご存じ生類憐みの令の江戸時代、
そして、岩合光昭の世界ネコ歩きの平成時代ということです。
テレビ番組も映画も、猫に関するものが増えています。

このところの暖かな陽気で、野良猫たちも元気です。
縄張りをパトロールする時間も、増えてきたように感じます。
レンズを向けたら、また睨まれてしまいました。
相手の目をまともに見てしまうのが、たぶんよくないのです。


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■■■ 2019.2.25 ■■■
#972 春の訪れ

1本だけある早咲きの桜が、ほころび始めました。
平年よりも、1週間か10日ほど早いように思われます。

この冬は、暖かい日が続いたために、
いつもの年よりも、あまり春が待ち遠しくはありません。
季節感が、徐々に薄らいでいくようです。

全景を撮るのであれば、晴れた日もよいのですが、
クローズアップでは、影が強く出過ぎることがあります。
日陰にある花を見つけて、柔らかく写しました。


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■■■ 2019.2.27 ■■■
#973 ぐんぐん膨らむ

今年の冬は、本当に穏やかです。
この日の最低気温も、10度までしか下がりません。

雪を見ることもなく、春になりそうです。
交通が乱れなくて、それはよいとしても、
撮影をする立場では、寂しい気がします。

しばらく前までは、固いままのネコヤナギの芽も、
もの凄い勢いで、膨らみ始めました。
春の訪れが早くて、慌てているのかもしれません。


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■■■ 2019.3.1 ■■■
#974 ひさしぶりのコゲラ

いつもとは違う道を歩いていると、コンコンと音がします。
探してみたら、コゲラがいました。
地面の近くにいるのは、めずらしいかもしれません。

凄い勢いで、嘴を木に打ちつけています。
1/500秒のシャッタースピードでも、頭がぶれてしまうほどです。

大きく写したいのであれば、小型のセンサーが有利ですが、
フルサイズの大きさがあると、背景をぼかしやすくなります。
ほどよい位置に来たところで、シャッターを切りました。


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■■■ 2019.3.4 ■■■
#975 水が温んで

時折、まだ寒い日もありますが、
全体としては、暖かな冬が続いている感じです。

水温が少しずつ上がり、川の中も活性化をしています。
真冬の間は、獲物を見つけにくそうにしていたコサギも、
要領よく、次々と魚を捕えていますが、
ちいさいのしかいないので、なかなか満腹にはならないかもしれません。

水面のすれすれを、優雅に飛んでいます。
護岸が高くて光が遮られたことで、背景を暗くできました。


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■■■ 2019.3.5 ■■■
#976 ひさしぶりの雨

朝から晩まで、間断なく降り続きました。
これだけ本格的なのは、ひさしぶりのような気がします。
このような日に散歩をする人は、ほとんどいません。
超望遠レンズで野鳥を写している人たちも、いないようです。
カメラを上に向けると、曇天で完全に逆光になるのと、
水滴がレンズに付いてしまい、撮影にならないのかもしれません。

付かず離れず仲のよさそうな、キンクロハジロのつがいがいました。
すでに仲間たちは、北へと旅に出ています。
池の上には誰もいなくて、雨粒の水紋が残るだけです。


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■■■ 2019.3.8 ■■■
#977 リラックス

このところ、雨の日が続いています。
池のまわりには、ほとんど人影がありません。
このような日は、鳥たちもリラックスをしているようです。

のんびりと歩いていると、アオサギが飛んで来て、
普段ならば止まらないような、遊歩道の手すりに乗りました。
こちらに気がついているはずですが、逃げようとはしません。
むしろ写してもらいたくて、ポーズをしている感じすらします。
距離が近いのは嬉しいのですが、あまりに寄られるのも困りものです。
あたりの雰囲気も入れたいので、少し後ろに下がりながら撮りました。


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■■■ 2019.3.9 ■■■
#978 ひとりじめ

すぐに春になるのかと思いましたが、そうでもありません。
また少し寒くなり、暖かさも一段落をしました。
それでも、過ごしやすい冬が続いている感じです。

近くの河津桜が、満開を迎えました。
いつもならば、メジロが蜜を吸いに訪れますが、
今年はヒヨドリに占拠をされてしまい、近寄ることができません。
花から花へと鳥が飛び回り、花粉を運んでくれるので、
植物の立場では、どちらが来てくれてもよいのかもしれませんが、
撮影をするこちらとしては、少々残念な気分です。


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■■■ 2019.3.14 ■■■
#979 忍び寄る影

アオサギとゴイサギは池で、シラサギ系は川へと、
この冬は、なんとなく棲む場所が分かれました。

違う種類であれば、争いもそれほどなくて、
一緒に並んで、魚を捜したりもしますが、
コサギは縄張りがあるのか、よく仲間同士で喧嘩をするようです。

止まりやすそうなところは、いくらでもあるのに、
不安定な電線の上で、あたりの様子を見ています。
背後から1羽が忍び寄り、この後で大騒動になりました。


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■■■ 2019.3.15 ■■■
#980 なんとなくよい感じ

この1週間ほどで、一気に春に近づいたようです。
近所に買い物に行く途中で、お寺に寄り道をしてみると、
ハクモクレンが、もう咲き始めています。
ほんの少し前までは、まだ蕾のままでした。

開花をしてから散るまでが、そこそこ早いので、
少しご無沙汰をすると、撮影のタイミングを逃してしまいますし、
カタチよく咲いているものを見つけるのも、意外と難しいのです。
白い花が曇り空に馴染んでしまい、それだけでは弱い感じなので、
軒丸瓦も入れて、あたりの雰囲気を出してみました。


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