晴れ、ときどき更新



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2019.2.4
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#961 そもそも少ない

おととしはアトリ、昨年はヤマガラと、
その年により、よく見かける野鳥は異なりますが、
この冬はそもそも、数も種類も少ないようです。

例年に比べると暖かくて、雪どころか雨すら降りません。
自然に暮らす生き物は、気候の変化に敏感なので、
棲みやすいところを見つけて、そこで過ごしているのかもしれません。

天候が安定をしているのは、散策をするのにはよいのですが、
撮影となると、いまひとつ物足りない気がします。


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■■■ 2019.2.5 ■■■
#962 立春に19度

2月4日は、二十四節気の立春です。
まさに春らしく、最高気温が19度を超えました。
やや薄着で出かけましたが、Tシャツでもよいくらいかもしれません。

河津桜がフライング気味に咲き始め、梅は絶好調です。
蛙か蛇が顔を出していないかと、あたりを見回してみたものの、
そこまで勘違いをしている子は、まだいないようでした。

暖かくなると、気持ちも和らぐ気がしますが、
週末には、また寒気が訪れるらしいです。


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■■■ 2019.2.7 ■■■
#963 スポットライト

近くの川には、いろいろなセキレイがいます。
顔が黒いセグロセキレイ、白いハクセキレイ、
そして、体の一部が黄色いキセキレイです。

それぞれに、それなりに縄張りがある感じで、
やや小柄なキセキレイが、追われていることが多いようです。

上流と下流を行きつ戻りつしながら、捕食をしているので、
待ち構えていると、また同じ場所に来てくれます。
スポットライトに照らされた岩に、狙いを定めて写しました。


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■■■ 2019.2.10 ■■■
#964 よい雰囲気

5センチくらい積もるかもしれないと、予報では出ていたので、
前の晩から、スノーブーツの準備をしていたのですが、
残念ながら、ほとんど降りませんでした。
この冬は、まともな雪を見ていません。
もしかすると、このまま春を迎えることになりそうです。

ニホンズイセンに近い仲間の、キブサスイセンです。
花びらの色以外は似ていますが、別の種類として分類をされています。
纏りをつけにくくて、なかなか思うように撮れない花ですが、
上手く前後に並んでくれていたので、ここではよい雰囲気で写せました。


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■■■ 2019.2.12 ■■■
#965 春の足音

春を告げるマンサクが、今年も咲き始めました。
最近は、冬らしい日が続いていますが、
全体の傾向としては暖かいので、そのせいかもしれません。

とりたてて、日陰を好む植物ではないと思いますが、
このあたりで、いつも最初に花がつく木は、
ほとんど、陽が当たらない場所に植えられているものです。

最高気温は4度くらいで、池にいる人もまばらでした。
散歩をしやすくなるのは、まだ少し先のようです。


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■■■ 2019.2.14 ■■■
#966 まだまだ寒い

寒波が到来してから、気温が上がりません。
この日は、最高でも7度くらいでした。

水が冷たいので、魚の活性が低いようです。
動かないので捕まえやすいのか、それとも見つけにくくて困るのか、
カワセミが、水面を見つめています。

人慣れをしているようで、かなり近づいても大丈夫です。
逆光ということに加えて、春を待つ気持ちを込めて、
強めのプラス補正で、ハイキーにしてみました。


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■■■ 2019.2.16 ■■■
#967 冬の三日月

バス停から我が家へは、ほぼ西のほうに歩くので、
夕刻であれば、三日月がよく見えます。
空気が澄んでいるこの時期は、ひときわ綺麗です。

手前はケヤキのようで、なかなかの枝ぶりです。
木にフォーカスを合わせると、月が滲んで素敵になりました。
どこからか、オオカミの遠吠えが聞こえてきそうです。

この暗さでも、手持ちで撮影ができるので、
日没後でも、躊躇なくカメラを取り出せます。


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■■■ 2019.2.18 ■■■
#968 泳げるもん

ゴイサギの幼鳥であるホシゴイが、池のほとりにいました。
このウェブサイトでも、たびたびご紹介をしていますが、
親とは色や模様が違うために、一般的に知名度は高くはないようです。
近くにいた人は、でかいウズラみたいだと呟いていました。

カルガモの群れが、目の前を通り過ぎると、
自分も仲間だと勘違いをしたのか、池に跳び込みました。
泳げることを初めて知りましたが、上手ではありません。
水泳部の体型ではなくて、長い脚を持て余し気味です。
やはり不慣れなのか、緊張しているようにも見えます。


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■■■ 2019.2.19 ■■■
#969 梅の向こうに

Tシャツだけで過ごせる夏とは違い、冬の外出は億劫です。
シャツの上にワイシャツ、そしてセーターを着て、
さらに、ジャケットやジャンパーなどを羽織らないといけません。
マフラーや手袋や毛糸の帽子に、モモヒキも必要となり、
出かける前に、すでに疲れ果ててしまいます。
シロクマみたいに、寒くてもハダカでいられるのが羨ましいです。

早咲きの梅は、いまが見頃です。
花の向こうに、ジェット機が飛んでいました。
この季節は空気が澄んで、空が一段と綺麗に見えます。


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■■■ 2019.2.22 ■■■
#970 横顔は可愛い

今年もツグミが来ましたが、数は多くはない感じがします。
落ち葉の上だと目立ちませんが、冬らしい装いが美しいです。

好奇心が強いのか、こちらを見ながら近づいてくれて、
最後には、ピントが合わないほどまで接近をされたので、
むしろ、後ずさりをして離れないといけないくらいでした。
やはり、鳥には好かれているのかもしれません。

#643では、正面から写したので怖い感じになりましたが、
横顔のほうは、なかなか可愛いのではないかと思います。


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