木の上で、カアカアと鳴き続けているカラスがいます。
目に青さがあるので、まだ幼鳥のようです。
親に食べ物をせがんでいる感じですが、もう運んで来てはくれません。
そろそろ、自立をしないといけない時期なのだと思います。
どのようなつもりなのか、羽を後ろに伸ばしています。
もしかすると、尾長鳥の真似でもしているつもりかもしれません。
嘴を開けてる姿も、よく見かけるようになりました。
鳥類には汗腺がないので、口を開けて体温の調節をするのです。
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#878 大暑に40度
大暑に相応しく、なんと39.6度になりました。
あともう一歩で、四捨五入をすれば40度です。
いつものように、カメラバッグを肩に散策をしましたが、
暑さに鈍感な自分のことが、さすがに心配になります。
このところ、朝から30度を超えるという異常さです。
ヤブヤンマは、気温が上がる日中は木陰で休みますが、
最近は、早い時刻から見かけることもたびたびです。
いつも、同じようなところにいるのは、
過ごしやすい場所を、よくご存じなのかもしれません。
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#879 危機一髪
大丈夫かと気にしていた、カイツブリのカップルですが、
可愛い雛が3羽、無事に孵りました。
数日後、アオダイショウが泳いで来ました。
間一髪で、池の上に避難をします。
左右に1羽ずつ抱えて、ひとりは自力です。
巣を荒らされている間、離れたところから様子を見守ります。
親は警戒を怠らず、子供たちは不安そうです。
卵ならば、食べられていたかもしれません。
しばらくして、蛇は残念そうに去りました。
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#880 あまり知られていない花
あちらこちらで、よく見かけるにしては、
知名度が低いように思われる、ノウゼンカズラです。
大きく育つ樹木に、絡みつくように伸びて、
真夏の時期に、橙色の花が重なり合いながら咲くと、
暑苦しさが、さらに増長をするように感じます。
掴みどころがなくて、どのように写すかで悩むのです。
2輪くらいならば、花の形がよくわかります。
綺麗にクロスをしているものは、めずらしいかもしれません。
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