晴れ、ときどき更新



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2018.1.19
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#791 長い尾羽

最近、顔を上げて歩いているせいか、
いろいろな鳥と、遭遇をする機会が増えました。

この季節になると、エガラをよく見かけます。
いつも日本にいる留鳥ですが、冬になると山から平地に下りて、
チイチイ鳴きながら、群れで木々を移動するのです。

丸みを帯びた体型は、スズメよりもちいさくて、
白と黒の装いは、#662のシジュウカラにも似ていますが、
特徴のある長い尾羽が、見分けるポイントになります。

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■■■ 2018.1.23 ■■■
#792 雪の日に~ちいさなキツツキ

予報よりも早くに、午前から雪が降り始めました。
ポチのように嬉々として、カメラを肩に出かけます。

最初にご挨拶をしたのは、コゲラでした。
英語では、Japanese Pygmy Woodpeckerというくらいで、
このあたりではよく見かける、ちいさなキツツキです。

この季節は、鳥の写真が多くなります。
トラやライオンがいれば、そのようなものも撮りたいと思いますが、
残念ながら、我が家のまわりにはいないようです。

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■■■ 2018.1.24 ■■■
#793 雪の日に~いつも泳いでいる鳥

雪の撮影では、スノーブーツを履きます。
もともとは、冬の北海道を旅するために購入をしたので、
南極観測隊に参加できそうなほど、ごつくて大きくて、
近所で使うには、大仰すぎて恥ずかしいのですが、
とにかく滑らなくて暖かいので、安心感があります。
唯一で最大の欠点は、鉛のように重いことです。

寒くても元気なのは、オオバンです。
鴨たちが、水に浮かんでうつらうつらしているのに対して、
いつも、忙しなく泳いでいます。

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■■■ 2018.1.27 ■■■
#794 雪の日に~640分の1秒

この冬も、はぐれマガモが来ました。
池に棲みついているカルガモと仲がよくて、よく一緒にいます。
種が近いので、コミュニケーションが取りやすいのかもしれません。
実際に、交配種も存在をするようですが、
まだ、ここではハーフを見たことはありません。

降る雪を撮影する時に、いつも悩むのがシャッタースピードです。
デジタルカメラでは、その場ですぐに確認ができるので、
いくつか試してみて、最適な速度を選びます。
絞りとのバランスも考えて、ここでは1/640秒にしました。

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■■■ 2018.1.29 ■■■
#795 雪の日に~残りイイギリ

最近は、被写体に偏りが出ていますが、
野鳥写真家に宗旨替えをした、というわけではありません。
鳥の種類が多いことと、葉が落ちているこの時期は撮りやすいのです。

イイギリのところには、ヒヨドリが来ていました。
この木にだけは、まだ実がたくさんついていますが、
いまになるまで残されているのは、美味しくないのかもしれません。

東京の雪は湿り気があるため、付着しやすくて重いので、
太い枝でさえも折れてしまうことが、しばしばあります。

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■■■ 2018.1.30 ■■■
#796 雪の日に~墨絵

先日の雪では、30センチ近くも積もりました。
いつもは、鳥を撮る人をよく見かける公園も、
カメラを手に徘徊をしているお馬鹿さんは、自分も含めて数人だけでした。

降りが激しくて、遠くは霞んでいます。
ファインダーから覗く世界は、まるで墨絵のようです。

アオサギが1羽だけ、肩をすくめたようにして寒そうです。
わざわざ、木の上にいなくてもと思いますが、
それなりの事情が、たぶんあるに違いありません。

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■■■ 2018.2.2 ■■■
#797 春まだ遠し

白梅と蠟梅の花は、ようやく開き始めましたが、
例年に比べると、季節の進行が遅いようです。
最低気温が氷点下の日々が続いているので、当然かもしれません。

ひさしぶりに近所を歩きましたが、1週間前とほとんど変化がなくて、
2月になりましたが、春遠からじという感じがしません。
気象予報では、まだ寒い日が続くようです。

このところ鳥ばかりを写しているので、早くいろいろな花を見たいと思いつつも、
咲き始めると一斉に開いてしまうので、それも困りものなのです。

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■■■ 2018.2.3 ■■■
#798 また雪の日

先週に続いて、今週も雪になりました。
宵の口から半日くらい降り、止んだのはお昼過ぎですが、
それにしては、ほとんど積もりませんでした。

この前は池を中心に歩きましたが、今回は神社仏閣を巡ることにしました。
人が少なくて、いつもとは違う雰囲気で散策ができます。
このような日の撮影は、多少は時間がかかることは承知の上で、
ひとつずつの動作を、確実に行うように心掛けています。

青空を背景にした観音様だけではなくて、雪の中も素敵です。

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■■■ 2018.2.9 ■■■
#799 足踏み

今年の冬は、全国的にかなりの冷え込みです。
いつもよりも、衣類を着込まないといけないので、
面倒くさがり屋としては、外出をするのが億劫になります。
Tシャツとジーパンだけでいられる陽気が、いまから待ち遠しいです。

これほど季節の進みが遅いことも、めずらしい気がします。
先週に散歩をした時と、草木に変化はほとんどありません。
もう弾けてもよいはずのマンサクの蕾も、まだ固いままでした。
ミツマタなどは、微動だにしていない感じです。
白梅に続いて、紅梅がようやく咲き始めました。

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■■■ 2018.2.11 ■■■
#800 868を目指して

近所の自然を写して、800回になりました。
よくもここまで続いたものだと、我ながら感心します。
次に目標とするのは、王選手のホームラン記録の868本です。
なんの関係もありませんが、有名な数字なので、
まずは、そこを目指したいと思います。

井の頭池のかいぼりが行われて、成果が出たようで、
この池でも、そのうちに実施されるようです。
外来種が中心の生態系が、また変わるのかもしれません。
これからも、カメラを手に見守り続けたいと思います。

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