このあたりで目につくのは、イロハモミジとオオモミジです。
以前にも書きましたが、モミジとカエデには明確な区別はなくて、
分類上は、どちらもすべてカエデに属します。
そもそもモミジというのは植物が色づくことを意味して、草紅葉という言葉もあるくらいです。
カエデのほうは、蛙の手のような葉の形が語源になります。
これはオオモミジに似ていますが、その系統の園芸品種ではないかと思います。
遠目から眺めると、華やかで綺麗な紅葉も、
近づいて見ると、傷がついているものが多いことに気がつきます。
もしかすると、人間も同じかもしれません。