■■■ 2023.11.23■■■
#1841 ひさしぶりの雄
聞き覚えのある声がするので、その方向に歩いてみると、
スズメくらいの大きさの鳥、ジョウビタキがいました。
橙色がよく目立ち、モフモフ感が可愛らしいです。

冬になると暖かい南の国へと渡り、夏はシベリアで子育てをしますが、
日本で営巣をする事例も、たまに報告がされているようです。

雄は北関東に多いという話を、かつて聞いた記憶があるものの、
真偽のほどは、定かではありません。
いまの時期は雌雄の関係なく、1羽ずつが縄張りを持ちます。



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■■■ 2023.11.25 ■■■
#1842 遅ればせながら
公園の木々も、ようやく色づき始めましたが、
まだ平年よりも暖かいので、進行はのんびりとしているようです。
どこかでピッチを上げて、遅れを取り戻せるのか、
それとも、このペースのままで進むつもりか、
心配なのと同時に、これからどうなるかが楽しみでもあります。

気温が下がり、出かける時に重ね着が必要になり、
それはそれで、多少は面倒ではあるものの、
虫除けを塗らなくてもよくなり、ありがたいことです。
蚊が多いと、撮影をしている時の集中力がそがれます。



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■■■ 2023.11.27 ■■■
#1843 寒くなりましたが
前日に比べて、最高気温が一気に10℃も下がりました。
トイレに行く以外は、布団の中でぐずらぐずらして、
終日、冬眠をするつもりでいたものの、
やはり歩くのが好きなのか、生まれつき落ち着きがないのか、
結局、出かけてしまうのです。

以前から気にしていた、コウホネとマコモの葉が綺麗に見える場所です。
誰か通りかからないだろうかと、ぼんやりと眺めていたらと、
タイミングよく、アオサギが飛んで来てくれました。
池の水鏡に、美しいシルエットが映ります。



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■■■ 2023.11.29 ■■■
#1844 ようやく紅葉
全体的には、まだ青々とはしているものの、
イロハモミジも、さすがにこのままではまずいと感じたのか、
ようやく、紅葉が始まりました。
最近の寒さで、一気に色づきが進んだ木もあります。

いつもは、ほとんど付近の住民しか来ないような公園ですが、
この時期には、遠くから訪れる人が増えるようで、
NHK学園の旗を手にして、大きな団体さんが歩いていました。
これからしばらくは、色彩の変化を堪能しながら、
温かい飲み物とともに、優雅な気分で散策が楽しめます。



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■■■ 2023.12.1 ■■■
#1845 しばしのお別れ
猛暑の影響か、この秋も平年より暖かいので、
晴れて気温が上がると、いろいろな蝶に出会えます。

キタテハは越冬をするため、栄養補給をしておかないといけません。
いま咲いている花は少ないものの、熟した柿も大好きなので、
まだしばらく起きていても、食べる物には困らなさそうです。

さすがに、これから本格的に寒くなるはずですから、
そろそろ、来年の春までお別れかもしれません。
冬の間は翅を立てて、枯れ葉に似た保護色の状態で眠ります。



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■■■ 2023.12.3 ■■■
#1846 午後2時半の黄葉
あちらこちらで、イチョウが見頃を迎えています。
このところ一気に気温が低下をしたせいか、色づきがよいようです。

環境の微妙な違いなのか、それぞれの木の個体差か、
10メートルほどの距離でも、片方はまだ緑のままのこともあります。
見頃がずれると、こちらとしては嬉しいです。

かつて暮らしていた家の近くの、鐘撞き堂の脇にある巨木です。
午後の低い太陽を、葉の隙間に入れて写します。
かなりの逆光なので、2絞り半ほど露出を開けました。



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■■■ 2023.12.5 ■■■
#1847 まだまだ婚活中
秋から翌年の春にかけて、カモたちは婚活の季節です。
♯1834のマガモも、綺麗な色になりました。
短い間で換羽をするので、ひさしぶりに会うと変化に驚きます。

1羽でいたところに雌が来てくれて、しばらくは一緒にいたものの、
1週間ほどで相手は消えてしまい、再びひとりになりました。
鳥の世界にも、性格の不一致があるのかもしれません。

いまはまた、新しい出会いを待ちながら、
カルガモたちと、それなりに楽しそうに暮らしています。



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■■■ 2023.12.7 ■■■
#1848 実らない秋
クマさんが山から下りて、人間と遭遇をする機会が増えています。
異常気象で食べ物がなくて、お腹をすかせて来るらしいです。

我が家の近くでも、この夏の暑さと少雨の影響なのか、
平年に比べると、木の実のつきが悪い感じがします。
とりわけニシキギ科の植物は、そもそも豊不作の差が激しいようですが、
それにしても極端で、花すらほとんど咲きませんでした。

可愛く並んでいるコマユミを、たまたま見つけたので、
柔らかな逆光で、背景を優しくぼかしながら写しました。



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■■■ 2023.12.9 ■■■
#1849 あぶないあぶない
つい先日まで、4個ついていた柿が、
いつの間にやら、3つは消えてしまいました。
残りのひとつにも、大きな穴が空いています。

しばらく見ていると、メジロが来ましたが、
熟して柔らかな実に乗るのは、やめておいたほうがよいと思います。
嘴でつつくと、その振動と自分の重さで、
へたのところから外れて、地面に落ちかねません。
ニュートンさんが見つけた、万有引力の法則というものは、
りんご以外にも適用されることを、鳥たちにも教えてあげたいです。



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■■■ 2023.12.11 ■■■
#1850 カメラの季節
師走に入り、イロハモミジの紅葉が進みました。
まだ緑も多いですが、全体が色づいている木もあります。
赤だけではなくて黄色も混じると、より美しさが増すようです。

今年の色づきはどのようになるのか、心配をしていたものの、
この数年のうちでは、むしろ綺麗な感じがします。
11月に一気に気温が低下をしたのが、よいのかもしれません。

この季節には、スマートフォンだけではなくて、
デジタルカメラで撮影をしている人を、よく見かけます。


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