■■■ 2023.6.18■■■
#1761 水洗トイレ
あちらこちらで、カイツブリの雛が成長をしています。
数が増えることは、喜ばしいものの、
池で巣を作れる場所は、それほど多くはないために、
縄張り争いが、さらに激しくなりそうで心配です。

♯1708のカワウとは異なり、水面に浮いて排泄をしますが、
やはり自分にかかるのは嫌なのか、脚を大きく開いていました。
自然の水洗トイレで、さらに自動ウォシュレット付きなので、
これならば、お尻はいつも清潔です。
人間もこのように用を足せたら、便利かもしれません。


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■■■ 2023.6.20■■■
#1762  真夏日が続いて
このところ、30℃を超える日が続きました。
ここまで上がると、さすがに長袖では暑いです。
Tシャツで歩けば、肩が軽くてよいものの、
首筋や腕に、虫除けを塗らなければいけません。
出かける前の準備が、やや面倒になります。

ガクアジサイの花に、サトクダマキモドキがいました。
体長が5ミリくらいしかない、まだ幼虫です。
花粉が好きなので、食べに来たのかもしれません。
左の前脚にも、たくさんついています。


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■■■ 2023.6.22■■■
#1763  人気がある実
ヤマモモの木に、たわわに実がつきました。
雌雄異株なので、近くに雄木があるようです。

ムクドリやヒヨドリが、たくさん訪れていて、
撮影をしていると、鳥たちの食べこぼしが次々と落ちてきます。
熟したものは柔らかいので、服が汚れやしないかと心配です。

かなりの数のアシナガバチも来るので、気をつけないといけません。
基本的には肉食ですが、一部の植物の果実も好きなようで、
ヤマグワなどでも、たまに見かけます。



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■■■ 2023.6.24■■■
#1764  雨天決行
雨の中、池のまわりを歩いていると、
コシアキトンボのヤゴが、成虫へと変身しています。

この日の散歩中に、5匹を見かけましたが、
水滴がかからない場所にいた2匹は、無事にトンボになれたものの、
あとの3匹は翅や腹が上手く伸びなくて、もう生きてはいけません。

そうでなくても、羽化は大変な作業なので、
水中から顔を出して、外の状況がよくないようであれば、
延期にすればよいのにと思いますが、雨天決行らしいです。


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■■■ 2023.6.26■■■
#1765  相変わらずの人気者
かつて、カワセミがブームの頃には、
池のほとりに、たくさんのカメラと三脚が並んでいました。
そこまでの光景は、最近は見られないものの、
いまでも人気者であるのは、間違いがありません。

この近辺に棲んでいる子たちは、人間を見慣れているせいか、
近づいても逃げずに、逆にこちらに来てくれることもしばしばです。
引き気味にして、あたりの様子を入れて撮るのもよいですし、
超望遠レンズがなくても、♯1506のように大きく写せます。
出会う機会も多く、撮影がしやすい場所かもしれません。


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■■■ 2023.6.28■■■
#1766  稀に見かける
浅黄色と黒が素敵な、ラミーカミキリがいました。
ラミーは繊維が取れる植物で、衣類では麻と表示がされています。
それを食材として好むのが、名前の由来です。

幕末から明治の頃に、長崎で確認された外来種で、
いまでは、生息域を関東にまで拡げていますが、
我が家の近くで見かけるのは、年に一度あるかないかです。

かなり臆病な性格のようで、驚くとすぐに飛んで逃げるため、
素知らぬ顔をして、素早く撮影をしました。


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■■■ 2023.6.30■■■
#1767  木の海月
雨上がりに散歩をしていると、キクラゲがありました。
木の海月というのは、言い得て妙です。

よほど空腹で、他に食べるものがなくても、
素人であれば、キノコには手を出さないのが賢明だと思います。
急に笑い出すくらいならば、幸せでよいものの、
気がついたら、あの世にいたということになりかねません。

一般的には、枯れ木で見かけることが多いようですが、
生きている幹でも、弱い部分には発生をします。


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■■■ 2023.7.2■■■
#1768  そろそろ巣立ち
アオサギの巣で、4羽の雛が育ちました。
まだ見た目は子供でも、体の大きさは大人とほぼ変わりません。
かなり成長をしても、親鳥が食事を運んでくれるので、
なかなか、独立をしようという気にならないようです。

それでも、好奇心旺盛な1羽が降りて来ました。
闇雲に池の中をつついても、そう簡単には獲物を捕えられませんが、
目の前に来たトンボに、嘴をパクリとすると、
空中キャッチができてしまい、当人が目を白黒させています。
飛んでいる蝿を箸でつまんだという、まさに宮本武蔵ばりです。


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■■■ 2023.7.4■■■
#1769  梅雨も折り返し
6月上旬に梅雨入りをして、半分は過ぎたはずですが、
我が家のあたりでは、まだ降水量は多くありません。

この時期になると、モノサシトンボに出会います。
のんびり飛んで、よく止まるので、
どちらかというと、撮影はしやすいかもしれません。

羽化をして間もないのか、体色が浅いので、
薄暗い林の中で、綺麗に輝いて見えます。
手前を緑でぼかして、柔らかな雰囲気で写してみました。


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■■■ 2023.7.6■■■
#1770  梅雨に咲く
雨がしとしと降り、肌寒い日も多い、
かつての梅雨は、そのような印象でしたが、
降水量が少なくて、季節を先取りするような暑さが続いています。
これから先は、平年よりも気温が高いそうなので、
本格的な夏を迎えたら、どのようになるのかと心配です。

池のほとりのタイザンボクは、以前は数輪しか咲きませんでしたが、
この数年はたくさんの花がつくので、散歩をするのが愉しみです。
直径が30センチほどもあり、全体が純白なので、
木々に囲まれた暗いところにあると、よく目立ちます。

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