■■■ 2023.2.6■■■
#1691 スクランブル発進
池から消えたコサギは、川へと移動をしていました。
水深が浅いために、食べ物が獲りやすいのと、
カラスがいないので、静かに暮らせるのかもしれません。

群れずに単独で縄張りを持ち、仲間の誰かが入り込むと、
スクランブルで飛び立ち、追い出します。

カルガモなどが近くにいても、意地悪をしたりはしません。
彼らが水草をがさがさすると、小魚が飛び出すので、
その後ろを歩いて、楽をしているようです。


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■■■ 2023.2.8■■■
#1692 ムラサキシキブにメジロ
ムラサキシキブの葉が落ちると、小鳥たちが訪れます。
実が萎むと柔らかくなり、食べやすくなるのかもしれません。

この冬もまた、山からメジロが下りて来てくれました。
群れで行動をしているので、撮影はしやすいほうだと思います。

この数年で、オートフォーカスの技術が進んで、
キヤノンやソニーの製品は、鳥の瞳を認識できるようになり、
シャッターを押せば、自動的に目にピントが合います。
自分のカメラにも、できるだけ早くに欲しい機能です。


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■■■ 2023.2.11■■■
#1693 河津桜が咲く頃に
朝から降り始めた粉雪は、夕方まで続いたものの、
時々みぞれに変わり、それほど積もりませんでした。

このような日には、かつては池のまわりは静かで、
散歩をしても、ほとんど誰にも会いませんでしたが、
最近では、カメラを手に歩く人が増えているようです。

カワヅザクラが咲いているかもと思い、様子を見に行くと、
果たして、ちらりほらりとほころんでいます。
湿り気が多い雪なので、花は重たそうで大変です。


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■■■ 2023.2.13■■■
#1694 ベストショットは大根
雪が降ると、ソレルのスノーブーツが大活躍をします。
40年ほど前に購入をしましたが、いまでもばりばりの現役です。

指先が冷えずに、水が入り込むこともなくて、
凍結をした路面でも滑らないという、ほぼ完璧に近い靴なのですが、
問題点があるとすれば、鉛のような重さかもしれません。

収穫されずに残る大根が、顔を出していました。
この日の撮影で、最もお気に入りのカットがこれだというのも、
なんとなくというか、かなり微妙だと思います。



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■■■ 2023.2.14■■■
#1695 ご立腹かも
このあたりには、群れからはぐれたホシハジロがいます。
今年は4羽の雄が来て、最終的に1羽だけになりました。

警戒心がやや強いために、撮影がしにくいものの、
池に氷が張ると、移動ができる範囲が狭まり、
岸辺に近づいてくれるので、アップで写しやすくなります。

茶色と黒とライトグレーの3色が、綺麗にセパレートをして、
シックな雰囲気で、美しく撮れたと思いますが、
顔が下膨れの感じになり、当人はご立腹かもしれません。


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■■■ 2023.2.16■■■
#1696 見晴らしのよい場所で
今年の冬も、大陸からジョウビタキが来ました。
スズメくらいの大きさで海を越えるのは、大変なことです。

1羽ずつ縄張りを持ち、そこを巡回するのが日課で、
暖かな午後の日射しの中で、気持ちよさそうにしていました。


この数年、我が家の近くで見かけるのは雌ばかりです。
雄は派手な色彩で、フォトジェニックなため、
住宅が多い場所では、カメラマンに追いかけられてしまうので、
あまり人がいない、静かなところにいるのかもしれません。


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■■■ 2023.2.17■■■
#1697 遅咲きの梅
最近では、早いものは年末には咲き始める梅ですが、
まだ蕾の状態で、これからという木もあります。

写真にするのが、なかなか難しい花かもしれません。
肉眼で見ると、それほど気にならない枝も、
カメラで写すと、煩わしく感じられることがしばしばで、
どのように処理をするかで、頭を悩ませるのです。

池のほとりで、遅咲きの紅千鳥が咲き始めました。
3月にかけて見頃を迎えて、染井吉野にバトンを渡します。


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■■■ 2023.2.19■■■
#1698 まるまる
食べるものを探しながら、ハクセキレイが歩いています。
ベンチの近くで、ご飯粒を拾い上げていました。

真正面からだと、まんまるの重そうな体型で、
針金みたいな細い脚で、よく支えられるものだと感心をします。
黒いエプロンは、なかなか可愛いものの、
剃り込みのせいで、顔が怖く見えるのが残念です。


人がいても、まるで気にしないようで、
何か貰えるかもしれないと、むしろ近づいて来たりします。


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■■■ 2023.2.20■■■
#1699 大丈夫かな
地下水を汲み上げるポンプが、なぜか停止をしているために、
池の水の量が、いつもよりも少ないようです。

スッポンは、水底の泥の中で越冬をするはずが、
水深が浅くなり、見えてきてしまいました。
冬の間は、体の機能をほぼ止めることで、
エネルギーの消耗を減らし、仮死状態でいるために、

動かなくても、死んでいるのかどうかはわかりません。
しかし、明け方の気温は氷点下になるので、
甲羅が露出をしていては、どのみち厳しいと思います。


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■■■ 2023.2.23■■■
#1700 いつもありがとう
晴れ, ときどき更新も、1700回目です。
いつも思いますが、よくぞここまで続いてきました。

撮影のフィールドは、近くにある公園だけなので、
被写体となるものには、それほどのバリエーションはなくて、
アオサギなどは、37回も登場をしています。

それほど人を恐れないので、近づきやすくて、
美しいのはもちろん、いろいろなポーズをしてくれるという、
フォトジェニックで、カメラマンに優しい鳥なのです。


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