写真をクリックすると拡大します
#1655 朝の散歩
12月とともに寒気が到来して、一気に季節が進みました。
イロハモミジの紅葉が、あちらこちらで進んでいるようです。
ほぼ同じ場所にあるのに、色づきの程度が異なり、
すでに全体が赤いものもあれば、まだほとんどが緑という木もあります。
太陽を真ん中に入れて、逆光に強い14-30mmのズームレンズで写しますが、
それでもアングルによりゴーストが出るので、注意をしないといけません。
低い位置からの光でも、用心をしてファインダーを覗かずに、
背面のモニターを見ながら、慎重にフレーミングを決めました。
すぐ近くで美しい秋に出会えて、朝から幸せな気分です。
写真をクリックすると拡大します
#1656 ついに冬が
12月になるのを待ち構えていたかのように、冬が訪れた感じです。
11月のうちは、まだ暖かい日もありましたが、
これから年内は、もう20℃を超えることはないと思います。
今年の秋のように、たびたび前日との寒暖差が大きいと、
何を着るのかで迷い、体調の管理も大変なので、
寒いならばそのまま続くほうが、生活はしやすいのかもしれません。
トホシテントウの幼虫が、カラスウリにいました。
葉のすべてではなくて、こそぐようにして表面だけを食べるようです。
蛹にはならずに、この姿で越冬をします。
写真をクリックすると拡大します
#1657 太陽が出ていると
暖かい秋だなあなどと、のほほんとしていたら、
急転直下、冷蔵庫みたいな寒さになりました。
手袋をすることが思い浮かばずに、いつものように出かけると、
わずかですが、かじかむ感じがします。
これからは、出かける時の必需品かもしれません。
ニシキギの実が色づいて、紅葉をしていました。
曇りであれば、背景はほぼ変わりませんが、
晴れていると時々刻々と変化をするので、なかなか撮り終わらずに、
つい撮影時間が延びてしまい、帰るのが遅くなるのです。
写真をクリックすると拡大します
#1658 こんな時期に
明け方の最低気温が、2℃まで下がりました。
アメダスの観測地点よりも、池のほうが寒いところにあるので、
もしかすると、そろそろ氷が見られるかもしれません。
手袋を忘れないようにして、散歩に出ます。
この時期に、アカボシゴマダラが羽化をしていました。
本当ならば、蛹で越冬をするはずが、
先月に暖かい日が続いたために、間違えたのかもしれません。
残念ながら、翅が上手く伸びていないようで、
どちらにせよ、このまま天国に飛んでいくことになりそうです。
写真をクリックすると拡大します
#1659 水鏡の紅葉
このところの冷え込みで、紅葉が一気に進みました。
毎日のように散策をしていると、日々の移り変わりを実感します。
色づいた木々はもちろんのこと、落ち葉が敷き詰められた景色もまた素敵ですが、
地面に積もれば積もるほど、どんどん時が過ぎてしまうようで、
綺麗さに感動をしつつも、もの悲しい気持ちにもなります。
さまざまな色が、池の水面に映り込んでいます。
鳥類のほうが、人間よりもさらに色彩の認識力は高いらしいので、
カルガモは美しい水鏡を見て、秋を満喫しているのかもしれません。
写真をクリックすると拡大します
#1660 宇宙船
クサギの木に、少し遅れて実がつきました。
暗い背景に木漏れ日を入れて写すと、蛸型の宇宙船に見えます。
漢字で書くと草木かと思いきや、よもやの臭木です。
葉や枝から独特の香りがして、それが嫌な感じだというので名付けられましたが、
それほど気にならない人も、少なからずいるようで、
好みにより、受け取り方に違いが出るのかもしれません。
どちらにしても、可哀想な名前のために、
これほど可愛いのに、いまひとつ人気がない気がします。
写真をクリックすると拡大します