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#1575 まだ子供ですが
こちらは本物の蛇、アオダイショウが木登りをしています。
身長はそこそこありますが、ウエストが1センチ程度しかない子供です。
このくらいの大きさだと可愛いくて、性格も穏やかとはいえども、
朝ごはんにコーンフレークを食べてくれるわけではなく、食生活が一致をしないので、
我が家にご招待をしたくても、残念ながらお連れできません。
変温動物ということもあり、日光浴は大切だと思いますが、
いまの時期は日射しが強くて、ぼんやりしていると焼き蛇になりかねないため、
こまめに移動をしながら、居心地のよい場所を探しているようです。
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#1576 大型輸送機
今年になり、なんと3匹目のオオミズアオがいました。
これほどお逢いできるのは、初めてかもしれません。
地上に近いところにいたので、羽化をして間もないようです。
翅を広げると、左右で10センチはありそうな大物で、
お腹が太くて、まるで大型輸送機のようです。
よく飛べるものだと、感心をしますが、
成虫の口は退化をして、飲まず食わずで生きていくので、
そのためのエネルギーを、すべて蓄えておく必要があると考えれば、
このような体型になるのは、当然なのかもしれません。
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#1577 天敵襲来
池の上で大騒ぎが起きているので、近づいてみると、
カイツブリのマイホームに、大きなアオダイショウがいます。
柳の枝を伝わりながら、巣まで降りてきたようです。
両親は必死に追い出そうとするものの、直接の攻撃はできません。
けたたましく鳴き続けて、激しく水面を叩いて威嚇をしますが、
蛇は臆する様子もなく、しばらくすると立ち去りました。
あるはずの卵がすべてなくなり、2羽ともに悄然としています。
あたりは静かになり、それまでの喧噪が嘘のようです。
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#1578 美しいゼフィルス
ミズイロオナガシジミを、#1568でご紹介をしましたが、
こちらもその仲間の、ウラナミアカシジミです。
このあたりにいるゼフィルスでは、最も派手で美しいと思います。
幼虫が好むクヌギが多いために、6月になるとたまに見かける種類です。
林の中を軽快に飛び回りますが、休息もそこそこしてくれて、
発見をしさえすれば、写しやすいかもしれません。
薄暗い場所にいることが多く、撮影時の感度は上げる必要があります。
フラッシュは使わないので、ISOを6400にしました。
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#1579 魚のようなキノコ
広葉樹の切り株に、マスタケが生えていました。
サーモンに色が似ているのが名前の由来ですが、この個体は黄色味が強くて、
かつてアイカワタケと呼ばれていたものに、種類的には近いのかもしれません。
ほとんどの場合は、平たく皿状に成長をするのですが、
ここでは塊になり、大人の拳ほどもあり、
巨大魚のクエが、大きく口を開けているようにも見えます。
生では毒があり、火を通せば大丈夫とされてはいるものの、
これを食卓に出されても、なかなか箸が進まないと思います。
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#1580 黒猫参上
近所の神社は、#1007の猫の縄張りでしたが、
その子が天に召されてからは、誰も棲みついていません。
よい物件なのに、勿体ない気がしていたら、
最近になり、黒い猫を見かけます。
新参者ということで、まだ人に慣れていないのか、
近くに寄ろうとすると、すぐに逃げてしまうのが残念です。
これから、少しずつ距離を縮めたいと思います。
お参りをする機会が増えて、お賽銭も差し上げないといけないので、
まさに、招き猫かもしれません。
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