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#1564 早くも真夏日
最高気温が31℃を超えて、早くも真夏日を記録しました。
暑いのは得意とはいえども、このところ体力が低下をしているので、
本格的な夏が来たらどうしようかと、心配になります。
この前まで暖房を入れていたのに、もう冷房が必要です。
さすがに長袖はどうかと思い、今年になり初めてTシャツで出かけました。
自前の毛皮を着込んでいる猫は、厳しいかもしれません。
風通しのよい場所に座り込んで、動くのも嫌だという感じです。
そもそも、この子はやや太り気味なので、
猛暑が訪れる前に、少しダイエットをしたほうがよい気がします。
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#1565 おおきなテントウムシ
日本3大テントウムシのひとつを、#1377でご紹介をしましたが、
こちらもその仲間であるカメノコテントウで、直径は1センチを優に超えます。
背中にはドットではなくて、お洒落な紋様が施されており、
ファッションブランドには、それほど詳しくはありませんが、
なぜか、グッチのロゴを思い出します。
体が大きいせいか、性格も落ち着いているようで、
ちいさなテントウムシは、すぐに飛んで逃げたりしますが、
そのようなことがないので、撮りやすいかもしれません。
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#1566 ちいさなテントウムシ
5ミリあるかないかの、シロジュウシホシテントウです。
そのまんまの名前なので、覚えやすいかもしれません。
これほどちいさな虫を、どのようにして発見するのかというと、
クワキジラミを食べるため、ヤマグワの葉の裏を覗いてみると、
発生のタイミングと合えば、ちらりほらりと見かけます。
米粒のような被写体のピントの位置は、いつも悩みどころですが、
このような場合は、手前の白丸にフォーカスをすれば、
とりあえず、自然な感じに写ります。
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#1567 どこにいるのかな
池の広さに対して、カイツブリの数が多いためか、
いつもの年よりも、縄張り争いが熾烈を極めています。
侵入者を執拗に追いかけて、両親ともに遙か彼方まで出てしまいました。
お父さんとお母さんの姿が見えなくなり、子供たちは不安そうです。
どこにいるのだろうかと、体を寄せ合いながら捜しています。
雌は卵を1日にひとつずつ産み、孵化の時期もずれるので、
雛の大きさには、差が出ることがあります。
たぶん奥が一番の年長で、真ん中が末の子です。
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#1568 斑紋異常
6月に入ると、ゼフィルスを見かけるようになります。
1年に一度、この時期に現れるシジミチョウの総称で、
ミズイロオナガシジミも、その一種です。
本来であれば、黒いラインは直線のはずですが、
この個体は断裂をして、斑紋異常と呼ばれる一種だと思われます。
羽化をした直後なのか、まだ上手に飛べない感じです。
触角と目に似せた後ろ翅を、交互に上下させて、
襲われても致命傷にはならぬように、頭の位置を偽装しています。
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#1569 いろいろと不思議
お寺の石垣で、ユキノシタを見かけました。
それほど陽が当たらず、湿り気のある場所を好むために、
人目に触れることは、それほど多くはないかもしれません。
白い大きな2枚と、その上のピンクのちいさいものが3枚という、
独特な花びらの構成で、なぜ複雑な形態をしているのかは不明ですが、
花には花の、それなりの事情があるのだと思います。
初夏に咲くのに、名前に雪とつくのも妙な感じで、
その由来にも諸説があり、定かではないようです。
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#1570 いつも歩いている
トガリシロオビサビカミキリは、15ミリほどしかなくて、
見事な保護色で、木の枝や幹に溶け込みます。
たまに出逢う時には、いつも忙しなく歩いているので、
そのせいか、脚は太くて頑丈そうです。
翅を広げたところを見たことがないので、飛ぶのは不得手なのかもしれません。
カミキリムシの魅力といえば、大きな触角だと思います。
夕暮れ近くの低い光で、立派な影ができました。
右手を挙げた姿は、挨拶をしてくれているかのようです。
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