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#1357 初めてのトンボ
今年になり初めてのトンボを、4月9日に見かけました。
その時は、1週間ぶりに池のまわりを歩いたので、
すでにさらに以前から、姿を現していたのかもしれません。
越冬をしたものではなくて、これほど早くにお目にかかるのは、
記憶にはなくて、やはり気候が暖かいのだと思います。
かいぼりされた場所にいたのも、もうひとつの驚きでした。
ほとんど水がなくても、アジアイトトンボのヤゴは生きていたということです。
自然に身を置く生き物は、想像以上に強靱なのかもしれませんが、
これからの夏のトンボたちはどうなるのか、気になります。
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#1358 来年こそは
ソメイヨシノが開花をした後は、穏やかな陽気が続き、
いつもよりも長く、お花見ができたようです。
天候が安定をして、宴会には絶好の日々で、
このようなコロナ自粛がなければと、残念な気がします。
誰もお酒を飲みに来ないので、今年の咲き方に問題があるのだろうかと、
もしかすると、桜たちは心配をしているかもしれません。
アオサギからすれば、花をどれだけ楽しめるかよりも
雨が水面に落ちないことが、重要だと思います。
魚を捕えるのには、池の中が覗きやすくないといけません。
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#1359 立会人
暖かくなり、生き物の動きが活発になると、
弱肉強食の世界が、あちらこちらで見られるようになります。
ヤミイロカニグモが、ナナホシテントウの幼虫を捕えました。
相手はアルマジロのように堅そうですが、まるで抵抗をしていないので、
すでに麻酔のようなものを打ち込んで、動けなくしているのかもしれません。
どちらの体も、1センチに満たない大きさで、
大きな自然の中で、ちいさな攻防戦が繰り広げられています。
こちらはどちらにも加勢をせずに、その様子を眺めているだけです。
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#1360 落とし物
林の中で、黄色いスイセンが咲いています。
高さが15センチくらいしかないので、ジェットファイヤーのようです。
自然にある品種ではないので、誰かが球根を落としたのかもしれません。
デジタルカメラになり、ありがたいことのひとつとして、
地面すれすれからの撮影が、格段にやりやすくなりました。
かつては、アングルファインダーがないとフレーミングがしにくい状況でも、
背面のモニターが可動式なので、いとも簡単にできるのです。
アリからすると、世の中はこのように見えているのかもしれません。
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