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#1345 さくらの日
都心からは遅れて、このあたりでもソメイヨシノが満開になりました。
新型コロナウイルスのために、宴会の自粛要請が出ているので、
シートを広げての賑やかな花見は、さすがに誰もしていないようですが、
みなさん散歩をしながら、静かに楽しんでいます。
それはそれで、悪くはないのかもしれません。
さくらの日というのがあり、3月27日なのだそうです。
公益財団法人日本さくらの会が、1992年に制定をしていますが、
比較的新しい記念日のためか、認知度はまだそれほどない気がします。
かくいう自分も、数日前に初めて知りました。
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#1346 可愛いと思いますが
暖かさに誘われたのか、ゴマダラチョウの幼虫がいました。
大人になると、#1183のようになります。
秋に孵化をしたグループは、4令の状態で落ち葉の下に入り込み、
その時だけ茶色に変わり、目立たないようにして越冬をします。
春になり終令に成長をするとともに、再び緑に戻るので、
この子はもう、蛹になるつもりで歩いていたようです。
ひさしぶりのイモムシで、申し訳ありません。
しかし、お嫌いな方でも10人のうちの3人くらいは、
可愛い顔を見れば、宗旨替えをしていただけそうな気がします。
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#1347 間違いなく可愛い子
数を減らしていたスズメが、このところ増えているようです。
シジュウカラやメジロのように、他の種類と一緒に行動をすることはなくて、
ある程度の大きな群れを作りながら、自分たちだけで暮らします。
居間のテーブルにある煎餅に手を伸ばしたら、先にスズメが食べていたり、
夕立の時に集団で飛び込んで来て、勝手に家の中で雨宿りをされたこともありました。
なめられているのかもしれませんが、可愛いので許します。
煩雑な茂みの中で浮き上がるように、絞りは開放にして、
緑のボケと若干のプラス補正で、春らしい感じにしました。
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#1348 バットチョウ
#1346のゴマダラチョウが、やはり蛹になりました。
イモムシからまるで違う形に、見事な早業で変身をします。
枝からぶる下がる緑色は、木の葉に化けたつもりに違いありません。
触角の部分が、バットマンみたいに突き出ています。
よく見ると、翅の形が浮き上がり、
羽化の時期が近くなると、ほんのりと透けて見えるはずです。
およそ1週間ほどで、立派な大人の蝶になります。
大空を飛べるようになるまでには、あともう少しです。
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#1349 食物連鎖
暖かな日が続いて、生き物たちが目を覚ますと、
食べる食べられるの関係に遭遇をする機会が、増えるに違いありません。
池の中にいるアオサギが、そろりそろりと岸辺に近づいて、
日光浴をしているカナヘビを、一撃で捕えました。
息の根を止めるかのように、水中に沈めて、
完全に動かないのを確認してから、落ち着いて飲み込みます。
太陽の下で気持ちよさそうにしていたのに、可哀想ですが、
自然の摂理なので、仕方がないことです。
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#1350 旬
タケノコは嫌いではないのですが、とりたてて食べたいとも思いません。
しかし、旬の時期が待ち遠しい人もいるはずです。
明るい部分と先端が重なるように、フレーミングをしました。
もう少し絞り込めば背景の竹が鮮明になるので、そのほうがよいかもしれません。
カメラのモニターでは、問題がないように見えていたとしても、
パソコンの大きな画面で確認をすると、ぼけ過ぎていることもあります。
盗まれてしまうのか、採らないでくださいと書かれていました。
地面に伏して撮影をしているので、泥棒と間違われないようにしないといけません。
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