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#1336 一匹小鳥
シジュウカラやメジロなどは、身を守るために一緒に群れて移動をしますが、
ジョウビタキは、縄張りを持ちながら一匹狼で暮らしています。
同じような小鳥なのに、他の種類と交わらずに単独で行動をするのは、
冬の季節にだけ大陸から来るために、日本にいる鳥たちとコミュニケーションが取れないのか、
動物質を好んで食べるために、ばらばらにいたほうが獲物にありつきやすいからかもしれません。
東京のような都会には雌が、地方に雄が集まる傾向があるようで、
我が家の近くでは、見かけるのはほとんどが雌です。
目立つところで鳴いてテリトリーを主張して、一定の範囲を偵察しながら飛び回るので、
居場所さえ掴むことができれば、撮りやすいかもしれません。
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#1337 目の前でお花見
東京の桜の開花宣言が、3月14日にありました。
昨年と同じ日で、観測史上で最速タイ記録だそうです。
これから一気に、花盛りの季節を迎えます。
黄色いヒュウガミズキも、咲き始めました。
日向とついた名前の由来は、#669でもご紹介をした通り、
前回のNHK大河ドラマの主人公である、明智光秀が関係をしているようです。
ログハウスのような家を作るチャミノガが、枝先で越冬をしています。
ほん少し顔を出すだけで、お花見ができそうです。
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#1338 木の蓮
近くにあるお寺の境内には、すべてハクモクレンがあります。
しばらく前に、見頃を迎えました。
蓮は極楽では一面に咲いて、仏様がお座りになられるためか、
多くの寺院の池で、よく見かける気がします。
モクレンは、漢字で木の蓮と書くように、
花が似ているので、同じように扱われるのかもしれません。
向こう側に、観音様がおられます。
このような撮影では、絞りをいくつにするかで悩むのです。
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#1339 ブラシといえばブラシ
#664でもご紹介をした、ヒトリシズカという植物です。
綺麗といえば綺麗ですが、ブラシといえばブラシに見えますし、
そもそも集団で咲くので、一人という言葉は似合わない気がします。
花びらのようなものは、存在をしていません。
白い糸状の雄しべは3本でひと組になり、その付け根に雌しべがあります。
いくつもの花が、一本の軸についているのです。
命名者が優しいのか、素敵な名前を貰いましたが、
意地悪な人ならば、ベンジョブラシとかつけられかねない風体です。
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#1340 短尾の猫
初めて見かける、茶トラの野良猫がいました。
尻尾が短いのは、このあたりではあまり記憶がありません。
短尾の子は、臆病な性格が多いという説もあり、
いままで、あまり目につかずにいたのかもしれません。
この日も、小鳥の声に誘われて茂みから出てきたものの、
カメラに気がつくと、すぐに逃げてしまいました。
あたりを通る時に、気をつけながら歩いていますが、
それ以降は、お会いできていないのです。
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